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Dirty Dirt

Cube “Medium” 、そしてモテたい
定期更新。
モテたい。
唐突になにをいいだすかとおもうやもだけれど、モテたいんです。
近所の子からひさびさに電話で、その子から電話がかかってくるのは、またたいへんなひとにつかまってしまったという恋愛な相談で、やっぱりそうだったんだけれど、モテてる子とはなしをして、やっぱりおもうのです。
わたしも、モテたい。

ブログをかいてるのはモテたいからです。
きょねんもいまくらいに、かいた気がするんだけれど、それから変化なんてない、どころか、かけばかくほどに、男女ともに離れてゆくかんじがひしひしと。

http://dirtydirt.jugem.jp/?eid=762

もう、恋愛のことがわからないんです。
たいがいたいへんなひとがあらわれてもだいじょうぶ、とかおもいながら、そんな思い出話も20代のころ、つまり5年もまえのはなし。
メイルしたらぜったいによろこぶよ、と推されて子にはもはや2ヶ月メイルできず。カセットテープなはなしのほかに、男女ってどんな会話をするのか、忘れてしまいました。
そして。文化なときの同級生が、ことしふたりも結婚ときき、もう。
必死で若作りしてるんで、なんとか32歳と4ヶ月くらいにはみえるとおもいます。
誰か、拾って。もれなくたくさんなカセットテープとレコードと、乙女なマンガがついてきます、よ。
出会う事が、25本限定なカセットテープを手に入れることよりも、むつかしい、わ。


土曜に届いたカセットテープのうち、ひとつ。


Cube “Medium”
セルフリリース。
ジャケットが、凝ってるわりにはゆるゆる。曲名がかかれた紙もへろへろな文字と絵で。
このCubeさん。Adam Keithというひとなのかしら。
きょねんもMeditationsさんでセルフリリースなカセットテープを買って、買うだけでなくきいたなら、ニッポンな発音で、アイスクリー ム、とどっかしらから拾ってきただろうことばが淡々とくりかえされていたり、スクリューだったりと、音としてVaporなかんじともつながる印象。

http://soundcloud.com/adamkeith-1/commercial-for-ice-cream-1




今作は。
A面。
げしゃげしゃにつぶれたシンセ、なつかしげなシンセの音、淡く響くぴこぴこな音にびちびちというリズムにかすれたテープの音が重なったり、なにか しらむかしな映像のものからとってきたような伸びきった音の反復にささやかなきらめきが足されたり、むんむん低音とかすれた音のからみあいだけだったり。

B面。
録音状況の悪いなか、部屋のなかで暴れてる音がさらにかすれて。
で、つぎの曲が、トツゼンにめちゃくちゃよい。ぺきぺきシンセのリズミカルな重なり。で、そのままつきすすんで、まさか化けるのかとおもいきや、 また弱くなって。弱いビートにふわふわなシンセが、と。テープ録音なミニマルなピアノの音の反復、そのテープもおそくなったり、音とびしたり、最後はふた 閉めちゃったり。
そのあとも、げしゃげしゃ電子音がゆるく反復。

それぞれの曲はみぢかいなか、はかなく弱い音の反復が心地よく、ときおりその弱いところから浮上しそうになるけれど、やっぱりへなへなとなって、いとおしい。

このひとは、こんなカセットテープをだしていて、モテてるんだろうか。
もしわたしがこのひとの近いところで生活していて、こんなはかなくいとおしいカセットテープをだしてると知ったら、ほれてしまうけれど。

http://soundcloud.com/adamkeith-1/cube-new-untitled




http://soundcloud.com/adamkeith-1/sound-man-speaks-excerpt



そしてわたしはというと、祝日の真っ昼間から暗い部屋でカセットテープをきいてるんだから、モテるはずもない、わ。
なので、外のセカイへ。買い物へ。KuupuuのCDのんほうも買ったり、ひとにあったり。なぜモテないのか、相談してきます、よ。
| - | 14:29 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
Kuupuu “Sisar”
きょうも届きもの!
わたしがきょうなにしたどうしたとかどうでもよいから、はじめから音のこと。


Kuupuu “Sisar”
Em Recordsさんというニッポンのレーベルから。ヴァイナルのみって、がんばってはる。
ジャケットもすさまじくかわゆい。

フィンランドにはHertta Lussu Ässäという妖精3人組がおりまして、Lau Nauちゃん、Islaja、そしてKuupuuとなのってるわけです。
Lau Nauちゃんがきょねんのfonalからなアルバムで、森の奥フォークから、Matti Byeなどと絡みながらポップさを獲得し、チェンバーポップなかんじに。
Islajaはおととしのfonalからのんで、それまでのずっときいてたら死んじゃいたくなるような暗黒フォークから、死後、地獄をも支配してしまったかのような強烈なシンセポップ(いや、けしてポップではない)に変化していって。
そして、森の奥なフォーク感にノイズに電子音がゆるく混沌としてるのん、つらぬいてるKuupuu。

で、今作はどうかというと、やっぱりつらぬいてました。でも、混沌としたかんじはけっこう引き算、そのぶんかわゆいかんじとゆるいかんじは増してきこえて。ききやすくもなってるとおもいます。

A面、はじめっから、低音のなかで、シンセのメロディ、そこになにかしら弦楽器に、かわゆい声がかさなってゆき。重ねれば重ねるほど、かさねる 場所をまちがってる感があって、ふしぎでたのしい。
ぶつり、ぶつりとそれぞれの曲の最後がとぎれてゆきながらすすむんだけれど、ノイズにちかい音のなかにもはや童謡なかんじだったり、Lau Nauちゃん参加な曲は、南国っぽい音色なパーカッションのゆるいリズム、そこにおもっちゃっぽい音たくさんループ、それがどんどんとあふれてゆき。

B面は、ららーらーらーらー、といきなりインド感がある歌声のみなサンプリングのループに、ぺきぺきとゆるくおもちゃっぽい音が、はちゃめちゃに重なったり。
とつぜん冷たい空気のようなシンセのなかにうっすら声だけがかさなる静かな曲があったり。ブルースなギターにリズム、そこに声が重なってなのが反 復してゆくけっこうまっすぐサイケデリックな曲、ただし反復な高揚感とともにノイズが満ちてくるっていうのんでしめてと、たのしくふしぎでかわゆいがずっ とつづきます。


きょねん末なEla Orleansの2LPくらいに多様なかんじもありながら、しっかり森の奥へさらってゆくかんじ。
電子音にゆるいフォークに、テープなローファイ感って、むしろいまなかんじ。いまといっても、わたしのなかでだけれど。

フィンランドの森の奥、いったことないあたたかい国たちの映像をながめてるんだけれど、すぐに部屋のなかに散らばるたくさんなおもちゃに気を削が れて、それで遊んでしまい、さぶいからすごく厚着なため、すべての動きはゆるゆるのそのそしながら、な様子を粗い目な映像で撮ったのをまたどこかしら森の 奥で女の子が眺めながら、でも部屋のなかに散らばるおもちゃで遊び出してしまい、な合わせ鏡なかさなり感。
ステキです。ことしいっとうかわゆいアルバムはAshley Paulのウサギだとおもっていたけれど、これも、ね。

ちょっとまえのんだけれど、ライブの映像いくつか。










それにしても。この子たちは、おもいっきり独自でゆるく、ときにこわく、じぶんたちな道を歩きづつけていて、わたし、なんやかやとそのときどきで耳のかたよりがあるんだけれど、この子たちは、いままでも、いまも、この先もずっと好きなんだとおもう。
Lau NauちゃんとIslajaはこれまで、それぞれ2度来日していて、それぞれ
2度とも追っかけて。Kuupuuもこれを機会にぜひニッポンへ。なんなら、Hertta Lussu Ässäの3人で。いや、Antti Tolviさんも連れて、4人で。




もうひとつ、ベストなCDがでてるらしく、それ、Dekorderのんとかからのよせあつめかとおもいきや、カセットテープやCD-Rでだしてたのんからあつめてきたのんみたい。それも買おう。

http://www.emrecords.net/records/00128.html


あと、カセットテープが2本いっしょになんだけれど、それはまた。
そして、またきょうもmeditationsさんに注文をいれてしまいと、わたしの注文もゆるくループしています、よ。Sean McCannがはいったんだから、せんかたない。

digitalisのん、瞬時になくなるとおもっていたら、けっこうまだ残ってる。Basic Houseがなくなるのはわかってるけれど、ヴェイパーがといま騒いでるひとたちは[PHYSICS]をきかないのだろうかとかおもったり、Paco Salaがまだあるっていうのが、ふしぎ。ぜひです、よ。

| - | 03:49 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
905 TapesからなGrant Evans、Hobo Cubes / Vales
きょうも。
届きものが。いつもは休みな金曜にしごとで買い物ゆけなくって、きぃっ、ってなってるはずが、もう、きゃあきゃあなっています。
でも、きょうは早めに眠ります。
きのう、おとといのん読み直したら、勢いのみで、まとめられていなくって、誤字もちらほらで、暗い気持ちに。だから、きょうは眠ります。

なので、Dolphin TearsにAngel 1について、ちゃんとまとめてくれてはる方のを。
その記事、いります。

http://biwakotower.blogspot.jp/2013/04/dolphin-tearsangel-1.html



きょうの届きものは、とりあえず、メモだけ。

905 Tapesからカセットテープ、2本。


Hobo Cubes / Vales “split”
Ala Vjiiorが男前Francesco de Galloだとわかった今週。Galloきてるんだ、っていうほかのひとのつぶやきに、わかっていながらも、まさか、といっしゅんおもってしまうくらいに。
音はといえば、これまた、すごいことに。
はじめ、かちゃかちゃとその場でなにかしら機材をいじるような音? なのかがしたかとおもったら、ぶぶぶぶぶ低音のリズムの執拗な反復なうえに、かすれたノイズ、テレヴィジョンか映画かなにかしらの音のサンプリングががさ がさにかすれさせながら、シンセは振り切れてノイズに。
そのあとも、低音がドラムにいれかえられたり、サンプリングもいろいろ、そしてどれもがげしゃげしゃにされて。
そして、音の種類の変わり目で、はじめにきこえたような、その場の空気感があからさま。
30分すぎの、警報のような音のあとの、低音が、細切れシンセとサンプリングが、かなりはやめなビートのようにかたちづくられているところ、意識がとびます。
壊れたふるいテレヴィジョンに、壊れた電気ドリル刺して、みずから感電してしまって、その震える足が床を強く叩き、低い音が断続的に、っていうかんじ。
しかも、長いんです。40分くらい。長いから、休みな日にきいてね、とレーベルのところにかいてありました。
攻めすぎです。
そして、けっきょく、長くかいてしまいました。

Valesさん側B面は、まだきけない。



Grant Evans “Dappled with Mock Orange”
Quiet EveningsにCoyote夫婦の旦那なほうのソロ、で、CripplingでもNova Scotian Arms(こっちはやめちゃった?)でもない本人名義なあたらしいのん。
50本のうち、1本だけ真っ白なんあったけれど、さすがに当たらなかった。
これも、長いみたいなので、ゆっくり。





905 Tapesのんははじめて(おおよそ)買ったけれど、ふつうな紙の折ったジャケットと、カードみたいなんもはいってて、きれい。

男前のほうは、まだあります。

http://905store.blogspot.jp/search/label/905%20tapes


で、眠れなくなるわ、とおもいmeditationsさんから届いたVillagesをきいてました。いやされます。そう、digitalisのん、たくさんはいっています。しかも4月発売のんだけでなく、Paco SalaにMatchessも!


連勤で買い物ゆけないときにこれだけ続いて届いてくれてうれしいけれど、海のむこう注文もののほとんどがきてしまって、ちょっとこのさきがさびしい。
でも、30日にはSpace Slaveからのが。月末までにはHooker Visionからのんが発売だし、その頃には韓国からSHINeeが届いてるし、きょう、あたらしいアルバムな活動曲のMVが公開していて、きゃあ!
Dream Girlのほうが曲も映像もよかったんだけれど、いまやどんな曲がきてもきゃあきゃあなってしまう自信があります、よ。




届きもののことばかりにうつつをぬかしていたら、BGM係してるときにきてくれたりな女の子の誕生日だったこと、忘れてた!
誕生日を口実に、新大久保で食事でも、とおもっていたのに。
もう。カセットテープと結婚します。
そして、ともだちももはやカセットテープだけ。
いや、連勤あけたら、ひとのかたちしたともだちとあう約束があるので、うれしいです、よ。
| - | 03:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Dolphin Tears “Spa World” と、Babe, Terror “College Clash”
ムダに。
前置きなところをかくから、ながくなってしまうので、きょうははじめっから音のこと。

きのう、meditationsさんからな、届きもの。


Dolphin Tears “Spa World”
Lillerne Tapesから。ここ知らないんで、ためしに1本。
Dolphin Tearsは、Beer On The Rugからまえにだしてた方です。
ゆるすぎます。ニューエイジーなメロディのシンセ。簡素なリズムマシーンの音を、なんだけれど、終始、スピーカーに毛布をかぶせてならしてるかのように、こもりっぱなしな音の質。
1曲目、かなり淡くきらめくシンセの瞬きがはじめっからひろがってくるんだけれど、わざわざカーテンしめてさえぎるような。
あまりにこもっていて、カセットテープのさわさわいうノイズに負けてしまうのではと心配になるくらい。
しかもなに、このゆるいスピード。
曲の終わりがそれぞれ、あまりに唐突にとぎれて、すぐつぎの曲がくるかとおもえば、けっこう空白があったり、そのままほぼつながっていたりと、つくりまでもゆるすぎて、これ、こんな音でよいのん? とおもわずBandcampで確認してしまったくらい。
深夜。すべてのチャンネルがエヌ・エイチ・ケイのBSに支配されたテレヴィジョン、そのスピーカーにはむかのテレヴィジョンにかけていた、端っこ がレースになってるような布っ切れをかけてみえないまま、音もその布でさえぎられてこもりっぱなしなまま、チャンネルをぱっぱかと替えつづけて、その布に うっすら透けるうつくしい風景の映像を、凝視。






Babe, Terror “College Clash”
Glue Moonから。
ブラジル、サンパウロな方。BTUという名義でもだしててな。
あの方のブログでも紹介されてて。
http://biwakotower.blogspot.jp/2013/04/post-hype-williams-report-1.html

1曲目から、ものすごい。空間がたっぷりあるのに、すごく狭いところで小刻みに奇妙なうごきをするシンセ。そこに高いゆらゆらシンセが空間をうめ てゆくフリを。そして声? のサンプリングがこまぎれすぎるかんじで重なって。さらにそれをループさせてみたり、たのしげであるけれど、奇妙でしかたがないのね。そして、小刻みな動 きは複雑さを増してゆくんだけれど、反復反復なうちに心地よくなってくる。
2曲目では、どろっどろにスクリューされた声が、みゃーみゃー重なり、くりかえされて。おっさんがネコの鳴きまねするみたいな声になっていて、しかも大勢いるのよ、おっさんたちが。
3曲目では、こもった地響きのような音。でも、ささやかにスピード感。でも、こもりすぎていて、なにがなんだか、とおもってるうちに、簡素なリズムが。そして、そこで区切ってよいのん? っていうタイミングでループしだしたり。そして、オペラ声? がもはや呪詛。
4曲目。ノイズななか、男性声が細切れに、ぶばぶばぶばぶばぶばぶばぶばぶぶぶぶぶぶぶぶ、ときこえるように配置され、それが、パターンかえながら、そこにときおりなまめかしい音。
5曲目。フィールドレコーディング、といえばよいのか、安い監視カメラで撮った映像、そこでたまたま流れてきた音楽をループさせたかのような。

B面。
古い映画のしあわせなエンディングなところに流れてくるかんじのオーケストラのような音の細切れ反復、そこにガラスがしゃべってるような高い音、それがそれぞれ細切れにつなぎあわされながら、スクリューされたりしながら、なんかしあわせなかんじ。

あわあわいうヴォコーダー通したような声の細切れ反復。そこに唐突にぺらっぺらな映画音楽のような音がこんどはぺらっぺらな。

ごわあああっと、もう、これ、なにのサンプリングなのかもわかんない、壮大であるけれども音の質としてはかなりうすっぺらいものが、ごわあああああってまた変化しながら。ずぶずぶと飲み込まれます。
そして、そのごわああああのなか、ゆったりとシンセが音割れしながら漂っていて、うつくしいし、何語かわかんないことばの反復、なんかけっこうずぶずぶで。

そして、なにかを打ちつけるようなピアノ?のメロディと、ゆらめく高いノイズ、そしてドローンと、軽薄なかんじがウソだったかのように、かなり深 く瞑想的なところまでゆくんだけれど、それもかわらず細切れ反復でなりたっていて、すごいな、とおもっていたら、ぶつり! と終わります。
B面は曲の切れ目がよくわかんないまま。


全体的にサンプリングなのか、シンセかなにかでだしてる音なのかが、細かく変化させられながら、反復反復をくりかえし、これって曲になってるのん、とかおもいながら、きいてると、ふしぎとすべてがしっくりと、ゆるくリズミカル、心地がよいのね。いや、心地がよいのか?
もう、意味わからないのね、これがよいのんかどうかすらも。なんなん、これ? と笑いっぱなし。つまり、そういったものって、かっこういいってこと。

http://babeterror.bandcamp.com/track/a3-damascus-school-smooth-talkers


これは今作のではないけれど。



なんか、ゆるいところにちからいれすぎて、もう、ことばが。
あと、1枚と1本ももちろんよい、はず。メモだけ。


FXW! “Any Exit”
Moon Glyphから。
FXW! はじめてききました。
http://moonglyph.com/releases/mg54





Villages “Theories of Ageing”
Batheticから。
Sacred Phrasesからなカセットテープをきいて、もっとききたく、きょねんでていたこれも。
ぐずぐずな音なテープといっしょに、うつくしい音もいれておくと、わたしのなかバランスがとれます、いや、きょうはぐずぐずなのに、かなりかたよって。

http://batheticrecords.com/release/theories-of-ageing/



"Temper Of The Age" by Villages from Bathetic on Vimeo.





そして、きょうも届きもの!
しー辰から4月バッチまとめてなんだけれど、きょうな流れのAngel 1さんのもあったりと、これから1本きいて眠ります、ね。
もう、かくのの睡眠も追いつかないのに、あしたは休みな曜日の金曜なのにしごと。ぎゃん!
| - | 04:05 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Motiion Sickness Of Time Travel “Oust”
ごめんなさい。
ちょっとわたしが崩壊気味で、Svampsのレヴュウをかくとかきのうかいたけれど、きょうもまともにかけそうにありません。
春だから、とかではなく、いちどきに届きものまみれなのです。
注文したんだから届いてもらわねばなんだけれど、海の向こうのんは、どれくらいかかるかわかんなくって、届かないときは飛んでくるとちゅうで墜落 してしまったんではと心配になるくらいなのに、届くときはすぐにまとめてで、きゃあきゃあいいすぎて、へろへろです。きくだけで、せいいっぱい。
もう、なんなん、かくのん追いつかへんやん、と口ではいいながら、耳と口のほかは、ぐふぐふ笑っています、よ。


きのうのdigitalisのんにつづいて、きょうはドイチェのSicSic Tapesからです。
バッチまとめて、とおもったけれど、ここのはけっこうずぶずぶすぎるものがあるし、なんか3月あたりから、いろいろなところ、売り切れ感すごくって、ほんとそれが欲しい、というひとが買えたほうがよいとおもい、好きなのだけつまんで。
封筒にテープがぺったぺた。




Motiion Sickness Of Time Travel “Oust”
Rachel Evans、ことし、出し過ぎ感に拍車がかかっています。
ソロに、Quiet Eveningsに、Coyote夫婦シリーズ、コンピレーションと、これで9作目だと。かなりとばしています。そして、最近、またかなり売り切れまでの 時間が加速していて、きょねん末におちついてきた感があったのが、二度目な波がきてるのか、くらいに。
それに呼応するかのように、この作品、かなりすごい。

ふわわと浮び上がってきて変化してゆくシンセ、そこに透明な声と、宇宙感のあるシンセが重ねられてという音のつくりなMSOTT。
ここでも、それはやはりかわらないんだけれど、かなりとがってきています。

かなり露骨にばきばきした音の反復が。
ざらついた音の細やかな反復、ばきばきな音が複雑に絡み合ってゆきます。かなり宇宙感というより機械感が。
いままでのでも、シンセの反復でもはや踊れる感がある曲もあったけれど、地下テクノな盛り上がりに呼応するかのように。で、声も重なってくるんだけれど、そのふくらみかたがけっこうトツゼンにおっきくなったりと、荒削りで、すごいのね。
そこにチープな音もまぜられながら、そして声は透明なままで、あくまで黒くなりすぎなかったりというバランスもよくって。

2曲目も、はじめはドローンなし、低音ばっきばきなのと、金属が跳ね回るような音むきだし。それが音質かえながら、時折金属ではなく、やわらかい ものになる瞬間があって、またすぐ金属に、っていう微妙な音の変化が。それに驚いていたなら、うしろからゆっくりとひろがってくるシンセドローン、そして 金属がおさまったとおもったら、かなりちからの弱いふわふわシンセのたゆたい。そこに、ちょっとノスタルジックなメロディが。

3曲目が、いっとういままでのイメイジに近い曲。でも、声のはいり方がかなりな勢いでの広がり。そこに重ねられる宇宙感あふれるしゅわーんって音で、こちらの意識もいっしょに宇宙のかなたまで吹き飛ばされてゆく心地よさ。


B面は、これまでのなかで、いっとうくらいに、不安定なつくり。
1曲目。
牧歌的なかんじすらするほわほわシンセの細かい反復に、ゆったりと伸び上がってふりきれてゆくシンセが波打っていて、そこにざらついた音の波もときおりまざってきて、まどろみのたうち感がすごい。

2曲目は。
暗闇のなか弱く発光点滅するかのようなシンセの、ずっととおくの暗闇から、しずかに靄たっぷりなささやき声。その声がゆっくりとはっきりとちかづいてきて、シンセの音もおだやかなまま振り切れそうなときがときおりで、うわわとなります。
そこに、こんな音ははじめて、なにかしらブラスのような音が、震えながら。そして、そこに低音の小刻みなリズムがしずかに。さらに、機械感ある音までせまってきて。緊張感がものすごい。かなりミニマルな。
もう、どきどきします。


最近のJSLPCあたりに影響受けたのかしらとおもいながら、でも、音の質は黒くなくやはり透明だし、Coyoteやってる影響もあるのか、とくにB面は弱いかんじがあったりと、出し過ぎななか、やっぱり変化していってて、追うのん、たのしい。つぎは、しー辰!






もう1本はまだです。ごめんなさい。
だって、好きな音楽は? ときかれたなら、いろいろききますけれどもMSOTTとGrouperとFélicia AtkinsonとGrimes、って噛まずに即答するくらいに好きなため、MSOTTな日はそのことばかりに。

リンクだけ。

Former Selves “Calico Sunset”
ちょこちょことsplitにコンピレーションにとできいていて、きょねん末には、わたし、このひとのこと好きなのではと気づいて追うようにな。
そして、今作にはAloonalunaのLynn Fisterさんが声とアートワークで参加です、うれしいし、きれい。
もはやname your priceなんで、ぜひ。




そして、カセットテープは、S.O.L.さんにははいるみたいです、とレーベルの方が。MSOTTあたりはどうかわからないけれども、はいったなら、ぜひ。


Meditationsさんからも、カセットテープ3本とヴァイナル1枚、届きました。
これ、あしたかきますききます。

いつ眠ればよいのんか。これでは、連勤もたないんで、きょうはもう、とかいいながら、meditationsさんに、また注文いれたりしながら、しごとのほかの時間すべてを音をきくことにささげてしまって、セカイから遠くはなれてゆく感が最近すごいんだけれど、よいです。たのしい。
| - | 04:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
digitalisからなSvamps、Basic House、The Conquerors
きのう。
連勤で買いものへゆけないから、ゆっくりたまってるものをかいてゆきます、とかいてみたものの、届きものは連勤関係なしにくるのです。

きょうは。
digitalisからなカセットテープが3本。
Svamps、Basic House、The Conquerors。


で、この時間まで、Svampsのレヴュウをかこうとしてたんだけれど、ことばが追いつかない。想像以上にすごく好き。方向はちがうけれど、きょねんのPaco Salaな組み合わせ並な。

digitalisというよりも、NNF感が。いまのNNFなダンスのかんじに、むかしのNNFのへろへろずぶずぶたのしかった時期、それがうま くあわさってるかんじがあって、とても。で、いくらはちゃめちゃにしてもシンセのやわらかく透明なかんじが、やっぱりdigitalisで。
この組み合わせ、ヴァイナルでだせば、もうすこしセカイをゆるがすことができるとおもうので、続けてほしい。

Badcampできけてしまえるんだけれど、3部構成な1曲を、ちゃんとつながってきくほうがもちろん。だから、カセットテープで、ね。





あしたには、ちゃんとかこうとおもいます。
meditationsさんにははいるみたいです。Basic Houseはdigitalisレーベル分が10分くらいで売り切れだったりと、おそろしいことになってるので、ほしい方は、meditationsさんのとこ、ログインしっぱなしで、かまえてて!



先週のおわり。
Sacred Phrasesがデジタルのみな配信をはじめて。
Bandcampではなくって、じぶんのところでサイトをつくってと、がんばってはります。で、積み重ねて、ヴァイナルを、という流れみたい。

http://www.sacredphrases.com/digital/

どこもかしこも、このSacred Phrasesのはなしで持ちきりなんだけれど、っていっても、わたしのみてるセカイではっていうはなしで、さきほど、digitalisなBrad Roseもそのことに触れていて。

http://isolatarium.wordpress.com/2013/04/23/sacred-phrases-digital/

で。
読んでると、えぇっ! となりました。
4組の音源がでてるんだけれど、そのうちAla Vjiiorさん。Hobo Cubes、つまり男前Francesco de Galloとかかれてあって。調べたなら、そうみたい。
Rotiferからのカセットテープもきいたところで、すっかり、Ala Vjiiorがなまえ、っておもってました。知らずにきいてました。
Grant EvansがCripplingをやってるみたいに、Francesco de GalloもAla Vjiiorでゆるゆるなのを、っていう。
Hobo CubesのほうはOpal Tapesからので低く暗黒なビートをいれてきて、な一方で、こんなゆるいのをつくっていたんだとおもうと、もうたまらなく興味が。

http://alavjiior.bandcamp.com/

調べてるあいだ、la cohuというカナダのレーベルから、ちょうどAla Vjiior名義でだしていたと知り、注文。ついでに、まえからききたかったけれど、どこからのも売り切れてしまっていて、とおもっていたJLKのもここからでていて、注文。

http://lacohu.bandcamp.com/album/clocks

なにか、いろいろとかんがえたわりには、一切なにもかけなくって、暗黒。でも、外はもうけっこう明るくなってきて、心持ちはよけいに暗黒。
なので、あと1周くらいSvampsをきいて眠ります、ね。
| - | 05:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Heavy Hawaii、Julia Kentなどきょうの買い物5枚

どこから。
かけばよいのんか、わかんないんだけれど、2日かかないあいだに、きょうの買いもの届きものヴァイナル5枚、ダウンロードなの2つ、CD1枚、そして金曜にあしたにでもかくといったカセットテープが2本とヴァイナル1枚っていう、重なりっぷりで、もう。

なぜ2日もあいてしまったかというと、きのうはたださぶくって、ひさびさに冬なくらいで、文字が打てなくって。
土曜日は。レコードストアーデイなのに、しごとが終わったならレコードストアーのやってる時間ではなくって、でも、下北zawaへ。Warszawaさん元店主のヤナギシャワさんお誕生日会。
飲み放題な2時間を経過したところに途中参加でテンションが追いつくはずもなく、テキーラのショットをかけつけで、そしてビールを、ビールを、とつづけても、無理ね。
42歳なため、もうおっちゃんなため、健康によいものを新大久保でいくつか買ってきて、そのうち、高麗人参茶(木箱入り)なんだけれど、その場で木箱(袋入りとの値段の差は80円)をあけて、たくさんだからみんなにわけてくれて。
そしたら、みんな、その場で顆粒なまま飲んでと。わたしもいただきましたが、おいしくって、よかったです。
2次会、タクシー移動ってなって、わたし、タクシーがニガテなんで、ちょうど終電だし、帰ってきました、よ。
そんななんで、ほとんどしゃべれていないけれど、なんかやる発言きけたんで、よかった。



あしたから、連勤なため、買い物へはゆけないんで、かく日はたくさん。だから、順番に。きょうのことからメモ程度に。

休みなので、新大久保のチャムナム家でランチを食べてBig Loveさんへ。
もう、休みといえば、いつもそのコースね、ひととあったりしないの? とかおもわれるやも。
けして、ともだちがいないとかではない、規則正しく生活してるだけである。休みな日に、たまたま誰からも連絡がはいらないだけで、ともだちがいないわけではない、けっして。けっして。


きょうの買い物。


La Luz “Call Me In The Day”
Water Ringからな7インチ。
シアトルの女の子たち。
お店にはいったとき、ちょうど棚にだされて、なんとなくなまえを覚えていて、なまえだけしか覚えてなくって、でも、引っかかったので、買いました。そしたら、よかった。
60年代メロディに、若さでつっぱしらないところ、むしろ、のそのそなところがとてもよい。いや、つっぱしる子も好きだけれど。

http://laluz.bandcamp.com/track/call-me-in-the-day



あとは、買い逃していたもの再入荷だったりな。


Heavy Hawaii “Goosebumps”
Art Fagから。
ますます。
わたしのなか、男が集まってなバンドなものをきけないかんじが加速していて、もう。
でも、これはおもしろい。
ハーモニー・コリンの『トラッシュ・ハンパーズ』感があるMVで気になって。
ドリーミーなメロディを反復するキーボードの踏み外し感、トツゼンの変調に、へろへろヴォーカル、それをどろどろ低音加工かましてきたり、というかはじめなほかはぜんぶ低音、スクリューどろどろ遅くなったりと、めちゃくちゃなんだけれど、ポップなかんじに踏みとどまってられるうたとキーボードとギターの音のつらなりのよさ。
トツゼンにギターが疾走して青春しだしたりするんだけれど、虚弱だからすぐにへろへろ、なんか音が気色悪いズレがあるし、声がげしゃげしゃ低音だったり。
なんやねん、これ、と終始たのしい。

http://heavyhawaii.bandcamp.com/






Fear Of Men “Early Fragments”
Kanineから。
養蜂MVが気になって、ずっとつぎにとおもっていたら、つぎからつぎにはいるから、忘却。ようやっと。
Kanineにつながらない。

これもはいってる。






Dean Brunt “The Narcissist II”
Hippos In Tanksから。
きょねん末のんだから、これはもうかかなくってもよいですよね。試聴もなんかみあたらないし。Ingaちゃんソロも入荷してますよ。


もう、バンドなひとたちの流れが、いつだろう、けっこうまえな気がするけれど、どこかしらでぶっつりと切れてよくわかんなくなってしまってるので、やっぱりBLさん頼み。

そのあと。お昼に新大久保で食べたのに、夕食も新大久保で食べよう、そのまえにすこし衣服などもみようと新宿でおりて、ひさびさついでにタワーレコ。
で、衣服ではなくけっきょく音なほうを買ってしまい。


Julia Kent “Character”
Leafから。
AntonyのうしろでチェロをひいてたりなJulia Kent、1年半ぶりくらいなソロアルバムです。
あんなに追っていたモダンクラシカルなひとたち、もうほとんど追わなくなって、というか、あたらしいひとたくさんでてきて、わたしのなかけっこう飽和状態になり、ぷつり、と途切れてしまい、そのぷつり、な点までに知った好きなひとだけでよいかしら、といまは。
Julia Kentはモダンクラシカルな、というまえから、というかチェロが好きなんです。ピアノも好きだけれど。
ひとりつま弾き弓弾きをループさせて重ねていって、という音のつくり。で、CDだとフィールドレコーディングのみな曲もあったりと、演奏だけでなく作品として、とても。
今作も、まだ、ちゃんときけていないけれど、ピアノなどもはいってきたりと、またすこしかわりながらも、これでもかと情念メロディがステキ。
そして、うつくしい。










ついでに、Antonyとの。




新大久保へゆくはずが、あまりにさぶく、帰ろうとしたなら、ちょうど、Big Loveさんで展示やってるCaliさん御一行にばったりっていう。ちょうど、空港へ向かう直前。金曜もそうだけれど、握手が熱くって、手が。Caliさん帰ったけれど、展示はまだまだ。


2日あけてなのに、かなり雑ですいません。あしたから、がんばります。
わたしのところなんかよりも、あの方がブログをはじめてらっしゃるんで、そちらを。乙女なわたしの口(指)からは、ブログ名を発せられない、わ。

http://biwakotower.blogspot.jp/


そして、みかさんところからのGuenter Schlienzレヴュウ、anchor songのmiyukiさんがかいてらっしゃいます。そちらもぜひ!

http://map-anchorsong.blogspot.jp/2013/04/the-catalanian-tapes-guenter-schlienz.html



あっ。
はじめの画像ですか?
SHINeeのあたらしいアルバムのジャケットです。きょう、予告がでてました。うれしい。
Kな男性グループ、っていう説明がなければ、素直にキモくってかっこうよい、とおもってくれるやも、とおもいながら。
きょねんのが、NNFのcuticle並みにきもいシンセが、となんどかいっていたら、ジャケットの色のかんじまでこんどはcuticle化してて。
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みかさんとこのGuenter Schlienz “The Catalanian Tapes”、そしてみかこさんな今日マチ子
長くおつきあいしていた恋人が失踪してしまい、まえからちょっと知っていた子とよくはなすようになり好きになって、同時に離れてるタイプのちがう子と文通してるまにその子のことも好きになって、というかんじ、がいま。
現実でこれだと、問題だけれど、レコード屋さんのはなしです。

さきほどから。つまり、20日はレコードストアーデイなんです。ニッポンだけでなく、セカイでね。レコード屋さんでレコードを買いましょう、っていう日です。


Warszawaでした。ずっと。
でも、きょねん、なくなっちゃいました。それで、お店にゆかなくなったかといえば、Big Loveさんへ通うようになりました。まえからちょこちょことはいっていたけれど。
で、離れているから、どうしても通信販売というかたちになるけれど、meditationsさんが大好きです。ちょこちょことだったカセットテープ熱に火をつけてくれたお店です。
2店舗とも、ききたいというものをいれてくれてるし、あたらしく知るものがなによりたくさんで。はなしをすれば、つぎからつぎにたくさんなおはなしがあふれてきて。好き嫌い、はっきりというところも、よいな、とおもうし、セカイでみても、この2店舗って、すごいとおもう。いや、セカイにはきっとたくさんあるのやもだけれど、わたしがききたいものに関しては、この2店舗は、すごい。

メジャーなもの、大量につくられてるものだったらAmazonとかでもよいのかなとおもうけれど、すくないレコードなんだからちゃんとレコードの ことをかんがえてるレコード屋さんで買いたい。いや、みんなが買わないと、どんどんとなくなるんです、本気なはなし。おなじような位置にあったWarszawaさんがなくなったくらい。
タワーレコがあるから、Amazonがあるからよい、といわれるやもだけれど、もしかしたら、あなたもトツゼンに、ドローンに目覚めるかもしれないし、ずっと先のインディーな音に目覚めるかもしれない。そのときに、ないと困ります、よ。

そして。世間話とか会話が下手くそ、でも音なはなしならいくらでもできる、っていうわたしがまともでいられる場所って、レコード屋さんしかないのね。いや、最近、そこでも引かれてるな、ということあるけれど。

みなさんも、きょう、目が覚めたら、なにを買うとか予定なんかなくっても、気軽にちかくのレコード屋さんにはいってみては。なにかしら、あたらしいセカイが開けるやも。


きょうは休み。
レコード屋さんにいって、買い物して、帰ってきたなら、届きもの。











Guenter Schlienz “The Catalanian Tapes”
Seconds Recordsから。
Constellation TatsuからのんもすばらしかったGuenterさん。
フランス、リヨンのMika Perezさんレーベルです。
本人も、Sunny Dunesや、Sylvia Monnier名義で活動していて。
Seconds Recordsのレーベル名なとおり、古いカセットテープに上書きして、なんです。
だから、ケースはちょこっとすれていたり、録音部分よりも長い空白な部分があります。
元のジャケットなカード部分の上から、あたらしくはっつけて。
そして、カセットテープ自体にも、真っ黒なスプレー塗装、そこにA面の “a” の字や、32本限定なうちのこのカセットの番号、そして水玉模様が手描きです。
さらに、いつ録音で、とかがかかれたカードも手書きっていう、すみずみまでものへの愛がつまっています。もう、これ、手に入れるだけでもうれしい。いや、もちろんききます。ききました。


A面。
1曲目。
リズムマシンのささやかな音、そしてとてもやわらかい音がはねまわってたのしげで、そこに透明度が高いけれども、空間をなでるようなやわらかいシンセがはいってきてと、軽やかやわらかがいちどきで、とても心地よい。
2曲目。
例えるならフルートのような澄んだ高いシンセの音がゆったりと響き、そのうしろから、やわらかいシンセの音が細かく反復して、その高い音ととも に、軽やかに宙を舞い始めます。もっと宇宙感があるひとだとおもってたんですけど、宇宙まではゆかず、地面すれすれ、滑走して浮び上がってとんでゆくかんじ。


B面。
長尺1曲です。
むーん、っていうシンセの音がゆったり。
そのうしろで、フィールドレコーディングな、会話に、フルート(こちらはほんとの楽器なフルート)の音。さわさわいうフィールドレコーディングと シンセを重ねるものとは、またちがう、日常の空間の、普段はひとが感知できないなにかしらが、可視化、というか可聴化したような。普段感知できないものだ から、確実に異質な音だけれど、感知できないだけでそこにあるものだから、ふしぎと馴染んで心地がよい感。さらに、カセットテープなさわさわいうノイズ で、より自然に溶け合うかんじで、ステキな。





32本の20番。
またまた、anchor songのmiyukiさんのお知らせで、無事買えました。ありがとうございます!
そして、MikaさんとiPhoneで直接メイルのやりとりして買うっていう、セカイってすごいし、この32本なうち、わたしのん含めて3本がもうニッポンへ、っていうのがうれしい。
ニッポンに好きでいてくれるひとがいるんだ、とそのうちニッポンへ観光でもよいからきてくれれば。そしてちゃんとしたライブな会場ではむつかしいだろうけれど、meditationsさんとかでインストアーでもやってくれたら、うれしかったり。そしたら京都ゆく。



みかさん、つながりで、みかこさん。
いや、つながっていない。
マンガなはなし。
今日マチ子のあたらしいのん2冊買いました。

『みかこさん』6巻
『U』
今日マチ子、とても好き。淡いかんじに、ものとこころのつながりかげんが、詩の域にあるとおもいます。そして、きゅんきゅんです。主人公たちがき いてるiPodの画像のところ、あきらかにDirty Projectorsのジャケットだったり、これではないけれど、高校生な子がつかってるカメラがGRデジタルだったりと、こしゃくなかんじも、よいかな と。
淡くカラフル、なイメイジだったけれど『U』のほうは白黒。カラーな映画のあと、意図して白黒で撮った映画をみたかんじに新鮮で。
LINEでも、すこしまえから今日マチ子スタンプがあって、いまいちこびてないシーンばかりな絵でどこでつかえばよいかわからないんだけれど、乱発。

Big LoveさんでEXO Tapesのんとか、買い物したけれど、またこんど。
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カレリア、ポートピア、クラゲ、キノコのカセットテープ
しごとから。
帰ってごはんを食べているとき、また安酒を飲んでしまい、3時前にようやっと不在なお知らせの紙を持って、郵便局へ散歩。

山梨なS.O.L.さんからカセットテープ4本。


Sashash Ulz “The Shadows of My Cap and feather days”
Feathered Coyote Recordsから。
ロシアの西の端っこ、カレリアのSashash Ulz。
カレリア、Love Cultもいます。
2年ほどまえ? Sweat Lodge Guruからのカセットテープを買ったとき、女の子だときかされて、ずっとそうおもってたんだけれど、おととい画像をみたなら男の子やもと気づいて。
いっしょに活動なKot Kotとどちらが男の子で女の子なんだろうと画像検索してみても、わたしのブログなSashash Ulzとは関係のないのんばかりでてきて、不明だし、読み方さえもいまだにわからない。
きょねんのSicSicからなのも、とても。
あっ、bandcampみたなら、his、ってなってる。男の子なのね。



http://dvazagorodnyhdoma.bandcamp.com/

SicSicな映像がすばらしい。

Sashash Ulz - Maenads (Part III) (Official Video) from Sergey Patskevich on Vimeo.





Portopia '81 “Cosmic City Serenade”
吟醸派から。
ポートピア81。78年に兵庫県神戸市で生まれ、西宮市で育ちながらも、神戸駅からバスで10分ほどなおじいおばあの家に週に1、2度はいってい たわたしにとってはとてもなつかしく、あのとき、パンダがきていて、パンダの顔面のかたちのお弁当箱をそこで買ったかもらったかで、幼稚園のころつかって いたり、ポートアイランドはおばあが入院していた病院があったり、おととし子どもなとき以来ポートタワーに登ったらひとなんてほとんどいなくって、中途半 端な階でカップルが露出プレイしていたりと、たのしかったり切なかったりなおもいでもいっしょに埋め立てられてるんだけれど、そんなわたしの想い出を浮び上がらせてくれる、きゅんきゅんなシンセ。
わたしがどうこういうより、紹介してくださったanchor songのmiyukiさんレヴュウをぜひ。京都なお店の方とのやりとりが、いつもツボです。おふたり、いつもありがとうございます。

http://map-anchorsong.blogspot.jp/2013/04/cosmic-city-serenade-portopia-81-ginjoha.html



Caldera Lakes “Live at Ogden Theatre”
Dokuro Recordsから。
オレゴンな女の子たち。
これ、なにかしら注文なときにいっしょに、とまえから気になっていた。仏具と妖精マントラ、って。
Transmuteoのんとジャケットのかんじがうまくあいました。あちらはクラゲでこちらはキノコだけれど。

http://calderalakes.com/

http://soundcloud.com/dokuro-records/dk035-caldera-lakes-live-at






400 Lonely Things / Transmuteo “Iscandarian Sunset”
Rotifer Cassettesから。
Aguirreからのんがすごくよく、ずっとほかのんもきこうとおもっていて、ようやっと。
これから、しー辰予定、そしてWatery Starveからもでるやも。
で。こういうのんかくとき、音源探してみたらname your priceだったときの微妙なこころのゆらぎには慣れました。やっぱり、もので。
でも、CDだと、ゆらいで崩れるやも。





Constellation Tatsuが。
いま、カセットテープレーベル最強説。
アートワークがステキだし、なにより人選。
あの夫婦なQuiet Eveningsもすでに。
EnにGreyghostなどドローンなのから、Hobo CubesにSmantha Glassなどシンセな方、そこにGiant Clawが混ざってくるあたり、すごい。4月のなかにはVaporなひといるし。
メイルで送られてきた、これからなリリース、一応メイルなお知らせなんで、伏せながらかくと、パナブラさん、2月にニッポンにきてた皮ジャンに髭 のひと、ロゴがかっこうよいハルモニウム高圧ドローンなひと、NNFにGreenなんとかからだしてたWhiteなんとかちゃん、そして。
きょう、facebookで発表されていたけれど、Motion Sickness Of Time Travelの次作が!
しかも、Aloonalunaとのsplit。
bandcampのページも音はまだだけれど、できてました。それによると6月です!
って、しー辰なことでわあきゃあひゅーひゅーいってるかたが、ニッポンにすくなくとも3人いるらしいのが、たのしい。

http://motionsicknessoftimetravel.bandcamp.com/album/aloonaluna-motion-sickness-of-time-travel-split


音のことをかいてるようで、まったく音のことをかいていなくって、すいません。
おかしな時間に外を出歩いて、神社などいったりとふらふらしてたから、眠れなさげなんだけれど、あしたは休みなんで、ちゃんと起きて動きたいんで、なんとか。
| - | 05:58 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
Villages “Sun Control” (Sacred Phrases)
もっと。
いろいろかこうとしたけれど不覚にも居眠ってしまいました。
チャミスルが中途半端に残っていたんで、あけてしまおうと、きょうの届きものをきいていたら、がくん。心地よすぎて。
で、またもういちど、ききました。


Villages “Sun Control”
Sacred Phrasesから。
ここ、みんなシンセで気を抜くといま誰の曲だからわからない系2本組みカセットテープのコンピレーションからけっこうたってて、ようやっとな。

Ross Gentryさん。
説明しようとしたら、高い音と低い音がゆっくり変化してゆく、っていうしかなくって、それでは元も子もないんで、イメイジ。

A面。
最初から、せつなく壮大な展開。光たっぷりにゆらめく高い音と、ざわつく風のような音がすこし。いちど、光が雲に隠れて、ざわめきだけなあと、ひ とり、強い風のなかをすすんでゆくセカイの哀愁という哀愁を一身に背負ってしまったかのような、せつないメロディが、ゆっくりと変化してゆきます。
そして、最後断崖にでたなら、ゆっくりとしずんでゆく夕陽が、これまた壮大で、その光のなか、じぶんのからだも消えてゆくかんじ。すぅっとおわったあとの、余韻まで、心地よいです。

B面。
穏やかなはじまり。空にひとつだけ輝く星の光のもと、これまた透明度の高い光の波が、ゆったりと。その下に、大地がひろがってゆくかんじで、低い音がふくらんできて。
そして、トツゼンに空気が凍り始めたかのような冷たい音が。そのとおくから、こちらを呼ぶような、笛の音が。
さきほどまでつめたかった空気が、こんどはあたたかく、おだやかになって、まわりをみたしてゆきます。とおくでささやかに高い音がゆらめいたりするけれど、ただただ、やさしくやさしくみたしてゆくかんじに、涙。

きいてるわたしまでも、心清らかになってしまったかのように錯覚してしまううつくしいドローンです。
曲としてはそれぞれの面で3曲ずつってなってるけれど、終始切れ目なし。A面はざわめきと、低い音が、B面では透明な光のような音が、それぞれの曲のあいだをつないでいて、おだやかに舞台が変化してゆくかんじが、物語感みちていて、ステキです。追おう。

http://soundcloud.com/sacredphrases/villages-drylands



たしか、きょねん、BatheticからもだしててBLさんでいっしゅんはいってすぐなくなって。でも京都で発見。つぎ、なにかしら注文なとき、いっしょに買っちゃおう。bandcampをみたならけっこうだしてはるのね。

http://villages1.bandcamp.com/

映像はBatheticのん。






ひとではなくってアンドロイドらしいdigitalisの[PHYSICS] 映像が。
はじめのほう、はっつけてよいのかしら、とかおもいながら、おしりからレーザーとか、イメイジのつながりっぷりが、ふざけているんだけれど、それぞれうまくつながってゆくかんじがたのしい。

[PHYSICS] - Cardinal Perplexogram from Stanley Sunday on Vimeo.




この曲入りなアルバム “Spectramorphic Iridescence” も全曲、きけるようになっていました。ものまで、ガマンするけど。
ニューエイジィな、きょねんの流行語大賞なヴェイパーな臭いもあるのかしら。
きょねんは全体的に、1本筋がとおっていた気がするんです、雰囲気として。
で、ことしはどんどん逸脱してて、でも、その逸脱っぷりが、そこゆくのね、やっぱりすごい、というかんじで、digitalisはいつまでたってもたのしい、わ。





で。
きょうも、よいですか?
SHINee、あたらしいのが29日です。2月にでたDream Girlは2部構成のうちの1部で、つぎが2部。つまりf(x) はまだまだということになるんだけれど、いまはSHINeeを。
そして、テミンが。私たち結婚しました、に決まってました。しかも相手がApinkのナウン。ナウンはB2STペンだけでなく、SHINeeペン までも敵にまわすんですか。ナウンにテミンと、どちらも好きなんで、わたしはうれしいけれど、も。ほんとにふたりが結婚してしまって、そのふたりの子ども として産まれたいくらい、とかおもったり、もう、さすがにじぶんでも、キモイ。
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