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Dirty Dirt

Natural Snow Buildingsに、サティのコンピレーションに

震えが。
きのうからとまりません。
からだのほかのところ、消化器系に呼吸器系、脳神経など、すべていつもどおりなんだけれど、震えのみ、さぶけのみ。
きょうはそんなにさぶくないはずで、しごとへ向う途中の自転車でうける風も痛くなかったし。でも、背骨あたりからさぶけ。
上半身に6枚着て、さらにどうぶつの毛でつくられた大判ストールぐるぐるでも、なお震えます。震えました。
わたしが眠っているあいだに、いつのまにやら何者かに、背骨のまわりに管をぐるんぐるんに絡められ、その管に水道水を流し込まれて、体温であったまってぬるくなった頃に、また冷たい水道水にいれかえられる、というかんじ。
どっから水道水流し込んでるねん、と背中に手をはわせてみるも、からだがかたいため、あまり背中をたしかめられず、その入り口がみつけられなくって、いまだ、ぶるぶるん。もう眠ります。

震えながら帰ってきたら、郵便受けに、アルファベでこちらの住所がかかれた封筒が。
英国、Blackest Rainbowから。

Natural Snow Buildings “Waves Of The Random Sea”
届いてました。レーベルへ直接注文してたんです。
フランス出身なMehdi AmezianeとSolange Gularte。それぞれ、Twinsistermoon、Isengrindというのんもやっていたり。
Mehdiくんがヴォーカルなんだけれど、その声がはかなすぎて透明すぎて、はじめきいたときは女の子かとおもった。
そのはかない声でのフォークのうえに、暗黒なドローン。
セカイが破壊しつくされたあと、ただひとり生き残った子どものささやき声のよう。
こんど、ちゃんとゆっくりかきます、ね。きょうは、ききながら、眠ります。
Blackest Rainbowって、いま国内であつかってくれてはるところが、わかんないです。boomkatにはあります。
http://boomkat.com/cds/375629-natural-snow-buildings-waves-of-the-random-sea

きょねんのアルバムはインターネットでダウンロードのみなリリースです。
Last.fmでいただけます。
そのまえのまえ、くらいなアルバム(カセットやら限定でめちゃくちゃな数だしてるため、何枚目かなんて把握できてません)もあります。
http://www.last.fm/music/Natural+Snow+Buildings

まえのアルバム曲だけれど。



ライブがみられる日なんてくるんだろうか。

Natural Snow Buildings @Dwars Festival from hello kitty on Vimeo.




知ったことも、ひとつ。
これ、ようやっとでたのね。
V.A. “Erik Satie et les nouveaux jeunes”
HauschkaにPeter Broderick、Nils Frafm、Library Tapes、Goldmund、Boatsなどなどのサティ。
おととし、石像気分にひたらせてくれたフランスのArbouseからで。あのコンピレーションもすごかったけれど、今作も。
Rafael Anton Irisarri、Danny Norburyも、Julia Kentも、Dustin O'Halloranも、Rachel Grimesも。
あっ、Astridもはいってる。
メンバーでいったなら、ことしどころか、10年代ベスト盤っていってもよいくらいな。
はやく届かないかな。って、フランス、送料高いイメイジなんだけれど、2.50EUR。届くのかしら?
http://www.arbouserecordings.com/view-release.php?id=36
http://www.myspace.com/lesnouveauxjeunes


ひさびさに、フランス絡んだことばかり。
わたしの母国語は関西のことば、第二言語はフランス語、第三はニッポンの標準語という順番なため、ひさびさにあちらの言語のところをみて、脳がよろこぶ。
Natural Snow BuildingsもArbouseのんも、音のうえではフランス語一切なしだけれど、も。
| - | 02:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
LPではなくLDな

きょう。
ようやっと休み。
もう、昼には外のセカイへでよう、とおもいながらも目が覚めたのは昼過ぎ。
手を伸ばし、エアーコンのスウィッチをいれて、部屋がすこしあたたまるまで布団と同化していたんだけれど、いつまでたってもあたたまらなくって、 あたたまるどころかやたらとさぶく、もしかしてきょうってめちゃくちゃにさぶいとか? カーテンあけたら雪国? とかおもいながらなんとか布団から別の物質に分裂してわたしとなって這い出してみたら。
エアーコンが『暖房』ではなく『除湿』になっていた。スウィッチいれたとき、運転切り替えのボタンをおしてしまってたみたいで、いや、そこらへん、こんな季節に除湿もないやろ、って判断してくれるくらいには頭よいだろうに、機械よ。

夕方まで震え、外へでても震えっぱなしで、そりゃあ、外はさぶいだろうけれど、外からなかへはいっても、震えていて、夜、おかっぱと食事したんだけれど、そのときも震えっぱなし。写真がちゃんとかわいく撮れなかった。
そして、帰ってきて、布団と半身同化してるいまだって、ぶるぶるぶるん。
そんなだから、買ったまあるいものについてはまたにして、もう眠ります、ということを説明できるくらいではあるけれど、震えが。

そう、Sunday Issueへ。CocoRosieのBianca Casady個展 “Hoodlum” にようやっと。
これからな方がいるんで、きょうはかきません。
映像と、その映像のセカイの一部がそのままな場所がよかった。ライブのうしろで流れた映像。
ライブのときは、芝刈り機っておもってたけど、一輪車っていうの? そういうものだった。

LA VampiresとMatrix Metalsの映像がとてもかっこうよい。
かかげられてるんが、LPじゃなくってレーザーディスクっていう。
そう、もうレーザーディスクはなつかしいもの。おおよそCDもなつかしいものになるという一歩手前な、いま。
そして手からは折り紙。
わたしのことしの買い物初めなティーシャツの絵も、実物としてでています。
抜けた方も好きだけれど、Amandaがやっぱり好き。



あしたは、しごとへこのティーシャツ着ていったろかとおもうも、おおよそさぶくって、無理、ね。
| - | 01:43 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Peter BroderickとNBils Frahm来日のことで、すっかり春に意識が

きょうで。
連勤がおわりで、あしたはようやっとな休みなのです。
休みにそなえて、はやくにねむる、はずが。
きのう。日記を更新した直後に、このお知らせをしって、ねむられず。
きょうもねむられず。
そのことだけでも、かいてしまいます。

Peter BroderickとNils Frahmの来日公演詳細がでたんです。
自由学園の明日館で、というすばらしすぎる。
礼拝堂なかんじな。まえにGoldmundをみききしたところです。

教会録音なNils Frahmにはぴったり。
そしてPeterもぴったりな。こういう雰囲気が、目の前耳の前なんて。








そのお知らせで、Peterが1987年うまれ、というのんをみて、えっ、ととまります。
たしか若い、とはなにかで読んだ気がするんだけれど、まさか9つも下とは。
かんがえてみれば、Greg Hainesはもっと若いはず。ニンゲン、年齢ではないにしても、さすがにこんなに若いと、わたし、そこそこおっさんとふだんいってるけれど、そこそこではなくすっかりおっさんやん、とおもいます、よ。
http://www.cotelabo.com/peternilstour.html


明日館つながりで。
あそこでみたGoldmund、Keith Kenniffが奥さんとやってるMint Julep。
新曲でました。

Mint Julep “Adorn”
まえのアルバム、そしてLoafのぺんぎんシリーズで1曲あったけれど、もっとききたい、ものはこれから、っていうんで、ダウンロードで買っちゃいました。ものができたら、またもので買う。
http://www.unseen-music.com/adorn.html


かきだすと、とりとめなくなってくるんで、もう、眠ります。
あしたは、Sunday IssueでBiancaの個展をみて、CocoRosie月間の仕上げしてきます、よ。そこそこおっさんくらいには若作りして、ね。
| - | 04:05 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Grerie Gut Fraktion

サーバーが。
トウキョウへでてきたときからなので、12年間つかっている、コーヒーサーバーが。コオヒイサアバアが。
けさ、いつものようにコーヒーをいれて、ちゃんとあたためようとコンロへ置こうとしたとき、でっぱりに、かきん。
そしたら、脇腹にぴしんと筋がはいり、そこから、茶色い液体が漏れでてきてしまった。あらら。
コーヒーが飲めなくって、目が覚めないまましごとへゆき、休憩時間に近所でサーバーが置いてありそうなお店をかけずり回ってみるも、どこも直火がダメなものばかりしかないのです。
どうやら、わたしがいまのんをつかってる12年のうちのどこかで、ピーエル法やらの関連で、割れたときに文句をいわれるのんをイヤやね、と、直火 はダメということになったらしい。でも電子レンジはオッケーよ、となってるんだけれど、サーバーにおとしたコーヒーをあたためるのに電子レンジをつかうひ とがいるんだろうか。なんか、違和感。違和な感じ。
そんなに訴えられるのがこわいのん?
わたしはこわい。だから、おおよそ会社たちもこわいんだろうな。
一日に1リットル近くコーヒーを飲むわたしは、サーバーがなくってはこまるため、あした買って、割れたって訴えないので、直火にかけます、よ。


かくこと、いまだたくさん。きいたところから、すこし雑でも、かいてゆきます。
月曜に、Boomkatから届いたもののうち、1枚について。

Grerie Gut Fraktion “Baustelle”
AGFのAntye GrerieとGudran Gudのふたり。だから、Grerie Gut。
Monikaから。Monika、好きなんです。ゆるいフェミニズムなかんじ。
ふたりをきいたことあるなら、想像どおりな音。
アカデミックな雰囲気がイヤミにかんじてしまうぎりぎりなところにとどまっていてステキなAGFのかわいた電子音に、Gudran Gudのずっとかわらないビート、そこにGudran Gutの気だるいヴォーカルと、Antye Grerieの透明な声がのせられます。
チェーンソーがサンプリングされたりと、お姉様方、無表情で暴れています。
Barbara Morgensternの曲に、ベルリンが再開発されていて、たくさんなあたらしい建物がたっていて、という流れがあって、これもそれについてなかんじのイヴェントやっていたり。 説明をざざざんとしかよんでいないけど。
Palais Schaumburgのこの曲をカヴァーしていたり。


これが元曲。すこしだけ思い出ちくり、となります、わたしのこころ。音に心持ちを依存しすぎてるため、こびりついてしまった想いが曲によっていろいろと浮かぶこと、多々。


いつまでたっても、かっこうよいGudrun Gud。
この年代のおばさまたち、Malalia! やってたGudrun Gudのほか、RaincoatsのAna da Silvaだったり、もうおばあちゃんな域にはいってきてるひともいるんだけれど、なぜいつまでもかっこうよいんだろう。
http://greiegutfraktion.com/

もうひとつPVが。



いま。
3番目の予告を知りました。
LaBlogothequeのVincent Moonが撮ったEfterklangドキュメンタリー。
2月から、Efterklangのライブのときに上映されたりするみたい。
で、Peter Broderickのライブのときも、上映されること、あるみたいで、もしかしたら4月来日のとき、これもみられたなら、うれしいな。
せめて三角帽のときみたいに、DVDをだしてほしい。
Efterklangブラス参加なA Lilyも買ってたんだった。いまからきこう。
http://www.anisland.cc/







Dustin O'Halloranの。
Piano Soloの1と2が、2枚一組で再発になっていて、その再発盤には曲が追加されてるんだけれど。
わたし、1も2も、それぞれ買ってしまってるため、それききたさに手に取りかけたけれど、その曲だけiTunesでと。ことしのわたしはダウンロード購入に躊躇しません。


一切。
耳の方向が統一されなくって、わたわたしています。
耳がふたつじゃあ足りなくって、いつもつまってる鼻はあんまり役にたってないから、広がって、平べたくなり、耳に変化しようとしています。顔面中央に、耳って便利そう。会話がしやすそう。
ここ2週で、いちどきにたくさんなものを買い、たくさん届き、たくさん知って、こんがらがっています。
透明な声のよこから暗黒シンセ、そのうしろからは夏がせまってきて、足もとからはHobo Cultのぐだぐだへろへろな、目は韓国を追っていて、脳のなかではドイチェのものが明晰さをもって散らかった音の整理し、再構築。
年明けだから、あたらしいもの、いろいろとな気持ちが先走って、耳がおっつきません。アホね、わたし。
でも、とっちらかっていても、つながってるなにかしらをみつけようとするなら、透明な声、男女問わずかわいらしさをもっていて、あとは伸びきった VHS感のようにどこかなつかしいもの。これがことしのすすむ方向なんだと、薄々。これってずっとある流れだけれど、より、顕著。

連勤もあしたで最後、そしていつもどおりな月金休みに戻れます。月金休み、とかくと、なんか月から金まで休んでるみたいで、わたし、働いていない。だから、月と金、とかきなおします。
金曜はなんとしてでもBianca個展へゆき、今月のCocoRosie月間をしめくくります、よ。
| - | 03:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
真冬にハワイ

もう。
わたしがきょうどうであったかなんて、かいてるひまなんて、ない。
はじめっから音楽のこと。

Julianna Barwickがあまりにステキで、きのう届いたほかのもの、Former Ghostsの2枚目やら、ドイチェものはいまだきけていません。

そんなだから、金曜に買ったもののことまでさかのぼって、かきます。
4枚のうち、1枚。


Blue Hawaii “Blooming Summer”
なまえからして、一切真冬向けではなくって、こんなんいまきいてるわたしって頭おかしいんじゃあないかしらとおもいかけるも、いまでたんだから、せんかたない。

カナダのふたり組。女の子ヴォーカルに、淡い電子音がはねまわります。
はじまりの浮遊する電子音がきらめくあたりから、もうたまらなく好き。
そして、かわいらしいヴォーカルがふわふわと重ねられるんだけれど、これ、ふわふわしてるだけでないのね。けっこう高い声なんだけれど、そこからちからづよい歌、猫のような声、叫びにも近いかんじにと、幅があります。
声と電子音が実態なんてあるのかわからないくらい透明に加工されたり、かとおもえば、ころころとかわるビートのうえでたくさんの電子音がはじけたりします。
そして、盛り上がってきたらけっこう唐突に終わってゆくはかなさもよいなとおもう。

あたたかい海辺でのんびりとすごす感覚と、冬の冷たさとがいちどきにすすんでゆき、声がどこまでもかわゆい。

休みの日に、ふらっと海へでて、砂浜。
夏に恋人とここへきたなぁなんておもいながら、恋人が海へはいってはしゃいでるすがたを想像しているんだけれど、どうも想像でなくって、かなりはっきりとみえていて、あらら、とおもってかけよってみると、すり抜けて、やっぱり透明。
そして、その想像からあふれてしまった過去の恋人と波のところまでゆき、いっしょになって水のなかへ飛び込むんだけれど、ぎゃあ。冷たい。
海は想像のものではなくって、冬のものだから、冷たい。
ずぶぬれで震えながらも、もういないはずの恋人といっしょにはしゃいで、たのしい、そんなかんじ。いや、どんなかんじがかきながらじぶんでも意味がわからない。
そう、いつも、その場の思いつきなんで、わたしがかくことなんて、リンクの先や映像以外は、無視していただければ。

Julianna Barwickにちかい、というはじまりの印象から、だんだんとGlasserよりな、というイメイジな声。そこに、アメリカのはやりなふわふわしたというはじめの印象から、北欧のエレクトロニックなという印象まで、淡いけれどもさまざまな表情。
曲のつくりはいっとうシンプルな電子ポップだけれど、Floralのちゅふふふふあぁ、おおおおああああのところがいっとうかわゆくって、好き。
公式なものではないけれど、これ。


ほかの曲はPVもあります。



真冬なさぶさのなか、これをきいて、夏に想いをはせてみるけれど、わたし、夏は夏で暑くってニガテで夏の海もニガテ、もとより、恋人と海になんていったことなかったとおもいだしました、よ。

http://www.myspace.com/bluebluehawaii



ひさびさに。Annelies Monser?映像が。なんどか検索してるはずなのに、気づかなかった。
Machinefabriekもきたんだから、Anneliesだって、そのうちという希望がみえます。


そうだ。そうや。
Lia Icesの “Grown Unknown” がきょう発売です。
わたしは直接注文なため、もうきけてしまっていますが、ステキすぎます。
どんなにステキかというのは、まえにかいたので。
http://dirtydirt.jugem.jp/?eid=358
おまえみたいな内股なよなよのいうことなんて、信用できるか、というかたは、spinnerで全部試聴できます。
http://www.spinner.com/new-releases#/16


連勤なので、きょうこそ、はやく、眠ります。ききたいもの、たくさんなんだけれど、日々4時間ほどでは、夕方、倒れそうになります。みずからすすんで寝不足なため、文句のいう対象もないのだし。
きくもの、たくさん。なのに、いま。
あちらでのツアーでのみ売られていたらしきものがダウンロード販売である、っていうのんを知って、かんがえる間もなく買ってしまう、わたしの右手の人差し指が、こわい、わ。
| - | 03:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Julianna Barwick “The Magic Places”

きょう。
金曜に買ったものうち、夏の海なかんじのもの2枚についてかくつもりだったけれど、朝に1枚届き、しごとから帰ってきたなら、別々の日にboomkatへ注文していたものが3枚いちどきに届いていて、思いがけず、CDまつり。
CDまつりといっても、盤面に顔面をうつしてにやつきながら祈祷する、盤を肩にかついで町内を一周する、盤面をつなぎあわせて衣服として着て戸外をねり歩く、盤を食べる、などしてるわけではなく、きくのです。

そのうち、1枚について。まだ、これしかまつれていないんです。

Julianna Barwick “The Magic Places”
ブルックリンの、声。
じぶんの声をループさせて、それを重ねて重ねて。
教会でうたっていたりな経験があるため、その雰囲気をもちながらな声がとても。

1曲目から、声全開。
すくなくとも5つくらいは重なっています。
そこに、これはなんの音でしょう? 低くくぐもる音が、こちらの部屋にあるものたちと共振するようにごごごごごうごめきます。そして、かすかなピアノとともに消えてゆきます。

いままで、賛美歌ティック、という例えをしていたけれど、もはや神がかってる。
そのあともひたすら声の重なりなんだけれど、いつもどおりな音の設定をしていたら、振り切れてときおりノイズがでてしまってるくらいな音の幅で、驚きます。
声ループを重ねる、というのはかわらないんだけれど、その配置にもたくさんな幅がでています。

5曲目、White Flagのように、声がかなりちからづよい曲もあるけれど、やわらかい声もいっしょで、心地よさは失われません。
そして、楽器たち、反復ピアノやらぼやけたギター、そしてドラムが曲ごとに加えられてるんだけれど、いままでよりもまえにでながらも、声をじゃましないささやかさでありながら、曲に表情と余韻をあたえます。
ピアノのメロディと呼応しあう “Bog In Your Gait” もあったり。
はじめからおわりまで、浮遊しつづけ、最後にはピアノの上にふわりと降り立つかんじの流れもステキ。

いままでのんは、部屋のなか、教会のなかから無限にふくらんでゆく、というかんじだったけれど、今作は外へでてゆき、声がまわりの空間に吸収されてちいさくなってしまうのではなく、まわりにあるものや自然、すべてを共振させながら、どこまでもふくらんでゆくかんじ。

きいた瞬間から、わたしのからだは一気に浮き上がって、天井を突き破り、空へ。そのまわり、透明な猫たちがにゃあにゃあいいながら、いっしょに なって浮かんでいて。わたしの全身には鳥肌がたっているんだけれど、そこからはもはや羽毛が生え、翼になり、とても強いけれどもさわやかな風と光につつま れ、木々をゆらしながら、どこまでもその風と光にみちびかれて、とんでゆきます。すりぬけてゆく街でかすかにきこえるピアノやギターに耳をすましながら、 最後、降り立ったのは、ちいさな部屋でかわゆい女の子が弾いているピアノのうえ、というかんじ。
すばらしいです。

リリースをしたのが、Asthmatic Kittyからというのが、とてもうれしい。Sufjan Stevensレーベル。わたし、ここ、好きだから。
いままでのんは、全部セルフリリースで、ニッポンでの流通がとても悪かったのです。
まえのFlorine、2009年の夏ころリリースだったんだけれど、きょねんのちょうどいまくらいにディスキュニオンに並びだし、あとは奈良のパステルレコーズさんが発売から1年後くらいに、でてたんだと気づかはって、いれていたくらい。
わたしはあちらへ注文して、リリース時に買えてるからよいんだけれど。
でも、今作から、誰もが手にとりやすくなります。手にはいらない国には、まずこないだろうし。いま、Sharon Van Ettenとツアーもしていたり、ふたりでくればよいのに。


まずは、1曲、もらえるので、きいてみては、いかが?
http://www.asthmatickitty.com/julianna-barwick

めちゃくちゃ気になる、という方は買うんだろうけれど、ちょっと気になる、という方は、まずこちらを。Daytrotterでのライブ。これきいたら、欲しくなっちゃうから。
http://www.daytrotter.com/dt/julianna-barwick-real-birds-in-real-love-wilderness-spirits-collide-concert/20053408-3737567.html

ほかにもライブ音源、あります。
http://freemusicarchive.org/music/Julianna_Barwick/Live_on_WFMUs_This_is_the_Modern_World_with_Trouble_412010/


そして、Florineがでた2009年末のあちら雑誌EsopuのおまけCDにもはいっています。なんとLaura GibsonにLia Icesも、このおまけのためな書き下ろし曲で参加とステキなおまけなのです。
http://www.esopusmag.com/archivesubright.php?Id=3798&pID=3785


ライブ映像をいくつか。いままで、何度もはっつけてるけれど、はじめてなひともいるやもなため、というのんは言い訳。まとめておくと、わたしがみやすい。

まずは。このひとのんがいっとうお気に入り。姿よりも、その場の空気をとらえてるかんじ。

Sunlight, Heaven: Julianna Barwick from Ray Concepcioñ on Vimeo.








となりに住んでいたら、うれしい。


Pandatoneに参加なのも。


boomkatから届いたのについては、Julianna Barwickとは真逆に悪魔的なものだったり、きょねんの買いのがしものだったりなため、またこんど。
かなり買ったままかいていないことがたまりつつあるけれど、連勤なんで、ゆっくりとかいていきます、ね。
いまから、届いたものを読み込んで、朝方までCDまつりです。
CDまつりといっても、盤面に顔面を......とかくことまで、ループ。
| - | 01:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
伸びきったVHS映像をつなぎあわせた感が

年が明けて、まだ一ヶ月たっていないのに、燃え尽きた感があったんですけど、きょうからまたいつもなペースで再開します。


ここ2週間ほど。
CocoRosieのこと中心、ほかにはLia IcesとMotion Sickness Of Time Travelのことばかりで、ちょこまかと買っているもののこと、どこからかいていないのか、さかのぼらねば。おおよそ、Lia Icesを注文したときあたりからで、けっこうな数になってしまっています。もうそろそろ、かいえておかねば、わたしのために。
ちかいところから、とおもうも、金曜に買った4枚は全部読み込めていません。
なので、よくきいているもののことを、まず。


Big Gold Belt “Big Gold Belt”
Sockets Recordsから。ここ、知らない。
MSOTTからつながってゆき、PVで知って気に入り、iTunesでたまらず。
なつかしさ全開な歌い方の女の子ヴォーカルがまずよいのです。初期のMadonnaのようなと、このレーベルのところの紹介にあったけれど、その 初期をちゃんと知らないため、わたしにとってはおぼろげな懐かしさではあるけれど、かわゆくかんじるのに変わりはないため、よいのです。そう、かわゆい。
そしてぶびぶびいう電子音のチープさ、これまた子どものときにきいたかんじが。
でも、いまな音。そのいまっぽさってなんだろう、とかんがえると、その声エコーもわんもわんになったり、激しめギターぐぎゅんぐぎゅん、でもどこ かしら別の場所でなってるかのような、そして、エコー声と過剰に反復ギターのフレーズが重なったりと、そのあわせ方、なのかどうか、いまとか気にしていな いため、わかりません。
わたし、こういうまじりかたって好きです。Pigeonsもかわいすぎる声に、渋いギターの組み合わせが。
The Miracles ClubにAutre Ne Veutに、Dominat Legsと、80年代後半から90年代はじめ狙い撃った音、もう、こういうのんがききたくってせんかたない。

いままで、なにかしらのとき、MySpaceをリンクで利用していたけれど、見づらい一途なため、はっつけるんよそうかな、とおもいながら、ここしかないや。
http://www.myspace.com/biggoldbelt




ライブだってかわゆい。

Big Gold Belt performing at the Capital Fringe Festival in DC from Denman C Anderson on Vimeo.




このPVをつくってるLuke Wyattさん。
伸びきったVHSのテープの映像を無理からにつなぎあわせたかのような映像が、とても。
Autre Ne Veutのんやら、Matrix Metalsのんも撮っていたりと、気になっています。DVDだしてるみたいで、買ってしまおうか。




ここへつながった、Motion Sickness Of Time Travelも、あたらしい映像が。
Rachel Evansさん、本人が撮ってるみたい。

Motion Sickness of Time Travel - A Drug-Induced Phenomenon from Motion Sickness of Time Travel on Vimeo.





音だけでなく、映像もVHSなほうへ戻ってゆくというアナログな方向と、ダウンロードだけなのばかりだしてるひともいたりとデジタル方面と、セカイが極端にわかれ、わたしのような中途半端なCD世代は行き場を失ってゆく、というのを、ここ半年すごく身にしみていて。
もので、といいながらも、レコードはやっぱりあってもきかないし、CDだとお店でかけられたり、歩くときにきくようにできたりと、そこがいっとう 接しやすいんだけれど。そして、このところレコードよりもカセットテープでききたいのんがたくさん。ひとまず、カセットからはじめようかしら。


ライブのたび。
わぁ、きゃあ騒いで、そのたびにやせるというよりやつれ、それまでもそういうことはあったけれど、近頃、そこそこおっさんになったからか、戻らないんです。
やつれる一方。そしていつもどおりムダに筋トレーはやめられません。
そんなからだを気遣うこともあるし、先週、先々週と無理からに休みをとったため、当面、おとなしくなります。
みごとに2月3月あたりのライブはしごとな曜日だったりと、くやしいんだけれど、春にはPeter Broderick、Dustin O'Halloran、Nils frahmな予定で、そのときにちゃんと休みをとるために、わたしがあまり休んでいない雰囲気をほかのひとへ植え付けます、よ。
| - | 00:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
誰もがひくくらいな長さでwwwでのCocoRosieライブのこと

これがわたしの目線でした。

wwwでのCocoRosieのこと、ようやっとです。
うわ、気色悪っ!と、たどり着いてしまったひとたち誰もがおもうくらいに過剰にかきます。
気色悪っ! って褒め言葉なんだよ。

いまだ。
意識はライブへいったまま。渋谷の地下で生霊のまま地縛霊になりそうな勢いで、帰ってきません。
そんなだから、きのう、しごとのあいま、にやにや笑いっぱなしで、でもほとんど眠っていなかったり、ライブが待ち時間をかんがえたらけっこうなが く立ちっぱなしだったり、そのまえまで連勤だったりで、夕方、店長がでていってひとりになったとき唐突に疲労と眠気につつまれて、立ちながら眠りそうに。 もう、そのまま倒れたって、わたしの顔面は笑ったままだったとおもう。
意識を回収しにさきほどまで渋谷へ。まあるいもの4枚とマンガ1冊買っちゃった。それについてはあした以降に。


17日という毎年沈んでしまう日があったり、BroadcastのTrishが亡くなったり、もうほんとうに振替公演が無事におこなわれるんだろ うかというくらいな情報のすくなさで、延期になってから実際にライブがはじまるまでは、心持ちはずぶずぶと暗黒な溝にはまったままな1週間。
ライブのはじまりもおしておして、開演時間からおおよそ1時間遅れで、もう、みられないんじゃあないかなとさえおもいました。
でも、はじまったあとは。はしゃぎっぱなしです。沈んでいたぶん、ものすごい落差。そのまえはVacantのでかなりな高さまで舞い上がっていたんで、がくんがくん、と急角度な折れ線。おおよそ、来週連勤とちゅうあたりで、からだのほうががくんがくんになるんだろうなと。
勢いのある、いまのうちに、ざんざか、おとといのライブのことをかきます。
全体的な感想や印象は、当日の夜にけっこうかいたため、こまかいところを、とおもうけれど、けっこうかいてしまっていました。

実際に当日の映像やら、それがないところやわかりづらいところは、雰囲気のちかい映像、もしくはおもいいれのある映像を付け足して。全部はっつけると、おもいだろうから、ところどころリンクにしようかな、とおもいながら、勢いにまかせて、かきはじめます。

振替公演、という経緯については、ここにたどりついてくださった方は、もう。
どうやら、Sierraが風邪をひいたみたいで、当日に中止の発表。それで、20日にはすでに香港へ旅だって21日ライブ予定だから、おおよそ振替ができたのはトウキョウのみ。

WWWってどこやねん、と情報のすくなさ。きづけば、時おり渋谷を歩いているとき、映画館こんでるな、とおもっていたあれはライブ。、シネマライズの地下階あとにできたライブハウスでした。
ロビーはほぼそのまま。ホールはというと、元映画館で、その客席をとっぱらっただけというかんじで、うしろのほうは階段状になり、ここ、よいところでは、とおもったり。たいがい、まえのほうへいきたがるため、階段状になっていようがいまいが、わたしには関係ないけれど。

で、整理番号が6番で、まえには2人だけ。
はいってすぐ、いっとうまえのど真ん中あたりの柵にへばりつきます。
わたしの1メートルまえあたりには、服やら人形が積み上げられていて。あとで、それ、機材を隠しているんだと気づいて、なんか、こういう細やかなところまでじぶんたちのセカイを忍ばせるあたり、ステキすぎる。
ドラムのまえには網と、また下着がぶらさげられていて。そして、風船が床に結わえられ、ふわふわ、舞っていて。

それから、ひとがはいってくるまで、妙に長い間。
もしかしたら、振替なんで、すっかすかなのでは、とおもいながら、開演時間までふらふらと空調でゆれる風船をながめます。
トイレットへいったら、イナミさんばったり。声かけてくださったけど、意識がふわふわしていたんで、驚いてしまい、ゴミ箱に激突。そう、声かけていただいても、いつもこんなかんじです、ライブの日は破綻しています。
もとの柵のところへいって、待っていたなら、気づけばぎっちぎちくらいに。よかった。たくさんなひとがみられるのは、うれしいこと。

まずは。
Tezさん、開演予定時間からちょっとしたらでてきて、はじめるんだけれど、うたいながら、ビートもいっしょで、どうなってるんか、口の中。
OKという声をその場でサンプリング、ジャケットにしくまれた機械でそれをくりかえしたり、途中、なにかしらのレコードのように、女の子声を反復させたり。すごい。
めっちゃ手をふらふら、音にあわせて。その音もすべてこのひとから発せられてるんだから、すごいわ、っておもうもヒューマンビートボックスな方の ライブをみるのってはじめてだから、これがふつうなのか、すごいのか、実際のところわかんないんだけれど、わたしはなにしろはじめてなので、驚いた。長身 と話す声の低音具合で、サイボーグ感ぎゅんぎゅん。


それから、待ちます。めっちゃ待ちます。なんか、スタッフのひとがやたらと出入りしていて、なにかしらトラブルでは、スモークもわもわ発してる機械のところへいってるんで、いまいち靄がでないな、とか?
ほんとうにライブはおこなわれるんだろうか、と不安にもなりました。先週のこともあるため。

でも。21時ころ、ようやっとメンバーがでてきました。
Tezさんはむかしの軍人さんみたいに頭巾から後頭部から側頭部にかけて布を垂らして。
ピアノなGaelさんは白衣のようなのに、やっぱり頭巾。
で、ドラマーの方は、顔面にメイクでかわいらしくって、頭巾。

波の映像がながれだして、ふたり、いよいよでてきました。
ふたりとも、頭まで、すっぽり三角なローブ。そのすきまから下に着ているものがみえるんだけれど、Biancaの足もとが。
ハイソックス。うえのほうに3本ラインがはいった、めっちゃハイソックスってかんじのハイソックスをしっかりひざあたりまで。かわゆい。
Sierraはまえのほうに、エクステンションなのか、もわんもわんな黒髪。Biancaもうしろにもわんもわん。

ふたりがでてきて、ようやっとな安心。映像とおなじく波のように流れるようなピアノにからだをまかせていると、Tezさんのビートで、目が覚めます。
この瞬間。きゃあ、といってしまいます。はじまった、とおもいました。おもったのではなく、実際にはじまってるんだけれど。
1曲目はR.I.P. Burn Faceです。
わたしがへたなことばでどうこうかくより、この場面はけっこうくっきりな映像がでているんです。インターネットというしくっみって、すごい、はやい。
この時点で、立ってるのがステージ真ん前というのもあるから、ちょっと、音がちっさくかんじで、うしろにさがってしまおうかとおもうけれど、ぎっちぎち。
それに、ものすごく真ん前にSierraがいるから、よいやと。
そう、Sierraの声がやはりすばらしすぎるんです。マイクに向って、小さいからだから
すべての内面のちからを放出するけれど、それでいてとても透明な。圧倒的な透明感を耳にからだにあびて、そのことばといったら、悲しいはずだけれど、その悲しみなんてすり抜けたところにいる視点にあって。
そして、気づいたのは、Biancaの笛ね。けっこう笛を吹いている姿は映像でみていたけれど、しっかり演奏しているんです。どうしても、おも ちゃ感が勝ってるイメイジだったんだけれど。メロディのでる楽器って、この時点ではピアノとSierraのシンセ、そして笛なんですよ。それでも音の厚さ が。
あっ、ダメだ。このペースで全曲は、数日かかる。できるだけ、個人的なことは抑えめ、もうすこし、ペースをかんがえます。


2曲目はUndertaker。
何語だかわかんないはじめのSierraの歌、ヴォコーダーで声を加工するけれど、真ん前なため、生声もきこえてと得した気分。
そしてBiancaね。Vacantイヴェントでは、Biancaの歌、というのはなかったんです。朗読で。
これもはっきりな映像がでていますので、そちらにまかせます。



The Moon Asked The Clow。
このあたりで、音があがってきたのか、トツゼンにちいささは気にならなくなりました。Sierraはじぶんの歌っているときのほかも、シンセを弾きながら、それといっしょにほとんどの隙間で声をだしているんだときづきます。声のベール。
おわりのほう、どどどってビートがくるところ、なんか残っています、からだに。
Gaelさんのピアノがたまらなくよいんですよ。音源でもこの曲はピアノがまえにでています。そう、SierraとBiancaのふたりとTez さんがステキなのは、おおよそ予想がついていて、その予想どおり。ライブで気づいたのは、さらにピアノが。ジャズ出身な、でも、ミニマルなかんじにも、 もっとはげしくなかんじにも、とても自由で、ふたりのセカイにぴったりな。
左手でピアノをひきながら、右手をそのしたくぐらせてシンセを弾いたり、昂ってくると、立ち上がって弾いたりと。後半、姉妹をみながらも、けっこうGaelさんを追ってました。わたしはピアノが好き。
ここの映像が、くっきり。雰囲気もちかい。



Happy Eyes。
これ、フランスのツアーで売られていたEP曲ね。わたし、あちらつながりで、焼いて、送ってもらいました。そう、あちらにいったとき、ちょうどな かったのね、CocoRosieのライブ。でも、いまの編成でみられてよかったやも。ドラム、というよりパーカッションの寄せ集めな、おおよそMarcさ ん、調べたら、違うなまえがかかれてあったりなところもで、なんともいえないのですけど、Marcさんで正解かと。下着の吊るされた一画で鍋やボールのよ うなものを叩いて、かわいらしさを足し算しながらも、リズムの強弱がとても的確な。つながりで語ってしまうと、きょねんのJoannaのときのNeal Morgan並みな、的確さと、印象。
曲のかんじは、音源だとビートがきいていたけれど、ライブだとちょっとほんわかとなっていて、ぽこぽこいうパーカッションがとてもきいています。
この曲です。



Black Poppy。Sierraのうつくしさ横溢曲。圧倒されます。動けなくなります。実際にひとたくさんで動けないけれど。
横ではBiancaが笛です。笛の収拾していたりしてるんですよね、Bianca。そのままのながれで、Black Rainbow。CDではでていないけれど、ライブ映像がたくさんでてるのです。そういう曲、たくさんあります。
ここで、きます。わたしの涙腺が破裂。Biancaの声、ドラムとビートとピアノの音がけっこううねるかんじで絡むんです。音に刺激され、たまっていたものが、あふれました。
2曲続き映像。



泣いてるひまなんて、ない。
つぎはHopschoch。
子どもの手遊びのようなはじめのところ、実際にふたりが手遊びするんだけど、それがたまらなくかわゆい。Biancaの声が子どもっぽさ3割7分 増しくらいふにゃふにゃで。そこから、音源にあった人力ドラムンベースほどではないけれども、早いリズムにSierraのうつくしい声で、浮遊します。
そして、合間にSierraがふらふらとBiancaのほうへよっていって、またなにかはじめるかとおもえば、はなれてと、なんか、ふたりの仲のよさが、みていて、かわいくって。
こちらは当日。でも角度が。
http://www.youtube.com/watch?v=CUA270lhmYs
かわゆいので、たくさん。
http://www.youtube.com/watch?v=76goh7EuJWs
http://www.youtube.com/watch?v=ogjcKzwJEow



Smoky Taboo
かわいさから一転、怪しさが満ちてきます。きょねんのアルバムって、アラブっぽい音がけっこうなんだけれど、パーカッションのMarcさんがフレームドラムを叩いたりと、ぴったりな。
Sierraがぴょこぴょことびはねてるけど、Biancaはどうかというと、笛におもちゃ楽器をとっかえひっかえ、で、ときには踊ってるんだけれど、とことことこと小さな幅で歩いて上半身ふらふらと、こわれた人形みたいなんです。かわゆい。


Werwolf。
この映像にあるみたいに、この日もうしろ映像がさまざまで。アジア系の子ども顔面やら、Vacantで写っていたのやら、足しかあい人形を首にかけて芝刈りしていたり、たくさんです。そして、またその場映像をうつして、その映像にとけ込ませたり。


K-Hole。
いまは、わたしのなか、“K-”ときたら、Miss Aやらちがう音が頭にうかぶけれど、この日はちがいます。
ここで、Sierraのハープ登場です。
はじまる直前まで、なぜだかハープがステージにおかれてなくって、まさかぎりぎりだから先に香港へ送ってしまったやも、とおもっていたけれど、きけてうれしい。
このアルバムで出会い、そのはじめの曲だから、思い入れも強くって。
当日。
http://www.youtube.com/watch?v=fQfMApLNIPI
でも、こちらのほうが、みやすい。


ここで、いったんふたりは下がります。まさか、本編終了? と不安になりながら、そのあいだ、Gaelさんがピアノを。ミニマルなフレーズを反復していて、うっとりしていると、ほかみんな、でてきました。
なんと衣装チェンジな隙間だったんだけれど、うわん。
Biancaは、うえに水色っぽ地に黄色と赤の丸いなにかしらの模様がたくさんならんだ生地なのを手作りってかんじなシャツに、下はジャージをワイドにしたようなパンツ。
で、Sierraね。頭にはそのまま頭巾上なもの。でも、レースのようなすける素材のシャツに、下が。さきほど、Biancaがはいていたのとお なじような、体操着をぶかぶかにしたようなもののうえから、真っ黒いひも状パンツ。ちょうど、うしろにぶらさがっているようなもので。それが、わたしの目 線ちょうどまんまえで、あかん、みたら笑う、と慣れるまで目のやり場に困りました。服の着方まで自由すぎる。
シンセをひきはじめて、Promise。そのながれで、Sierraのオペラ声全開なBlack Swan。Sierraは歌うとき、表情や手の動きにまで、細やかに、優雅に動きがつくんです。歌ってるときのほかも、それはそれで飛び跳ねているけれ ど。気づいたけれど、どうしてもSierra真ん前なため、主にSierraのことが。
うっとりとなりながら、ふと目線を足もとにやったら、それまでパンツオンパンツに気をとられて気づかなかったけれど、茶色い、巨大な靴下みたいなんで、それもつま先がめっちゃ長いつくりで、かわいくって、笑っちゃった。
http://www.youtube.com/watch?v=R_dyQB7zCoY
Black Swanだとやっぱり、この映像が。


笑ってられるのなんて、つかの間。
By Your Side。
なぜだか、ここがいっとう涙腺にきました。むかしのだと、Sierraがおもにうたってる印象だったけれど、Biancaがいまは。ギターもなく なって、ビートとおもちゃの音な演奏で、そのBianca声に、ぐっときました。はじめのBy Your Sideってことばあたり、けっこう強めな声で、涙腺が破裂。
当日。


Lemonade。
ポップなんだとおもいます。CocoRosieは。ド変態なんだけれど、やっぱりこういう曲をきくと、とてもポップなところであらわせているというのがすごいとおもいます。
後半のピアノのちからづよさと、とびはねるSierraが。
映像はあちらのテレヴィジョン。Marcさんの手元とGaelさんピアノもちゃんとで、テレヴィジョンもよいなとおもう。こういうのんが流れるなら、わたしもテレヴィジョンを買おうとおもうけれど。


これは当日。
http://www.youtube.com/watch?v=iSknMnUbxbI



ここで、またいったんSierraとBinacaはさがります。
そのあいだ、またGaelさんピアノとTezが。
そのままの流れで、またふたりがでてくるんだけれど、衣装はそのまま、でも顔面に宝石をあみあみに、そのしたにしゃらしゃら垂れ下がっているものをつけてきて、アラブ的なイメイジが強い曲がけっこうあるんだけれど
そして、ピアノとビートのなか、God Has A Voice, She Speaks Through Me。
かなりアレンジがちがいます。Sierraがヴォーカルなんだけれど、音源とはちがって、かなりしっとりと、でも、細やかに声に変化をさせながらで。
あまりにステキで、動けなくなっているんだけれど、ふとBiancaをみたら笛を吹こうとするけれど、一度宝石しゃらしゃらがあるのにそのまま笛をくわえようとして、あっ、邪魔ね、と払いのけ再び口に、という姿をみてしまい、かわいい。
そう、こういうアレンジにかわってました。


Grey Oceans。
ふたりがならんでしっとりと、で、ピアノのうつくしさが際立っていて、そしてBiancaのちからづよい歌に、また立ち尽くします。
ここのが、みやすい。


Animals
Bianca、自転車のベルです。かんがえてみたら、おもちゃたくさん、自由度が高いんだけれど、けっこうちゃんと再現してるんです、音源を。Grey Oceansのアルバムのなかに笛な音、たくさんなんだけれど、それぞれBiancaが吹いてるとわかったし。そして、あのおもちゃたちの音。ごごーごごーとかなる。それを生できけただけで、うれしい。
このあたりで、GaelさんがTezさんとアイコンタクトしながら、笑いながらで。


Fairy Paradaise
これもアレンジがかなりちがいます。CDだとかなりシンセとビートがはやめ強めなんだけれど、そこ、ハープにハープが加わって。ハープとTezさんのビートが調子を早めたりゆるめたりというのが、すごいのです。
どうしても、雰囲気と、ふたりの声とが目立ってしまうけれども、音だってしっかりと。おもちゃだとか笛だとか、たくさんだけれど、かんがえてみれ ば、主に演奏ってかんがえると、とてもすくない楽器で。それでも、ローファイなというくくりとは違った、この曲みたいに音がふくらんでゆくところ、すごい んだとおもった。
<iframe title="YouTube video player" class="youtube-player" type="text/html" width="480" height="390" src="http://www.youtube.com/embed/XaIL7MG3Uhk" frameborder="0" allowFullScreen></iframe>
あと、この映像が好き。
http://www.youtube.com/watch?v=62GdQ7YiHmk


もちろん、アンコールです。
Biancaはまたちょっと衣装が。Vacantのときにきていたティー・シャツ姿。
Beautiful Boyz。
SierraがAntony役。ピアノをひきながら、しっとりと。きょねん、Antonyもみられたりと、わたしはしあわせなんだとおもいます。
こういう組み合わせ。


そして。最後。
Japanです。
はじめに、セットリストが床に置かれたとき、真ん前Sierra用のんが視界にはいって、みないようにしていたんだけれど、どうしても端っこにかかれた “Japan” という文字は目にはいってしまい、オチをしってしまっていたけれど、うれしい。
いただけたのは違う方のんだけれど、Sierraのにはその曲ごとのんがくわしくかかれてあって、Japan のあとに“!” とあって、うれしい。
そのSierraがとびはねとびはねで。Biancaのほうへ歩いていって、飛び上がって、足をけりあげ、そのまま寝転がってと繰り返したり。ライブをとおして、いっとうたのしそうなのが、Sierraだとおもった。それをみて、こちらもたのしくなるっていう。
で、頭巾状なものが取れて、VacantのときにBiancaがかぶっていたレゲエ状の帽子をかぶっていて、仲がよいなとおもう。
Biancaはずっと手をあげながらで、壊れたお人形さん感が増していて、かわゆく、そして、途中、Sierraのオペラなかんじなのもはさま れ、またJapanにもどって、終わるのかとおもったら、Biancaがナナナナーナナとくりかえしはじめて、それにあわせてビートにSierraの声に と飛び交って、終わり。アリガトゴジャイマス、みたいにきこえるBiancaが。ほんと、たのしかった。


ライブのあいまだとどうしてもブレるから写真撮らないんだけれど、終わったあと、ステージのようすをと、ぱちぱちり。
で、片付けしてるひとに、セットリストちょうだい! というと、くれました。






そこから、ロビーへでようと階段をあがってたら、ドラムのひとが。
すごかったです、とわたし、どうしてもフランス語しかなため、まじっててもきいてくれてました。あっ、フランスのひとだから、そのほうが。
あまりに男前で、かつ、かわいくって、飛びつきそうになった。

イナミさんとあえて、Biancaあがってこないかな、とかいってたら、あがってきました。で、みんなに囲まれ、ちゃんと写真も応えたりと、よいひとなんです。ちょっと遠目だと怖そうだけれど。
途中までごいっしょしてだけれど、わたしといったら、ライブ後の抜け殻。いつもどおり。

ステージの隅々まで彼女たちのセカイを忍び込ませて、ちょっときいたら、難解、奇妙で終わってしまうやもだけれど、ちゃんとポップで、なにしたっ て、かわいくって、かっこうよくって。そしてそれをささえてる声と演奏。自由さ、変態っぷりがとても自然で。つぎからつぎに、笑ったり、泣いたり、うごけ なくなったり、かわいくってきゃあきゃあなったりと、たいへんでした。
遅れたり、延期になったりなんて、全部すっとびます。

もちろん、Sierraの声のうつくしさは、鳥肌たちっぱなし。裏に悲しさをたたえたことばをどこまでもうつくしく、伝えてきて。
そして、涙腺にとどめをさしたのは、Biancaの声で。子どもっぽさ、母性、そして、その先のおばあちゃんになったとき、いや、もっと先、死の向こう側までをも内に秘めた、うつくしい少女というかんじ。そんなん、誰もかなわない。


Vacantイヴェントでふたりにはさまれたあと、はじめのライブは当日に中止、そして振替までずっと不安で、この10日ほどは、頭のなか、CocoRosieのことばかりで、10日どころではなく、1ヶ月くらいかんがえていたような。
それが終わっちゃって、ちょっとさびしいんだけれど、もう、いつでも、意識を飛ばすことができます。いや、またきてくれるのにこしたことはないんだけれど。延期中止があったため、もう一度しきりなおしてすぐにこないかな、と願っています、よ。

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CocoRosieライブのこと、あしたくわしくかくことにして、まずは感想

きょう。
wwwでのCocoRosieライブへいってきました。
先週、風邪で延期になって、ようやっと。

遠足は家につくまでが遠足。ライブはレポートをかくまでがライブなため、いまだライブ気分。じゃあ、かかなければよい、それやったらいつまでもライブ気分やろ、といういいがかりは、なしで。そういうこといわれると、わたしは弱っちぃので、泣きます。

いつもどおり、全曲についての過剰なのは、またあしたにでも。
もう、たっぷり、20曲。セットリストにないけどBlack Swanもやっていたりなため、時間がかかります。あした、半日ひとりぎりな出勤なんで、眠らねばなのです。

そう、あつかましいわたしはセットリストをいただきました。
終わったあと、片付けしてる方に、ちょうだい! と声かけていただきました。
わたし、いっとうまえのほぼど真ん中でみてたんだけれど、はじまるまえ、まんまえあたりに、はらりと紙がおかれて、まさか、とおもったらやっぱりセットリストで、みないようにしたんだけれど、最後のほうがイヤでも目に入ってしまって。
Japan、ね。
やっぱり、やってくれるんだ。ぴったりすぎる。


長々と、なのはあした以降、きょうはざざざんと、感想を。かかないと、眠られません。かいたって、眠れなさげだけれど。

ステージには、風船がいくつか結わえられていて、ふわふわ、空調によって舞っていて。
目の前、Sierraだったんだけれど、なにかしらの機材が服で隠されているあたり、細かくセカイがつくられていて、ステキ。
ドラムのまえには、また下着やらがぶら下がっていて。

そして、でてきた時点で、もう、すごいのね。
Biancaの格好がもう。はじめは頭まですっぽりな長いローブみたいなのきてるんだけれど、足もとハイソックス。そのローブを脱ぎ捨てたら、上半身はほぼ下着、で、下はぶかぶかな体操着みたいなのに、ハイソックスでかわゆい。
衣装チェンジもあって、つぎはSierraがすごかったです。Biancaとおなじ体操着のような短パンのうえからおもいっきり際どいパンツを履 いてて。そう、ドラムのところに吊るされているみたいなのを。それがわたしの目の前1メートルで、笑っちゃった。そして、足もとは巨大で長い靴下のような かんじなのずるずる引きずりながらで。
最後のほう、顔面に宝石をあみあみにしたようなのをじゃらじゃらとつけてきたり。

編成はCocoRosieのふたり、そしてヒューマンビートボックスのTez。ピアノとシンセのGael Rakotondrabeに、ドラムだけ申し訳ないんだけれどちゃんとなまえ知らなくって、おおよそはGaelさんのいとこのMarc LacaIlle。
Sierraの声がすばらしいのは、先週VacantでのApres Noirで確認済、だけれど、CDなどの音源では確認できないあたりでも、シンセの音とともに常に声をだしていて。それがとてもきいています。うた だけでなく、シンセにハープに、AntonyのいないBeautiful Boyzではピアノにとたくさん演奏。
Sierraの声のうつくしさに意識を失いかけること幾度も。
おおよそ、泣くだろうとはおもったけれど、それはSierraのうたで感極まったとき、とおもっていたら、わたしの涙腺破裂ポイントはBiancaの声でした。
おっきな波はBlack Rainbow、By Your Sideの2回です。
このあたり、うまく説明できないんだけれど。あしたまでに、かんがえます。
By Your Sideはいま、ギターなしなアレンジでちょうどこんなかんじになってました。



Biancaの動きが、壊れたお人形みたいに、とことこ歩きながら、上半身ふらふらと。
机にちらばったおもちゃ楽器をいじったり、笛率が高かったりと、うごきは地味だけれど、いちいちかわゆい。そう、あのおもちゃ楽器たちの音をきけただけで、けっこううれしいやも。
対照的に、Sierraはとても動きます。Biancaのうたにあわせて踊ったり。Japanのとき、とびあがって、脚を蹴りあげ、そのまま寝転んでとか。あの空間のなかで、いっとうたのしそうなのって、Sierraやも。

バンドメンバーもそれぞれすごかったんです。
Tez。オープニングアクト的なこと、ひとりでやったりしたんだけど、すごいのね。うたいながら、ビート刻みながら、というのんをいちどきにできてしまう。口のなか、どうなってるかなんて想像不可能。
そしてGaelさんね。これが、とてもよかったんです。彼のピアノはCDでもけっこうまえにでているんだけれど、ライブだと、もっとです。シンセ とピアノをいっしょに弾いたり、ときおりたちあがって力強く、曲のあいまにはミニマルなメロディと、途中あたりから、Sierra、Biancaばかりを みているのではなくって、Gaelさんにも目と耳がいってました。
そして、ドラム。いや、ドラムなのかな? まえに下着やらぶらさがっていて、ちゃんとみえないんだけれど、鍋っぽいものやらいろいろと叩いてはりました。かわいいおもちゃっぽい音をだしてるかとお もえば、ささやかなドラミング、ときおりずしんと力強かったり。Joanna NewsomのときのNeil Morganくらいな的確さ。

CDとかなりアレンジの違う曲がありました。Happy Eyes、Fairy Paradiseあたり。それが、CDよりもすばらしいんです。そのあたり、またかきます。


ぎゃん。キリがなくなってきました。ざざざん、なはずが、もう、朝までいろいろとかいていられる。
Sierraがうつくしい声で歌いだすと空気がしゅっと緊張し、その緊張感が続けば続くほどにわたしは卒倒しそうになるけれど、たのしそうに動く姿をみて心持ちは幸福感でみたされ、Biancaがうたいだすとおかしさかわいさが押し寄せてくるのになぜだか涙。
そこにうつくしいピアノに、ビートにパーカッションが複雑に、でも、難解さとは別な絡み合い。
きょうもなにかトラブルがあったのかはじまりまでかなり待たされて冷や冷や感、そして優雅さ、うつくしさ、おかしさ、かわいさ、かっこうよさと、たくさんな感情がいちどきにかきたてられる、すばらしいライブでした、よ。

わたし、ちょこちょことライブへゆき、いくらすばらしくっても、それぞれが方向ちがっていたりなため、いままでみたなかで一等、ということばは避 けてるんだけれど、きょうははつかってもよいのやも。声にピアノに、おもちゃ感に暗黒な雰囲気とかわゆさ、わたしの思い入れにと、すべてがすごく高いとこ ろで結びついてるライブなんて、そう、ないです。

ざざざん、でこんだけながいんだから、あした予定なくわしくはどれだけ長いねん、とじぶんでもあきれています、よ。
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MSOTTとKを本気で並列させる

きょう。
月曜はいつも休みなんだけれど、水曜に休みをとったため、そのかわりに労働。
家からちかい方のお店だし、買い取りがほとんどないところだしと、油断していったら、買い取りまみれ。右手の指の明太子化は、薬指まで及んできました、よ。霜焼けによいといわれてる栄養素を摂っても、もはや間に合いません。

知ったこと、いくつか、ざざんと。

Lau Nauちゃんが。
Anahitaといっしょにライブしてます。Tara Burke(Fursaxa)とEspersのHelena Espvallね。ステキな組み合わせ。
そういえば、Lau Nauちゃん、IslajaとKuupuuとやってるHertta Lussu ?ss?のアルバムなんだけれど、きょねんFonalから予定だったのが、ことしのはじめにDe Stijl予定にかわって、でもいまだ詳細なし。どうなったんだろ。







しつこいようですが、いや、「しつこいよう」ではなく実際にしつこいんだけれど、Motion Sickness of Time Travel。もうこればかりになっています。
ちょうど、土曜にかいた2組、このMSOTT、Novellerにはちゃんと共通点があるとおもうんです。
ほとんどきかれていない、とかは別のはなしです。
それぞれ、説明したなら、まったくポップな音のつくりではないんですけど、耳触りがよいんです。表面がとてもポップなんだとおもう。おもっている。
ダウンロードはこちらの言い値なんだけれど、ちゃんと平均的な金額を払ったなら、払ってくれてありがとう、という自動なメイルのほかに、寄付あり がとうね、とちゃんと本人メイルが届き、name your priceって、買ったとかではなく、donate扱いなんだと気づきます。
http://motionsicknessoftimetravel.bandcamp.com/



MSOTTからたどって、Big Gold Beltという子たちにたどりつきました。
Autre Ne VeutやらMatrix Metalsの映像を撮ってたひとが、これも。VHS感が横溢。
VHS感なもの、最近おおいけれど、それでおもいだすのって、トラッシュ・ハンパーズ。やっぱりハーモニー・コリンって、すごく先をいっているひとなんだとおもいます、よ。



Autre Ne Veutもついでに。



きょうはといえば。
MSOTTをきき、そのあいまにウンジョンをyouTubeでみています。
ウンジョンが金曜から復帰してるんです。誰が好きってウンジョンが好きなため、うれしい。足を怪我して、年末年始、いなかったんです。髪の短い、背の高い子です。
T-araのどこで気にいったかといったら、ウンジョンの声と顔面きっかけで。ウンジョンがいないあいだ、引き続きジヨンかわいいとなりながら、 ソヨンも気に入りと深みに。でも、ウンジョンがやっぱり。ひさびさで歌詞まちがえたって、かわゆくかっこうよい。歌詞、まちがえた、ってわかるくらいには なっています。


わたしがあちらのでちゃんとCDを買ったもう1組、Miss Aのスジと、ウンジョンがでてるドラマがやってて、みたいけれど、あちらの放送、どころかうちにはテレヴィジョンがありません。これ、ちゃんと訳付で放送 されるなら、テレヴィジョンを買ってしまおうかという勢い。

MSOTTあたりとKあたり、本気で並列させていますよ、耳のなか。
需要がありますか、このブログ? とおもいながらも、いちいちまた検索しなくったって映像がみられるようになってれば、わたしがうれしいので、よいのです、よ。
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