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Dirty Dirt

digitalisからなConstellation Botsu “萎びてられっか”
わたしの。
夏が終わってしまっても、気温は暑いままだし、これから暦の上での夏を生きてゆかねばなんで、そのためにカセットテープをききます。
フラれても、BLさん周辺、anchor songなmiyukiさん、そしてBacon周辺な方々が笑ってくれたんで、フラれた甲斐がありました(強がり)
でも、ほんと。


ちょっとずつ、かかなかったときの届きもののことなど、かいてゆきます。


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Constellation Botsu “萎びてられっか”
digitalisから。
ニッポンのしー没さん、初フィジカルがdigitalisから。アートワークもしー没さんっていうところが、よい。
きょねんBandcampでなリリースから、まっすぐdigitalisに向かっていってる行動力がすごくって。
Twitterのことばの端々に、この方たくさんカセットテープ界隈きいてらっしゃるというのもみえてたし。なによりなまえがね。

そしてめでたくカセットテープ。
これ、すごく好きです。Bandcampで買ったときにダウンロードできてちょこっときいたときと、カセットテープな音できいたときだと、よさがかなり。

がすがす、ばきばきと瓦解するセカイ。音がばつばつに途切れて、こういうかんじ、ダウンロードできくと、ちょっとしんどいんだけれど、テープできくとしっくりくるのね。なんかそのあたりも意図的なんじゃあないかしらとおもえるくらいに、しっくりときていて、かっこいい。
ぐつぐつに煮え立つノイズ、ばっきばき打撃なビート、踏み外し感のある進みかた、そこにアンビエンス感あるシンセも重なりながら、さらにひずんだギターな音色だったりも重ねられてたりと、全体的にはノイズな印象なはずが、まっすぐきける。
ゆるいギター爪弾きとラップ、そこにゆらめく透明シンセにな177あたり、これもカセットテープでのほうが、声のバランスがよくきこえます。
142あたりのおさえたビートがころころ転がるかんじも好きだし。
で、全体にいえるんだけれど、ノイズに襲われるというよりも、抑えたかんじに吸い込まれて、こちらもいっしょに瓦解してゆくかんじ、なんかほかではかんじたことない感覚で、すごい。

そして、瓦解したセカイの隙間に、ひっそりとうごめく生き残った生命が奏でる弱い響きのような。そしてそれもすぐに無機質で得体のしれないなにかしらによるセカイの瓦解に飲み込まれるし。無機質ななかに、ものがたり感がある気がする。
そういう振り幅が広がってるのもすごいし。

ことしベストな1枚だしてるGood Willsmithがお気に入りなのもわかります。つながるところある。
いや、わたしはちゃんとはわかんないんだけれどね、いつもいうけど、わかんない=かっこいい、でそのつながりを追ってゆくと、なんとなく、自分自身がよいなとおもえる理由もみえてきたりで。

食品まつりさん、そしてしー没さんと、カセットテープ界隈の中心なところで、しっかりセカイと並んでるのが、すごい。


digitalis、ほかのんもかこうとおもったけれど、きょうは、もう。

| - | 05:10 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
フラれた
フラれました
わたしの夏、終了
| - | 02:48 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
京都Meditationsさんでのこと。Form A Log “For The Records”、German Army “jivaro Witnesses” など
まったくもって。
放置していてすいません。

きのう。
恋人に会えて、ようやっとすこし落ち着いたので、というのも先週土曜に出会い、つきあいはじめて、会うのは二度目でしてとまためちゃくちゃなはじまりなんですけれど、ほんとうにつきあうのかとか、いろいろ不安だったりだったけれど、ちゃんと会っておはなしできたので、すこし安心。いや、今回はまえみたいにネタにしません。ものすごくまじめに、いや、まえもまじめだったけれど、いつもまじめだったけれど、ネタにしかならないようなことばかり起こっていたんで、今回はほんとまじめに。

ブログも再開します。

そう、金土で、宝塚の実家へ帰省してましたん。
金曜。
まずは京都へ。
わかっていたけれど、焦げます。
烏丸まで地下鉄ででて、河原町まで歩くだけで汗どろどろに。
ソワレで休憩、そこからなんとかMeditationsさんまで歩いていったなら、おもいがけずタテワキチャンス。ひとりでお店番してはりました。

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なんかあたらしいのんが好きかどうかっていうとそうではなくなってるよねとか、いろいろおはなししながら。いやいや、こちらはもはやぐだぐだだし、カセットテープ界隈なはなしをしたらすべてちゃんと返してくれるんで、やっぱりすごいな。そして、BLさんへいっててもおもうんだけれど、お店でおはなしをするとインターネットよりも、はやい。
3時間くらいおじゃまして、たくさんおはなしして。
そうそう、提出しようと新幹線のなかことし右半分ベスト20なzineをつくってたんだけれど、のりもののなか読み書きすると酔うんです。今回も。なので、リストだけながめながらおはなしして。ちゃんと完成させておくります、ね。

レコード4枚とカセットテープ1本。まだほとんどきけてやいないので、ざざんとメモ。

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Form A Log “For The Records”
Batheticから。
ContainerのRen Schofield、ProfligateのNoah Antony、Dinner MusicのRick Weaverユニット。
きょねんの12月30日に届いたDecoherence Recordsからな “The Two Benji's” があと5日ほどはやくきいてたならきょねんベストにかならずいれてたくらいに好きで、リミックスのカセットテープ、そしてすこしまえの新レーベルからなコンピもよかった。
そして、今作、ことしのベスト候補です。
それぞれがテープの音で、っていうつくりなはずだけれど、シンセな音はこれテープなのかしら。
1曲目、リラックスしたフンイキのキーボードの演奏から、ざわざわ会話なフィールドレコーディングとゆったりしたはじまり、とおもえば、かかかかっ! と打撃音を合図に、テープのかすれるノイズに、はちゃめちゃでゆるいギターな音、飛び交うシンセが暴発。
2曲目からは前のめりなのしのし感と、ギターな音の反復反復、テープのかすれのノイズに、へろへろシンセ音が暴発しっぱなし。
4曲目ではがすがすビートがゆるゆるに遅くなったり、がびがびノイズと変調声が浸食してくるけれども、ゆるすぎ演奏なギターが飛び交っていたり。

B面は変調声反復からはじまったとおもいきや、疾走しすぎるがすがすビートだったりと、かなりかっこいいです。それぞれがなにしてるんだか、きいていて一切わからないんだけれど。

前作のゆるゆるのしのし反復反復感はすこし抑えめ、そのかわり暴発感は増してる気が。全体にもこもこ、へろへろ、過剰なゆるさと、過剰ながすがすのしのし感のバランス、配置が絶妙すぎる。Batheticなリリース史上ではいっとうふざけたジャケットだったり、すべてが絶妙なゆるさでかっこいいです。




メモだけなつもりが、長くなってしまい、あとはざざんと。

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German Army “jivaro Witnesses”
Burka For Everybodyから。
ことし、いっとう追ってるうちな1組、German Army。
Q///Qもいれたら、ちょっと出し過ぎ感もあるんだけれど。
なかにはいってた紙をみたら、フィールドレコーディングをした場所に、ニッポンもはいっていて、えっ! きてはったの? となりはしたけれど、顔面をしらないので、そこいらですれちがっていたとしてもわかんない、わ。
女性のスペイン語? 話声とシンセの重なりに、北国方面好きもきゅんとなるはじまり。いや、それもなんかおかしく加工されながら、つぶれたよろよろビートと過剰なシンセとウソ南国感が満たしてくるんだけれど。
ざっときいただけなんだけれど、ことしのGAリリースのなかではいっとう不音感暗黒感がびがび感漂うかんじですね、声はあいかわらず無機質でゆるいけれど。かっこいい!




せっかくなので先生おすすめなのをいくつか。

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Tarnation “The Prayer Furnace”
Teen Riverから。
大陰唇さんでも紹介されてて気になってたん。




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Jake Meginsky “L'appel Du Vide”
Open Mouthから。
まったく知らないひとだけれど、Kye系なシンセの、とおすすめいただき。
おっきな紙に小さく “PLAY AT 45RPM” とだけかかれたのんがはいっていて、かっこいい。
あああっ! そういえば先週くらいにはいってたKyeのん買ってないやん。。




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Special Occasion “Confusion”
Top Niceから。
ヤバイ! めっちゃかっこいい!
すっかすかドラムマシーンに、ゆるいシンセ、そしてムダにハーモニー感あふれてる!
さらにとどめにサックスが泣き叫んでるし、好みすぎ。





荷物になるだろうから郵送しておきましょうか、といってくれたんだけれど、せっかくお店にきて買えたんだから手で持って帰りたい、といったことをお店をでてから数秒で後悔。。京阪、阪急と乗継いで、宝塚の実家へ帰り、家族と夕食を食べて。
5歳の甥が最近覚えた将棋しよういうので、おとなげなく全勝して嫌われる。


土曜日。
昼に家族とごはんをたべて、また京都へ。すこしMeditationsさんへゆくつもりだったけれど、トウキョウへのお土産を買ってるうちに、もうへろっへろになり、ソワレで休憩して、終わり。
二日続けて京都へ来たのに、ソワレ、Meditationsさん、デパート地下しかいってない!

夜、トウキョウへ戻って、恋人に会いおみやげわたして食事をして。こちら、終電逃し。。
さすがにへろっへろなんでタクシーに乗って帰宅。

なんかばったばたでした。秋からはBLさんのライブだったりで休みを取るんで、帰省休み取るのんむつかしいやもとおもい、いっても動けないとわかってるので毎年避けてたこんな時期に。でも、Meditationsさんでゆっくりおはなしできてうれしかった。髪の長さ、負けていたので、なんとか追いつきたい。
つぎはお正月、かしら。
| form a log | 04:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
花火
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きのう。
文化なときの友人から花火大会のおさそいが。
そこで、恋人ができるという学生のようなことが起こってしまいましたので、当分はそちらに集中しようとおもいます。

| - | 11:59 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
Xeno & Oaklander “Par Avion” 、ATPからなEaux “Plastics”
きのうの。
買い物のほかのことをかこうとおもってたんだけれど、きょうもMeditationsさんから届きものです。きゃん。


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Xeno & Oaklander “Par Avion”
Ghostly Internationalから。
けっこうひさびさなアルバムです。きょねんの終わりころに、でますよ! というお知らせがでてから、半年、ようやっと。

こういうかんじな方たちってけっこういるけれども、アナログシンセの鳴り、声の重なり、完成度とすべてが飛び抜けてるとおもいます。もちろん、へろっへろ、がっすがすなのも好きよ、でも。

新作、おおまかにいうと、まぁ、いままでとかわんないわけですが。むしろ変えられたら困るけれども。
ぺきぺきぴきぴきと純度の高い鳴りですすんでゆくシンセのビート、そこに重ねられる男女の声、何語をしゃべってもフランス語をしゃべってるようにしかきこえない女性声と、何語をしゃべてっていてもドイツ語にしかきこえない男性声。そのかけあい。
で、これまでのよりもひずんだ空気が包みこんでくるかんじがあります。
これまでも、闇のなかをすごい速度ですすんでゆくかんじがあったけれど、それによる摩擦でまばゆい光が発せられてるかのような。
闇のなかで輝いてるためによけいにまぶしい。

タイトル曲がおもいのほかゆったりとな、で、ひずみとゆらめきがかなり強くって。
間違えてシューゲイズよりなの好きなひとでもきけるかんじすら。でも、しっかり暗黒ミニマルシンセだし、すばらしいです。




ついでに。
この動画好き。配線まみれななか、演奏がまるで事務作業のように落ち着いていて、むしろ変態感。かっこいい。




流れで。
きのう、BLさんへゆくまえにひさびさに下北沢に用があって、ついでにJS。いったら、シャワさんがいて驚いたんだけれど、そこで。


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Eaux “Plastics”
ATPから。
Gang Gang Danceに初期Telepathe、Growingなどなど、Psychic Illsもはじめはここからだったりと、一時期はいっとう好きなレーベルだったThe Social Registry。そのなかでもすごく好きだったバンド、Sian Alice Group。
The Social Registry自体がリリースをしなくなったりで、あれれとおもっていたら、残念なことに分裂してしまって。そう、音作りな中心だっただろうRupertが抜けてしまいましたん。Sian Alice Groupで注目されて、ほかへの参加が忙しくなった感があったし。
ヴァイオリン弾いてた女の子はおなじレーベルで、SAGにもサポートで参加していたMike Bonesとべったりだったし。
来日なとき、なぜだかLe BaronでのライブはSianたち目当てできたひとなんて3人くらいで、もちろんほかのひとはただお酒飲んで騒いでるだけで、Sianしかはなし相手がいないっていう、わたし、複雑な状況だったんだけれど。
またきてほしいとかおもいながらも、それはかなわず。
でも、残ったSianとBen、そこにもひとり加わって、Eauxをはじめて。
これまでEP2枚をMorning Ritualからだし、ようやっとなフルアルバムはATPから。
Eauxにかわって、バンドからシンセ主体な音にがらりと変化。

今作。ドローンからのはじまり、そこに重なってくるSianの声、そしてきらめく高音から走り始めるビートと、なんかこちらまでどきどきしてしまいます。
暗黒なシンセのなか、Sianのうつくしく透明な声はそのまま。バンドなときのポリリズム反復感もそのまま残して、シンセは暗黒で冷たいけれどもビートがすこし肌触りが荒々しいかんじ、ちょっと独特で。
じぶんたちの持っていた音楽と、あたらしくはじめたシンセ主体な音の、よい具合な着地点が。
EPなときの曲のほうがポップなかんじはありました。よりリズムの重なり反復が複雑になってるし、Benのギターもときおり重なったりと、抜けたところをシンセでおぎないながらも、しっかりじぶんたちの音になってる。
シンセが疾走する横で、複雑なリズムはどんどんと暗くこもってゆき、それを包み込むようにして、いっしょに浮上しようとするSianの声とのバランスがすごく緊張感があって。
インダストリアルとか、そしてうえのXeno & Oaklanderあたりともちがった、シンセをつかいながらもあくまで声のうつくしさとリズムの複雑さつらぬいて、なにかあたらしいことになってしまってて、やっぱりこの子たちはすごいなと。とっつきにくいけど。
とっつきにくいな、とおもう方は、Sianをみましょう。声だけでなく、見た目もものすぐくうつくしい。



前作です。



SAG。目がやばいMike Bonesはどうしてるんだろう。





Social Registryつながり、Rare Book RoomからJagjaguwarへうつったLia Ices。JJWからの二枚目が9月にでるんだけれど、そこからまた1曲公開。
なんか明るいのよね、異様に。これまで、あきらかな暗さ、憂鬱さがあったのに、なにかしらかが吹っ切れていて、全体をきいてみないとなんだけれど、いまのところはちょっと困った。アルバムでたり、いま撮ってるMVが公開されたら、また感想もちがってくるだろうけれど。




レコードのジャケットをうつした後方にポスターが増えていることは無視してください、ね。
| - | 05:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
きょうのBLさんでの4枚と1本 The Garden, Fear Of Men, Uumans, Alan Licht & Brian Chase, Container
かなり。
暑いじゃあないですか、最近、さらにうちのお店セールはじまってばたばたいそがしくって、それでしごとから帰ったらふつうよりも疲れてるため、いつもは座ってなのにお行儀悪く寝転がりながらカセットテープやらきいてたわけなんですけど、そういえばf(x)カムバで右半分ベストのこと忘れていたと届きもののほか、気になっているものききなおしたり(まだ選びきれていない)していて。
玄関の青い電球なほかは消してる暗い部屋で音をききながら、いちいちカセットのケースとJカードをくくくくわらいながらながめて、で、なんかかくべき時間には寝落ち、というここ数日。
よくないです。
でも、きょうはレコードたくさんなんで、気合いをいれて、ちゃんと座ってきいています。
だから、きょうはちゃんとかきます、よ。

でも。
きょうの買い物、届きもの。あわせてレコード9枚、カセットテープ1本となぜこんなことになってるのかわかんない全部かけない。

なので、買い物なことをまず。

夜。
BIG LOVEさんへ。
最近はほかにもひとたくさんだったり、おしごと忙しそうだったんだけれど、きょうはひさびさ仲さんとビール飲みながら1対1でたくさんおはなしできてたのしかったです。
BLさんでの買い物は4枚と1本。



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The Garden “Glimpse”
BLさん、Hostage Records、Cult Recordsの3カ所リリースな7インチ。
MV曲もよいけれど、B面のOpen Abyssが好き。Ch Ch Ch Chっとビースティーはいってくるあたりとか、もう。
なんで、ベースとドラムだけで、ここまでつぎつぎと変化できてしまうんだろう。まえのんもなんだこれ、って消化すらできていないうちに、またつぎすすんでゆく。
しかも美男子、しかも双子、しかもめっちゃ好青年っていう最強です。




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Container “Adhesive”
Liberation Technologiesから。
わたしのなかではForm A Logのひとってなってるけれど。
ノイズをまといながら低音のしのし。で、極悪なかんじよりも、飛び交う音がおもしろいのね。A面1曲目最後の変調がすがす声とか、B面はじめのハエが飛ぶようなかんじとか。で、おかしなことに気をとられてるまに、強くなってゆく低音だったり、とつぜんの静寂から変調したりとか、きゃあとなります。かっこいい!
9月の来日、たのしみ!




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Fear Of Men “Loom”
Kanineから。
ようやっとなフルです。フレキシ付なzineもすごくよかった。
そう、あのzineで今作のジャケットをつくる過程が載ってましたね。
さわやかに憂いを振りまきながら疾走するギターに、透明感高い声にきゅんきゅん、そして、疾走する前後にやわらかいシンセやらストリングスの音にと、ものがたり感もあって、いまインディバンド、っていうなかではすごく好きな。
初なフルなので、これまでなシングルの名曲Seerもはいってます。
Lunaの映像、よいのに消えたまま。。







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Alan Licht & Brian Chase “We Thought We Could Do Anything”
DucktailsレーベルNew Imagesから。
Brian ChaseってYeah Yeah Yeahsなメガネドラマーな。いや、いまはメガネかどうかしらない。Yeah Yeah Yeahsは初来日のにもいきましたん。
内容はというと、おもった以上にはちゃめちゃです。
A面、ぎゅんぎゅんギターめちゃ弾きに、ドラムもはちゃめちゃ。
終わりのほう、いったんギターがゆるめなかんじになったとおもいきや、ノイズがぎゅんぎゅん。

B面がよいです。
きょろきょろこまやかなギターの反復に透明ドローン、それを飲み込んでゆくぎゅんぎゅんなギターのノイズからはじまって。
信号音が遠ざかったり近づいたりな、そこにやっぱりギターなノイズが重なるんだけれど。
New Images、ほんと主催なMattの趣味のみでつっぱしっていてよいとおもうし、フィンランドあたりも引っ張り上げてくれてと端っこなこちらとインディを結びつけてくれたりと、よいレーベルだとおもいます。
Yeah Yeah Yeahsのドラマーっていうのと、ジャケットのあたたかいかんじで、ひとをだませるとおもいます。
でも、今作はちょっとしんどいかしら、わたしには。
とかおもいながら、リンクひっぱってきてちょこっとふたたびきいたら、なんかいける気もしてきました。





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Uumans “Flipping Out”
SHINKOYOというところから。
まったく知らなかったので仲さんにきいたなら、The SkeletonsのMatthew Mehlanと。
Mattさんは3年まえくらい来日してましたよね。
バンドではなく、ソロなのに戻ってUumansっていう名義になってるみたい、いま。歌がR&B調で、シンセがドリーミーなベッドルームポップ、っていうかんじなんだけれど、やっぱり変な方です。
ビート使いがかなり凝っていて。タグにFootworkっていうのもいれてるくらいに。
そしてきいているとかなり細やかなたくさんなシンセ、ギターにと、音の使い方がおかしく繊細で、でも、ポップさのおかげで、すべてが心地よいです。
きけてよかった!




そうそう、Exo TapesからなCool Angelsの新作、はいってますよ。
Exoなんでわたしは直で買ってしまってたわけですけれど、暗黒ではかなくうつくしすぎます、まだありましたよ!



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マツダさんがつくったzineもいただきました。
表紙、そして中身カラーと、いただいてよいのかしらくらいな質です。
内容はBIG LOVE TVでもありましたけれど、ことしの4月からな仲さんのブログと、BLさんのAlbum of The Weekのんをぜんぶ載せてるっていう、おそろしいくらいな濃さです。そしてあらためて仲さんの記事を読ませていただいて、これ、インディ好き、とひとことでもいった若い子たちに読んでほしい。すくなくともここ読んでくれてはる子は近々いってもらって読んでください。けっこう厳しい、こわい、イメイジはあるとおもうんだけれど、行動をともなってなことばなんで、暴言にならないし、紙で読めば、そういうのんさらに伝わる気がします。
そして、なんか雑誌の広告のように、わたしのブログの画像まで載せていただいてました。ありがとうございます!



とBLさんなところだけで、もう。


BLさんまえに下北沢でSianたちのEaux初アルバムやら、Meditationsさんからの届きもの、フランスShelter Pressからも届いていて。
いま、きょうの買い物、届きものの最後ひとつ、Uumansのカセットテープをきいてるところですけど、かききれません、よ。
| - | 04:18 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
きのうのBIG LOVE NIGHTのミックステープ
きのうは。

三宿のWebでのBIG LOVE NIGHTへ。
仲さんDJです。
ききながら、たのしく緊張感があります、つぎなにくるんだろうっていう。フンイキも、みんな踊るというか、きくってかんじで。
でも、今回はLFYのRunningあたりから、なんか合唱になり、ライブのような盛り上がりで、たのしかった。
そしてマルくんのもすごく好き。こんどあったらLFYまえののしのし過剰低音に破裂するような後半のビートな曲、なにかきかなきゃあ。
IceageのDanくんもニッポン最終日で遊びにきてて、京都へいってきたはなしをききました。川床のはなし、祭なはなし。


で。
今回、来た人全員に配られた仲さんミックステープ。実際にカセットテープです。
これが、ステキ。

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ロゴから、曲名、さらに解説まですべて手書き。これ、書き写せっていわれても、えっ! とおもうくらいな。すごいとおもう。
内容も、ここ1年半くらいのBIG LOVE関連ベストみたいなかんじになっていて、すべてきゅんきゅん。これ、スペイン? なところのインタビュウとミックスのんが元なんだけれど、最後のP.I.G.S.のノイズのむこうから、まさかの歌声なところ、にやにやしちゃいます。ものできいたひとのほうがたのしいつくりっていう、そういうのんうれしい。
あそこへこられる方、ゆってもものが好きな型たちだとおもうけれど、さすがにカセットテープだから、きかないやもなんで、手に入れられた方はものできいたほうがよいです、よ!

http://8106.tv/site/post/exclusivas/jetlaggism-big-love-records-naka-mix/

BIG LOVE RECORDS: NAKA NOISE MIX by 8106tv on Mixcloud



で、夜遊びした翌日なきょう日曜日、しごと後半もちろんふらっふらでしたし、帰ってきてからも居眠ってしまったりで、もう。
| - | 05:19 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
VCO RecordingsからなNorm Chambers “Sensory Margin”
きょうも。
届きもの。

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Norm Chambers “Sensory Margin”
VCO Recordingsから。Steve Mooreレーベルです。
Panabriteの本名名義。きのう、FET Pressからの7インチが届いたところで、二日連続Norm Chambersさまのん。シンセものだと、ほんとこの方は安定してすべてよい。
で、すべてよいため、あらためてかくことってそんなにないわけですけど。

宇宙遊泳シンセに、深い海の底での光のゆらめき、ぺきぺきと折り重なり、または浮上するシンセ、そして、70年代のドイツ人のシンセもの再発、っていう設定でだして、それがすんなり通ってしまっていた古典感といい、とにかくいまのニューエイジ、シンセな方では飛び抜けて好きですし、いちいち完成度が高い。
いままでのものと比べて全体的に疾走感、ドライブ感が強いです。
軽やかなドラムマシーンなビートとともにぺきぺきと折り重なるシンセ、包み込むドローンからなはじまり。
A面4曲目 “Pump” の液状ビートに透明ドローンの重なりはいままでないかんじです。
で、B面も疾走疾走、ダークウェイヴ、ニューウェイヴ感すらあります。でもシンセの音はしっかりNorm Chambersさん品質。すごい。

VCOはいまのところニッポンでみたことないから、直でよいとおもいます。
それでいて、200本とかでもしっかり売り切るから、すごいとおもう。
いや、今回は100本だね、もはや残り7本だよ。





先ほど。
Norm Chambersさんきいてゆらゆらゆれていたら、脳の揺れがとまらなくなって、わたし危険、とおもったら、地面もろとも揺れてました、よ。

ちょっとまえに。
これたのしみすぎる、とかいたHot ReleasesからなSweetie Sweats、Meditationsさんがいれてくれはりました。

http://www.meditations.jp/index.php?main_page=product_music_info&products_id=14912






ティー・シャツなど、上半身に着るものは基本インです、よね?
BLさんゆくとき、原宿の若ものたちのすきまをぬってゆくんだけれど、土曜日はけっこうたいへん。でも、本来、わたしみたいなそこそこおっさんがそこを歩くことはないわけだから、歩かせてもらってる、っていう感覚です。だから、せめて若ものな風景を壊さないよう、きょねんからちゃんとティー・シャツはインなんですけれど、インなのをみかけるのってBLさん店内に入ってからっていう。むしろ悪目立って。
女の子はいるけれどね。ただ、女の子はインでもだらんとしててもよいです、みんなかわゆいから、でも男は。。
まえお付き合いしていた子ぉにも、近所なバーいってもからかわれるんだけれど、こちらのほうが絶対的に正しい。いや、そこそこおっさんだし、中身も薄っぺらだから、わたし、そういうところでごまかしてゆかないと、屋外なんて歩いてはダメだとおもってるのです、よ。
| panabrite | 05:23 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
f(x) “Red Light”
3連続更新。

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f(x) “Red Light”
きのう届きました!
ポスター付! トレカはソルリでしたよ、うれしい! 誰のでもうれしい!
けっこう紙質のよい写真集仕様になっていて、写真がいちいちよい。
All Nightのライブのときもそうだったけれど、写真でもソルリとクリスタルがやたらとくっついています。もう。

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で、曲はといえば、インダストリアル、アーバンなかんじ、そしてもはやJuke / Footwork感すらある曲まで、とにかくビートがいろいろでたのしいし、そこにちょっとゆるくかわゆい声のフンイキがかさなって、しっかりポップになってる。
クリスタルはもうこの世のものではない感あるし、ソルリがきょねんにひきつづきおとなっぽくきれいになってるし、ルナの声は安定してるうえにものすごくきれいになってるし、ビクトリアのおかっぱ最高、エムボはもうエムボだし。


いまのひとって、インディやらインダストリアルやらといっしょに、ニッポンのアイドルもきくじゃあないですか? そういうかたに、ぜひきいてもらいたいです。いや、別にきかなくったってよいですけれど。
夏バテなんてウソ。更新が滞ってるのは、なによりもf(x) のことばかりかんがえ、みききしてたからです、この1週間。Mカ、ミューバン、ミューコア、人気歌謡、ショーチャンピオンと1周したんでそろそろおちつきます、ね。







テープ学校がちょこちょこと取り上げられはじめたけれど、いっとうはしゃぎそうなわたし、積極的にスルーします。理由はきかないで。
| - | 05:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Scenic RhytmsからなSU-NAMI “Nostalgia”、V.A. “Scenic Nights vol.1”
まだ。
起きられてたんで、今週の届きもののうちひとつ。


あたらしいレーベル。
シカゴのビート系なScenic Rhytms。
Indig0 Highっていう方が運営してるみたい。
2本、買ってみただけでなく、きいてみました。
シールにコラージュなカードに、ポラロイド写真までつけてくれてる。封筒にも印だったり、よいとおもいます。

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SU-NAMI “Nostalgia”
Brad Roseがこれを買ってはって、ここを知りました。もはやストーカーな勢い。
低音がときどき無理からに前のめりでくるビートに、水の音、きらきらとしたベルの音、ざらついたノイズが重ねられていて。
ビートのほかのかんじが叙情的であるのに、前のめりな低音がなんだか居心地悪くって、ふしぎな音になっています。
シカゴのひととおもいきや、ノルウェーっぽい。

http://majestikboragemusic.bandcamp.com/




V.A. “Scenic Nights vol.1”
せっかくなんで、レーベルのコンピレーションもと。
30組30曲入りとかなりなヴォリュームです。そして、その30組誰ひとりとして知りませんでした。
正直、きいてる途中に両面とも何曲目で何っていうひとかわかんなくなりましたよ。それぞれ、1分ちょっとくらいなのかしら。いや、2分くらい?
そして、けっこう細切れR&Bっていうフンイキに統一されています。
A面2曲目にAkira Gautamaっていう方がはいっていて、なまえから考えてニッポンのひと? とおもいきやただニッポンが好きなあちらのひとだった。
コンピレーションっていうよりミックステープっていうかんじできくとよいとおもいます。夜なかんじ。




知ったこといくつか。

Important RecordsのサブレーベルCASAUNAからなAshley Paulのん注文。はかなさとかわゆさが同居してる壊れたフォーク。Ashley Paul好きで、きょねんのLPはカセットテープのほかベストの2位にいれてました。

http://importantrecords.com/imprec/sauna21


すごく気になってるアトランタ地下なHarsh Riddimsが新カセットテープ。Nimaっていう、またまた知らないひと。なので、注文。



こういう数年たったらそのシーンのうちひとりくらいが浮上するやもなあたりを追うのが、いっとうたのしいです。いや、アトランタ地下はDKAがあるし、ClaireにつづいてTwinsもClan Destineからだすし、もう浮上してるか。

| - | 05:28 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |