Dustin O'Halloranの。
Piano Soloの1と2が、2枚一組で再発になっていて、その再発盤には曲が追加されてるんだけれど。
わたし、1も2も、それぞれ買ってしまってるため、それききたさに手に取りかけたけれど、その曲だけiTunesでと。ことしのわたしはダウンロード購入に躊躇しません。
5曲目、White Flagのように、声がかなりちからづよい曲もあるけれど、やわらかい声もいっしょで、心地よさは失われません。
そして、楽器たち、反復ピアノやらぼやけたギター、そしてドラムが曲ごとに加えられてるんだけれど、いままでよりもまえにでながらも、声をじゃましないささやかさでありながら、曲に表情と余韻をあたえます。
ピアノのメロディと呼応しあう “Bog In Your Gait” もあったり。
はじめからおわりまで、浮遊しつづけ、最後にはピアノの上にふわりと降り立つかんじの流れもステキ。
ここ2週間ほど。
CocoRosieのこと中心、ほかにはLia IcesとMotion Sickness Of Time
Travelのことばかりで、ちょこまかと買っているもののこと、どこからかいていないのか、さかのぼらねば。おおよそ、Lia
Icesを注文したときあたりからで、けっこうな数になってしまっています。もうそろそろ、かいえておかねば、わたしのために。
ちかいところから、とおもうも、金曜に買った4枚は全部読み込めていません。
なので、よくきいているもののことを、まず。
Big Gold Belt “Big Gold Belt”
Sockets Recordsから。ここ、知らない。
MSOTTからつながってゆき、PVで知って気に入り、iTunesでたまらず。
なつかしさ全開な歌い方の女の子ヴォーカルがまずよいのです。初期のMadonnaのようなと、このレーベルのところの紹介にあったけれど、その
初期をちゃんと知らないため、わたしにとってはおぼろげな懐かしさではあるけれど、かわゆくかんじるのに変わりはないため、よいのです。そう、かわゆい。
そしてぶびぶびいう電子音のチープさ、これまた子どものときにきいたかんじが。
でも、いまな音。そのいまっぽさってなんだろう、とかんがえると、その声エコーもわんもわんになったり、激しめギターぐぎゅんぐぎゅん、でもどこ
かしら別の場所でなってるかのような、そして、エコー声と過剰に反復ギターのフレーズが重なったりと、そのあわせ方、なのかどうか、いまとか気にしていな
いため、わかりません。
わたし、こういうまじりかたって好きです。Pigeonsもかわいすぎる声に、渋いギターの組み合わせが。
The Miracles ClubにAutre Ne Veutに、Dominat Legsと、80年代後半から90年代はじめ狙い撃った音、もう、こういうのんがききたくってせんかたない。
笑ってられるのなんて、つかの間。
By Your Side。
なぜだか、ここがいっとう涙腺にきました。むかしのだと、Sierraがおもにうたってる印象だったけれど、Biancaがいまは。ギターもなく
なって、ビートとおもちゃの音な演奏で、そのBianca声に、ぐっときました。はじめのBy Your
Sideってことばあたり、けっこう強めな声で、涙腺が破裂。
当日。
ここで、またいったんSierraとBinacaはさがります。
そのあいだ、またGaelさんピアノとTezが。
そのままの流れで、またふたりがでてくるんだけれど、衣装はそのまま、でも顔面に宝石をあみあみに、そのしたにしゃらしゃら垂れ下がっているものをつけてきて、アラブ的なイメイジが強い曲がけっこうあるんだけれど
そして、ピアノとビートのなか、God Has A Voice, She Speaks Through Me。
かなりアレンジがちがいます。Sierraがヴォーカルなんだけれど、音源とはちがって、かなりしっとりと、でも、細やかに声に変化をさせながらで。
あまりにステキで、動けなくなっているんだけれど、ふとBiancaをみたら笛を吹こうとするけれど、一度宝石しゃらしゃらがあるのにそのまま笛をくわえようとして、あっ、邪魔ね、と払いのけ再び口に、という姿をみてしまい、かわいい。
そう、こういうアレンジにかわってました。
Lau Nauちゃんが。
Anahitaといっしょにライブしてます。Tara Burke(Fursaxa)とEspersのHelena Espvallね。ステキな組み合わせ。
そういえば、Lau Nauちゃん、IslajaとKuupuuとやってるHertta Lussu ?ss?のアルバムなんだけれど、きょねんFonalから予定だったのが、ことしのはじめにDe Stijl予定にかわって、でもいまだ詳細なし。どうなったんだろ。
しつこいようですが、いや、「しつこいよう」ではなく実際にしつこいんだけれど、Motion Sickness of Time Travel。もうこればかりになっています。
ちょうど、土曜にかいた2組、このMSOTT、Novellerにはちゃんと共通点があるとおもうんです。
ほとんどきかれていない、とかは別のはなしです。
それぞれ、説明したなら、まったくポップな音のつくりではないんですけど、耳触りがよいんです。表面がとてもポップなんだとおもう。おもっている。
ダウンロードはこちらの言い値なんだけれど、ちゃんと平均的な金額を払ったなら、払ってくれてありがとう、という自動なメイルのほかに、寄付あり
がとうね、とちゃんと本人メイルが届き、name your priceって、買ったとかではなく、donate扱いなんだと気づきます。
http://motionsicknessoftimetravel.bandcamp.com/
MSOTTからたどって、Big Gold Beltという子たちにたどりつきました。
Autre Ne VeutやらMatrix Metalsの映像を撮ってたひとが、これも。VHS感が横溢。
VHS感なもの、最近おおいけれど、それでおもいだすのって、トラッシュ・ハンパーズ。やっぱりハーモニー・コリンって、すごく先をいっているひとなんだとおもいます、よ。