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Dirty Dirt

Opal TapesからなPatricia、Karen Gwyer
かかないあいだに。
ことしのカセットテープがついに200本をこえました。
9月のうちには余裕で、とおもっていたら、8月末、9月頭に注文したものがなかなか届かず、おもいがけず足踏み。
200本記念になにかしら、とおもってましたけれど、恋人のことで、頭がいっぱいなため、なんもしませんできません、よ。

いちどきに6本届いたため、これが200本目!とはいえないのがちょっと口惜しいし、毎月のまとめみたいにぜんぶ床に並べたい、っておもうけれど、片付けのことかんがえると、17本目で並べるのんやめました。

買いものへゆかねばなんで、届いたのんのメモだけをざざざんと。


Opal Tapesから3本。
ここ、ひとつひとつがカセットテープサイズな箱に封入、それが連結されて届くんだけれど、その箱ひとつぶんしか通るはずのない郵便受けのなかに、3本連結なのがはいっていて、驚き。どういうことですか? 最近の郵便配達夫は手品もつかえるんですか?

内容、ざざんと。



Karen Gwyer “Kiki The Wormhole”
夏まえに、Luke WyattのTorn Hawkとの共作で知ったアメリカ経由ロンドン女子。
けっこうまえ、Brad RoseがOrphanのんをよいといっていて知ったKaleidscopeってこの子のレーベル? ってWaさんのところに。
共作のどすどす反復感に哀愁ギターはやっぱりLuke Wyattなんだろうなとおもっていたら、やっぱりで、Karenさんひとりだと濃厚なシンセもの。
A面はじめのよたつくシンセの反復からよいです。そしてリズムマシーン、ざらついたノイズのような音、そしてドローンで終わってゆくっていう展開もよいな。
そしてB面は長尺ドローン。焦点の定まらないさびしく不安な音のむこうから、すこしずつあたたかく静かな低い足音、そしてふくらんでゆく音たちは すこしずつ光をともなってきて、ささやかにサイケデリックな音のつらなりもゆっくりと、どんどんと浮び上がってゆき、最後はちょこっと宇宙空間にはいった ところで終わり。すばらしいです。
ぱっときいて、あっ、すごい、っていうのんはないけれど、しみじみとよいので、好きになりそう。



Boiler Roomでのん。ことしかきょねんの出産したみたいで、おおよそうしろの赤子が子どもとほのぼの。





Patricia “Body Issues”
恋人が。こちらのBandcampなページをみて、買ったもの、ちょこちょこときいてくれたみたいで、どれがよかったときいたなら、これ、といっていたんで、おおよそこれがいっとうよいんだとおもう。
音楽のひと、ではなく映画のひとで、どこからこれよいよとかはなしていいかわからなくって、いろいろとかけたりしていて、たまたま先週なんとなく 手に取ったCuticleをかけたらよいといってた。そしてこのPatriciaもっていうことは、キモいシンセのはいった壊れたハウスが好きなのかし ら、とそういうことばかりかんがえています。
露骨にざらついた音のからんでくるかんじがよいです。ビートにからだをまかせて踊っていたら、足先指先からいつのまにか石化して崩れていってしまいそうな呪詛感。
ってここまでかいたところで、会って、お別れしてきました。正気の沙汰ではないわ、わたし。めちゃくちゃに好きなんだけれど、けれど。
もっとかくつもりだったけれど、きょうは無理ー。





わたしが。ききたい音をもっとも紹介してくれはる大陰唇さんが復活してる、うれしい。モントリオールのBataille Solaire相方なRamzi、ヴァイナルだしてたんだと知れた。欲しいな。

http://biwakotower.blogspot.jp/2013/07/ramzi-etwal-timoun.html


きょうは。
BLさんでOneohtrix Point Never “R Plus Seven” とForest Swords “” を買ってきましたん。

http://www.pointnever.com/

きのう。OPNのMVがYouTubeやらvimeoやらで消されてしまって、わあきゃあお祭りになっていましたが、最後の細切れなところがあるから消されるのんあたりまえで、とくに衝撃的なものでもなかったような。いや、オオカミのとこはこわくてイヤでよいけれど。
いまのじぶんの状況のほうが、もっと凄惨、よ。
SharonのLove Moreきいたり、Zola Jesusのあたらしいのんききながら、そこそこおっさん本気泣き。



| - | 04:37 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Sun ArkからなThe Celebrate Music Synthesizer Group “s/t”
かけるときにかいてしまわないと。

Big Loveさんで。

The Celebrate Music Synthesizer Group “s/t”
Sun Arkから。
Sun ArawのCameron Stallonesと、Pocahauntedのバンドな最後あたりではドラム叩いてたりSun ArawとThe CongosのんにもいっしょになM. Geddes Gengras、そのThe CongosとのDVDの監督してたTony Lowe、BoredomsのButhcy Fuegoが集まって、オランダのロッテルダムにあるシンセが集められてるWORMというところできょねんライブ録音なもの。
単純なビートが反復するなか、ぽこぽこと沸き立つ音、ざざざざんとノイズ、脱力した音のつらなり、ゆるゆるとゆがめられた音などが、脱力したまま混沌としていて。
20分曲がC面にあって、ゆったりびちびちなところから、ばすばすドラムっぽい音、ビートが消えたとおもったら、ぽこぽこと泡が破裂するなかギターのような音がふらふらと酩酊、そしてまたゆったりとビートがはいって、ダブなかんじで残像たっぷりと、よいです。
つかってるのはぜんぶアナログシンセだし、ビートの反復などクラウトっぽい雰囲気もあるし、1曲目なんて踊れてしまうくらいなはやさだし、でも終始ゆるく酩酊、Sun Arawのインチキ臭いかんじもやっぱりあったりと、アナログシンセものが好きな方にも、Sun Araw周辺好きなひとにもおすすめだとおもいます。
RVNGからなThe Congosとのメンバーそのままで、これを作り出してくるあたり、やっぱりSun Araw周辺のひとたちはおもしろいです。
ジャマイカからわけがわからないままシンセの並ぶ部屋に監禁、なんかやれ、といわれてやってみたなら、やっぱり酩酊。楽器やら編成かわっても根がかわんない。

http://www.sunaraw.com/WORMSIGN.html

http://soundcloud.com/sun-araw/celebrate-music-synthesizer/s-R5q0S





Nite Jewel “Gems”
Big Loveさんから。
国内盤なCDです。Sapphire Slowsの解説付で未発表曲もはいっているベストな盤です。しっかり巻き帯付と、やっぱり丁寧なつくりがステキです。
いままでのん、ほぼ買ってる気がするんだけれど、もうすぐ来日! と気分を盛り上げるために。
しかしまだ10月休みの調節がとれてない! 実家も帰らねばだし。困った。

http://www.bigloverecords.jp/201309/nite-jewel-10.html

たったいま届きものでSASACにMoon Bとシンセなファンクなんが届いたけど、また。
| - | 10:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Exo TapesからなAngel 1 “Liberal”
家に。
帰ってるうちに、たまってるBandcampからなお知らせのんをきいたり、注文したり、買いもの届きものをきいたりと、むしろ集中力があがっていてよいなとおもいながら、でも、もう5時。1枚だけについてかいて、また。



Angel 1 “Liberal”
Constellation Tatsuからなので知った、Boy Snacks名義でもBeer On The Rugからだしてた方、ポルトガルなExo TapesからCD-R。
カセットストアーデイのおかげなのか、すこしカセットテープ周辺が熱を帯びてるんではといういま、セカイの端っこなわたしはCD-Rがよいかしらとかおもったり、やっぱりカセットテープ好きだわとおもいながらきょうも注文したり。

ヴェイパーウェーブな方たちにも通じる音の雰囲気、でも、ヴェイパーってもうよいかしらっておもう春先あたりからなわたしの心持ち。
で、この方はというと、ニューエイジィなシンセ、なつかしいかんじの音のつらなり、架空な街感があるあたり、やっぱりそこへ通じる音だけれど、シンセの光かげん、そしてハウスなビートまでからめてくるあたり、いや、ハウスもけっこうもうよいかもとおもうけれども、そのすこしまえのセカイの雰囲気をあわせて先にすすめた感があります。

ちょっとざらつきもある透明なシンセのアンビエンスに、ハウスだったり、はねるかんじのだったりなビート、そしてニューエイジィな街の風景が浮び上がるシンセにと、曲のなか、たくさんな要素が絡み合いながらで、でも、全体でいうとけっこうローファイ感もただよわせていたり。

そう、{PHYSICS} にBataille Solaireにと、音はすこしちがえど、おなじ雰囲気があって、やっぱりおなじようなくくりにいれられるようなひとでも、そこでちゃんとじぶんで音をつくれてる感じがあるもの、よいなとおもいます。
本気感のあるうえのふたりと比べて、ちょっとゆるくドローン感もあるし、ビートもいくつかつかいわけていたりで、そこまでシンセがしっかりとはいったものは、という方でも、ゆけるとおもいます。

で。毎度のことながら、すくないです。50枚。
でも、Bandcampできけるので。ここ、すべてよいとおもうので、もし、Meditationsさんに再入荷することがあれば、ぜひ。
そして、Exo TapesとConstellation Tatsuからなものはすべてよいので、カセットテープをはじめよう、というかたは、このふたつのレーベルから追ってみてはとおもいます、よ。いや、Exoのほうはあまり追うひとたくさんだと、わたしが買えなくなりそうなんで、ほどほどに、とかかんがえるあたり、わたしはいやらしい。



ひとつ注文なことも。
先週末、Crash Symbolsにフランスの女の子、Saintes “Horizontal / Vertical” のカセットテープを。
なにがいいって、Jカードのデザインね、かわゆい。
音はちょこっとズルして届くまえにきいたけれど、粗い目ギターに透明ヴォーカルに、全体のゆるさとか、おおよそ好きな気がします。いや、ほんとここからお知らせがきて、見た目だけで、注文なんで。





あと1枚くらいとおもったけれど、もう眠らねば。
きょう。ふたりで下北zawaを歩いてるときに、Waさんで週1なときにいつもきてくれてた池上くんにばったりで、デレデレなまま写真を撮られてと、もう。
| - | 05:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
FKA TwigsなどBLさんでの3枚、そしてMotion Sickness Of Time Travel “Athenaeum: 2009 -2012”
もう。
なにかしらかこうとすると、のろけのようなものにしかならないため、音のことだけ、ざざざんと。

きのうは。

Big Loveさんでヴァイナルを3枚。


FKA Twigs “EP2”
Young Turksから。
きょねんの終わりに。トツゼンにあらわれて、ちゃんとヴァイナルもだして、そして4曲ともに映像もつけていたりとすばらしく、ゆったり暗黒な音の つくりにしっかりと歌心があってちゃんとポップな雰囲気もだしながらも、4曲目なんかスクリューとろとろだったりとすごいなこの子と驚いて、 Empress Ofとともにことし人気がぐわんとでるんだろうなと期待していた女子のひとり、Twigsの2枚目です。ふたりとも、若干スロースターターでヴァイナルだ とまだEPしかなんだけれど、だしてくれてうれしい。
映像は、けっこうまえにでていましたね。
きのうの時点ではまだまだありました。1枚目、ニッポンにははいってるとこたしかなく、Boomkatで買ったんですけど、Bandcampのはもう消えていたりと、台風ななかでもずぶぬれになって原宿へいって、買ってよいとおもいます。
Water Meがすばらしい。






前作のん。
映像もそれぞれよいです、よ。

http://twigsep1.com/


で。ダウンロードできますよ券が、ジャケットのつづきになっていて、こうしたくなります、ので、しました。




Soft Metals “Lenses”
Captured Recordsから。
けっこう音がかわってきたとおもいながらも、これはちゃんとだすのね、ここ。
まだざっとしかきけてないんで、このひとたちまえからの変化とか、なんともいえませんが、前作につづき、キスジャケットです、このカップルは。これくらい、堂々といたい。

http://capturedtracks.com/catalog/by_artist/ct-182-soft-metals-lenses-lpcd/



Hockeysmith “s/t”
Backabellyというあたらしいレーベルからな、姉妹。
ボーダーっていうだけで、もう。
一度音がしずかになってから、すこししての展開が、暗くささやくだけでなくって、よいです。

http://www.hockeysmith.co.uk/

http://soundcloud.com/hockeysmith/lets-bang


で。わたしはといえば、普段はBLさんと新大久保しかゆかないため、もはや恋人といっしょにいってるんですけれど、デレデレなかんじなのか、いつもの音楽をはなしてるときのかんじなのか、調子を決めかねて挙動不審になっています、よ。


そして。
カセットテープも届きました。





Motion Sickness Of Time Travel “Athenaeum: 2009 -2012”
地下シンセ女子代表、Rachel Evansソロ。もう、ここではなにもかかなくったってよいですよね。一時期、MSOTTファンブログみたいになっていたので。
いまみたいにカセットテープまみれになったのは彼女のレーベルHooker Visionを追い始めたのがきっかけだとおもいます。ちょこちょこと買ってはいたけれど、バッチ買いはHooker Visionがはじめてで。
で、これ、13本限定で、ひとつひとつちがうコラージュなJカードとカセットテープの側面、ブックレットにはまたひとつひとつちがうコラージュ に、なかは曲名が手描きで。そしてよい波動をだす石もたくさん、それらが手縫いな布袋にいれられてるんですよ、もうきゅんきゅんですよ。
音はといえば、2009年から2012年にリリースされたもののミックスで、つまりベスト盤、っていうかカセットテープだとなんていうのん?
1年のうちにいろいろな名義で10以上はリリースするのん、しつこく追ってきたわたしのなかのMSOTTな歴史をたどりながらきけて、すごく感慨深くって、泣きそうです、よ。

音源自体はname your priceでありますので、これを機会にぜひ。




BL仲さんにTwitterで、君はいま世界一幸せだ、と叫ばれたりしてデレデレなってるんですけど、これ、のろけ、とかではないです。むしろ自虐。フラレてしまったときには、はずかしくって、もう陽の光のもと、あるけないですから、ね。
| - | 05:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Not Not FunからなWhite Poppy
先週金曜に。
Big Loveさんにて、Julia Holter、Julianna Barwick、White Poppy、DIANAを、そしてきょうはZola Jesusをと、女子祭です、とかいいながら、Ensemble Economiqueに、Jonas frederiksenも買っているし、DJ / PURPLE / IMAGEにAngel 1も届いたし、先週はTranquility TapesからなDuets IIにいっしょにでたほか2本も届いたしと、9月にはいってからのかかないあいだのこと、どこからかけばよいのやら。
このままだと、浮ついて、なにもかかなくなってしまいそうなため、1日ひとつのことは集中してなにかしらかくことに決めましょう。決めました。


Julia HolterにJulianna Barwickにと、もちろんステキでしたが、やっぱりミーハーなわたしはあたらしいひとなこと。
White Poppyがやっぱりすばらしい。


White Poppy “s/t”
Not Not Funから。
カナダのCrystal Dorvalちゃん。
My Friend Wallisというのんもやっていましたね、それもよかったんですけど、White Poppy名義になってから、さらに。
Not Not Funからのカセットテープ “I Had A Dream” がローファイな音の鳴りに、けっこうざらざらなノイズが全体をつつんでいて、それでも声のかわゆい透明感を損なっていないすばらしさで。
それからことしはGreen Burritoからなカセットテープ “Song A Day” が。2011年の1月に毎日1曲録音したもののなかからの抜粋っていうローファイ実験。
そして7月はConstellation Tatsuからの “Drifters Gold” が今年後半のベストカセットテープのひとつ、ひずむギターをアコースティックなものにかえ、透明感を増していて。

そしてついにヴァイナルです。
サイケデリックなギターからはじまり、靄のむこうでゆらめく透明な声、そこにひずんだギターも重なって、それらすべてがいりまじってと、1曲目から心地よいです。
そして2曲目にはギターのリフがくっきりと、そしてそのままつっぱしってゆくんですけど、声はどこまでも透明なまま。

B面は、ゆったりとしたはじまり。ざらついたノイズが控えめ舞うなかを、にぶく光るギターの単音が浮かんでは消えてを繰り返し。
これきいたら、Juliana Barwickをあとまわしにしてもよいかしらとおもいながら、あちらはあちらですごいですね、もう、わたしみたいなセカイの端っこのニンゲンがなにもか かなくったってよいくらい。でも、Julianna Barwick好きな方も、White PoppyのConstellation Tatsuのほうはおすすめできるとおもいます。
で、シンセ中心な曲もおりまぜてきたりと、最後までステキです。

音は少々くっきりに、ローファイなかんじはすこしうすれてですけど、透明な声とギターの浮び上がりっぷりはすばらしいです。いままでのカセット テープにもあるけっこうぎゅんぎゅんなギターはそのまま、でも、そのひずみまでも透明感をおびてゆくような声。で、透明なだけでなく、しっかりと1曲1曲 が印象を残すギターだったりと、地下な女子たちにはないさわやかさと、もっとポップなところにいるサイケデリックな女の子たちともはりあえるちからもあり ます。

きのう、ヴァンクーヴァー帰りにChiroさんとおはなし、となりに住んでいたGreen Burritoのひとによると、Crystal Dorvalちゃんの部屋からは夜な夜な歌声が響き渡ってるそうです。で、The Courtneysともつながりあるしで。


White Poppy - Dizzy from STRAWBERRYJACUZZI on Vimeo.




http://hellowhitepoppy.tumblr.com/

しー辰のはぜひカセットテープで。まとめて買ったらCrystal Dorvalちゃんのポスターついてきます、よ。




WHITE POPPY - DAYDREAMING from Crystal Dorval on Vimeo.





My Friend Wallisはこれがよいです。いまでもきけます。まだ暑い日はあるとおもうので、そのときにでも。

http://myfriendwallis.bandcamp.com/album/on-hawaiian-time-digital-ep



ライブもかっこうよい。



Not Not Funって、きょねんからレーベル買いできなくなっちゃったけれど、White Poppyが救ってくれるような。あとはAmandaがまたキャラクターをがらりとかえるとか。Ensemble Economiqueのあたらしいのんもめちゃくちゃによかったけれど、やっぱり救うのは女子だとおもう。わたしも半身がもはやカセットテープになりかけ ていたんですけど、先月の終わりから、女の子に救われてますもの、っていう結局はのろけです、よ。
| - | 04:12 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
8月まとめ
9月はエムボ!



いまさらながら、8月まとめを。
ふだん、あまりかけなくなってしまったため、まとめだけはちゃんととおもったら、かきたいことおおすぎて、いつまでたっても終わらなくって、もうそろそろ切り上げて。



今月も並べました。年末、ぜんぶ並べてみたい気もするけれど、片付けがたいへんだから、どうしようかとおもいながら。




8月。
暑いのんニガテでなくっても無理な暑さで、わたしはというと暑いのんニガテなうえに、夏風邪反復、もう、終わった、ブログもなんかかけやしないし、なにもかも終わった、とおもっていたら8月終わりに、おもいがけずうれしい出来事で復活。いや、むしろあたふたしっぱなし。
やっぱり前半大半はへろへろだったんで、買いものゆけてないし、海のむこうはけっこうリリース少ないしで、あまり買いものしていません。
でも、数えたら8月の日数分はあるし、Brad Roseもカセットテープの記事休んでるくらいなんで、8月っていうのはこれくらいがちょうどなのかしら。


そんななか、わたしのなか、8月は地下女子月間だったとおもいます。
Marina Rosenfeldがとくべつすごい。
ターンテーブリスト、っていう肩書きだけれど、実際どうやって音だしてるのんか、まえから想像つかなくって。
攻撃的な歌と、不穏な電子音とチェロが、前作みたいにこれまたまったくそれぞれ勝手にすすんでる感あって、終始ぽかんとなります、すごい。前作はもうすこし声が団体女の子感があって、やわらかさもあったけれど、今作はかなりしずかに攻撃的です、ステキ。

http://soundcloud.com/room40/hard-love




演奏、こんなかんじなんだ。みても、なにが起こってるかよくわかんないんだけれど、かっこうよい!




そして、Pod Blotzもようやっと持っていたのんのほかもきけた。
Sylvia Kastle、そしてそのユニットControl Unitもよかったけれど、あんまり追ったら帰ってこられなくなる感。Control Unitは変調ヴォーカルにはちゃめちゃシンセにと、かわゆい子ぉなのに、かなりこわい。
あと、Pak。New ImagesからなDucktails12インチのジャケット描いてた女の子、ノイズときいていたけれど、拾ったアラビア語なテープをぐずぐずにするっていう。
かわゆいのに、おかしなことせずにおられない子ぉが、いとおしすぎる。

http://www.scumbagrelations.com/golatac.htm




我らがAloonalunaなLynnさんもdigitalisから初で。Hooker Visionデビューなときから追ってるけれども、いまいちずっとつかみどころがなくって、でも、これ、すごく好きで、ようやっと、なんか腑に落ちた感がありました、今回。





フィンランド地下、というか森の奥からはTsemblaがNew Imagesにひっぱりだされて。ここ、Tomutonttuもだしてるし、フィンランドブームこないですかね、そしてfonalがまたたくさんだせるようにならないですかね。




GrouperなLizさんユニットSlow Walkersがとてもよかった。Lizさん関連はすべて無条件にうつくしくって泣きながら眠る日々。

GROUPER + LAWRENCE ENGLISH -- 'Wake' from ROOM40 on Vimeo.





そして。
Constellation Tatsuの夏バッチその2がとてもよいです。
Panabrite、モントリオールの第二王子Bataille Solaire、そしてGrapefruit。
ようやっと第二王子音源。複雑にからんでゆくたくさんな音、ニューエイジーな雰囲気と、ぐずぐず感もあったり、音の質としてヴェイパーなひとたち にも通じる雰囲気もあるけれど、しっかりつくり込まれてるし、終始たのしい。{PHYSICS} やら、こういういうのんって、もっとセカイの話題になっていてもよいのになとおもったり。
PanabriteはVCOのばっきばきなかんじと、Space Slaveのおだやかなんとの中間いってて。Panabriteはアナログシンセものだといっとう、だとおもっています。アンビエント感、古典感に、深海 感、宇宙感、そしてたたみかけてくるかんじもあったりと。ただし、ケースがこれまでになく、粉砕されて届きました。。
そして、Grapfruitはサイケなギターとシンセとで、働いてるお店でかけたら、ほか2つよりも心地がよかったりしています。先月にはNNF からのんがいま話題になってるはずなWhite Poppyもだしてるし、そしてそれ、NNFのんよりもいまのところよかったりと、やっぱりしー辰はカセットレーベル最強なんだとあらためて。










Kyeからの。
2枚ともすごくよかった。
Good Areaって誰だかわかんないへろへろふたり組に、父娘ユニットっていうCall Back The Giantsね。ここのん、ほんと絶妙だとおもいます。もうちょっとゆくと、おおよそわたしにはアヴァンすぎてきけないかんじになるんだけれど、へろへろ感があるので、好きです。ゆるくもありながら、うつくしいかんじ、なんてせつめいすればよいんでしょうか。Call Back The Giantsの娘がかわゆいな。







そして、MatthewdavidにOdd Nosdamのカセットテープ。
Odd Nosdamはやっぱり好きだわ。なつかしささえあって染み入るとおもったら、けっこう録りためてたものなのかしら。Burnerあたりの音の雰囲気も あって。なんか、Deep Magicのがすごいな、とおもいながら、この方はずっとまえからこんなかんじだわ、すごいなとおもったり。
Matthewdavidはきょねんのペンキぺったぺた(知り合いでCD自体にまでペンキ侵入できけなかったという方がいました)なCD-Rのん もすばらしくって、今作はやっぱりごよごよした音質なうえに、もっとたくさんな変化があって、このかたのアンビエントはとくべつすばらしい。きょねん、し ごとサボってでもみにゆくべきでした。

http://leavingrecords.com/releases/lr025-matthewdavid-mindflight/




ああああ、Lace Bowsね、Exoの。暑い日に部屋のなかでぐだぐだになってるかんじやら、海にもぐってる感のあるノイズがすごく夏だった。夏のあいだにきけてよかった。夏ニガテだけれど。





Wanda Group!
不健康なわたしは、こういう不健康な音をもっときいて安心したい。Where To Now? ってレーベル、知らなかったけれど、デザインもよいし、今後、ちゃんとみてたい。
Decimusさんもすばらしい。地獄なかんじにやっぱりきらめくシンセがはいってきてて、こわくてよいな。もうすぐなはずのRaajmahalのはなんとしても。

http://wheretonow.bigcartel.com/product/wanda-group-masculinity-is-a-winderful-thing






で、Deep MagicおよびPurple /Image、そしてHeat WaveっていうAlex Grey関連はひきつづきブームです。Meditationsさんで異常に売れていて、まったくそろわないんだけれど、なんとか。クラシカルなかんじに、 ざらついたノイズに、サイケデリックもやもやなギターに、シンセに声の変調にと、ここ1年くらいきいてるものがぜんぶ高次元でむすびついてる。今月はきょ ねんの買い逃しものまで直接買ったり。それがことしのDeep Magic名義のんよりも好きな。





なんか。すくない分、引きこもってたぶん、たくさんをちゃんときけた気がして、やっぱりこれくらいなペースでゆこうとおもいます、これからは。


8月。
買ったもの。
16カセットテープ、12ヴァイナル、3CD-R、1ダウンロード。


カセットテープ。
Pod Blotz / Mark Lord “split” (Scumbag Relations)
Sylvia Kastel “Tribute To Plonsky” (Male Bonding)
Control Unit “Complay” (Existential Cloth Recordings)
Pak “Habibi” (Scumbag Relations)
Invisible Path “Levitating Mirror” (Not Not Fun)
Panabrite “Cortex Meridian” (Constellation Tatsu)
Grapefruit “Stolen Highway” (Constellation Tatsu)
Bataille Solaire “Documentaires” (Constellation Tatsu)
Matthewdavid “Mindflight” (Leaving Records)
Lace Bows “Bows of Summer” (Exo Tapes)
Good Stuff House “Untitled” (Holodeck)
Odd Nosdam “Trish” (Baro)
Foodman “「IROIRO」” (digitalis)
Aloonaluna “A House Made of Cloud & Bone” (digitalis)
The Afternoon Exchange “s/t” (digitalis)
Sun Pack / M. Sage “split” (Patient Sounds)


ヴァイナル
Decimus “10” (Furtherrecords)
Call Back The Giants “The Marianne” (Kye)
Torn Hawk & Karen Gwyer “Cowboys (For Karen)” (No Pain In Pop)
Tsembla “Nouskaa Henget” (New Images)
Butterclock “First Prom” (Big Love)
Slow Walkers “s/t” (Peak Oil)
Wanda Group “Masculinity Is A Wondeful Thing” (Where To Now?)
Yong Yong “Love” (Night School)
Terence Hannum “Spectral Life” (Shelter Press)
Marina Rosenfeld “P.A. / Hard Love” (Room40)
Good Area “French Antarctica” (Kye)
Date Palms “The Dusted Sessions” (Thrill Jockey)

CD-R
Deep Magic “Closed Eyes” (Debacle)
Velvet Chrome “Odds & Ends to a New Meaning” (Old Frontiers)
Heat Wave “I'm Fucking You Tonight” (Chance Images)


ダウンロード
Sellorekt/LA Dreams “The Best of 2012/2013”


9月は、ってはじまってちょこっとたってるけれども、DIANAばかりきいてきゅんきゅんで、いまの心持ちにあいすぎています。
で、注文分が無事に届けば、ことしのカセットテープは200越え。カセットストアーデイがあまりにつまんない日だったんで、かわりにその日をわたしのカセットストアーデイにします、ね。いや、なんもしないし、ストアーでもないんだけれど、気持ちのうえで。
で。こんだけカセットテープが、とかいってるのに、いっしょにいてくれてる子がカセットテープに音楽つながりでないっていうあたり、生きてるとなにが起こるかわからなくって、たのしい、わ。
| まとめ | 02:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
digitalisからな “The Isolatarium”
8月まとめを。
きょうのうちにとおもったけれど、8月はちゃんとかかなさすぎていて、なかなかまとまらなくって、あしたにはなんとか。

きょうはこれを。
digitalisのコンピレーション “The Isolatarium” がででました。
アルバム目前なPaco Sala、そしてこれは新録なのかしらCharlatan、Brad Roseお気に入りなJosh Mason、地下なBasic House、Prostitutes、そしてGiant Clawがはいってくるあたり、とてもたのしい。
で、SEEKERSINTERNATIONALがよい、とても。
まとまったのん、またださないかしらと。
digitalisっ子なんで、こういうのんがでるだけで、きゃあきゃあなります。
Opal系な地下テクノなひとたちが入り込んできたり、やっぱり透明シンセなのはよかったり、Giant ClawにすこしまえのカセットテープなFOODMANみないたOrange Milk系変態電子音ものもあったり、そしてJosh Masonのような粒子のこまかい美麗なノイズものもあったり、もうすぐゆるゆるシンセなJery Paperのんもでるみたいで。
サイケデリックなフォークものは減ったけれども、それはそれでとおもったり、これだけずっと追っていてたのしいレーベルってなかなかないとおもいます、よ、というかBrad Roseの音の趣味のうつりかわりが、じぶんにとてもあってるのだとおもいます。
Brad RoseのTwitterアイコン顔面画像の墨いれたいくらい。

name your priceで音源だけな。





勢い余って音源だけの方を買っちゃいましたけど、お金払いたいという方は、eBook付っていうPDFでBrad Rose著な84ページなのがついてくるほうがあるんで、そちらのほうがよいやもです。内容は、絵とかではなく、ぜんぶ読み物です。結局、両方買ってしまったけれど、読めるのか、わたしよ。





きょねんもこんなかんじのんでてました。“Born Again for the First Time” っていうん。
ことしのよりもDiscovererなど透明シンセなんおおいし、Inez LightfootにMilton Crossっていうサイケよりなひともはいっていて、name your priceだし、いまでもとても、なんで、まだなひとはぜひ。





きょうは部屋の大掃除を。
島根県民がうちの炊飯器を欲しいというんで、じゃあかわりになんかちょうだいといったらくれたFenderのギター捨てたい。ギター弾けない。
でも、これ、921さんがもらってくれることになりました。ライブの機材でつかうやもとのこと。いちども電気とおしたことないんで、鳴るのかしら、これ。ありがとうございます。
友人に売る約束をしたらその3日後に自殺しちゃったんで行き場なくしてるコンガも捨てたい。叩けるけれども、もう叩かないし、そこにレコード棚置きたい、とかひとりぎりなときはなかなか考えなかったことも浮かんできたりと。

うれしかったり、せつなかったりと、恋するそこそこおっさんなじぶんをたのしんでいます。そして、あまりに乙女なじぶんに若干嫌気がさしたりとか、いろんなんがひさびさぐるぐるで、きゃあきゃあなっています、よ。
| - | 06:29 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |