鼻の頭が赤く日焼けし、飲んでいなくっても酔っぱらい状の顔面で、気恥ずかしい。
きのう、よみうりランドへいってきました。
ちいぷくんカップルとどこか遊びにゆこう、ということで誘ってみたけれど、那須にゆくからと断られ、せっかくなんでふたりでと。
読売ランド前、という駅だけれど、真ん前ではない。一山越えます。
バスでもゆけるんだけれど、その一山越えるというのんも、きょうの予定。むしろ、まえからきいていた自然まみれなところに、いきたかったので、こ
ちらがメインのような。
雲のないなか、過剰に降り注ぐ光が木々のあいだから漏れてきます。そういうところを撮るのは好きだと知っているので、すごくテンションがあがりま
す。あがりました。
山を抜け、ヴェルディの練習場? のようなところで子どもがフットボールのあと。
そこから、フルーツパークへ。
フルーツパーク、っていったら、なんかフルーツもぎ放題、もぎたてフルーツでつくったフレッシュジュースが山越えの疲れをいやしてくれる、という
かんじだけれど、ちがうのね。本気で研究してる場所を見学できるだけな場所だから、もげないし、ほとんどのところははいれないし、飲み物も自動販売機だ
け。
しかも、ひとがいない。
おもっていたよりも、なにもなくって、パーク内を探してみると、休憩所というところがあって、つくりが児童館を廃墟にしたかんじ。
でも、ながめはすばらしい。トウキョウが遠くに。
おっさんが、ひとり眠っていた。
それから、よみうりランド。
ふたたび、かなり歩きます。日陰なんて、ない。ようやっとランドの駐車場にはいったとおもっても、延々歩いて、ようやっと。
このあたりから、あんまり写真を撮れていません。撮る体力がないんです、汗でどろどろで。太陽からの逃げ場がほとんどなく、きのう、匕首もった男
がこちらに走ってきていたら、撃ってた。
客のほとんどが、小中学生や親子連れ、おとなだけな集まりを見つけてもタンクトップ姿で褐色、髪の色も自然な色でなかったりなひとまみれのなか、
わたしたち、180ちかくと170ちかくな色の白い男女が、ふらふらとしていて、ちょっと浮いているんだとおもいます。
はじめに、なんかこれでいいんちゃう、すぐ乗れそうやし、と乗ったものが、おおよそいっとう恐ろしい乗り物で、恐ろしくなるときまで気づかなくっ
て。そのあと、もう、余裕。こういうのん、恐ろしいとあまりかんじなくって。どれが恐ろしそうかといえば、ブランコ。なんか、あの鎖が信用できない。
並んでいるなか、ひとりできてるおっちゃんが。
客の大半が小中学生なため、それをながめにきているのでは、キケンなひとでは、とおもっていたけれど、乗り物がはしりだしたとたん、手をあげ、か
け声をあげたり、本気で騒いでいて。そのあと遊園地のひととしゃべっていたり、そういうひとなんだ、と理解。
それから、いくつか乗り物に乗って、バンジージャンプです。これ、一度したかったんです。
うえまでゆくと、びびります、けっこう。メガネ外されて、はっきりみえないし。準備はいっしゅんだし。
飛ぶ瞬間はなにをかんがえていたかといえば、「死」なんかではなかったのね。おおよそ、飛び降りるときってこんなんなんだ、とかんじるのではとお
もっていたけれど、むしろ、セカイとつながる1本のゴムひもへの、絶大な信頼、がいっとうおっきかったです。
係のひとのかけ声と同時の、飛び降りました。
記憶が走馬灯のごとく......となるのかとおもえば、死なないことを知っているため、なにかをおもいだす暇なんかなく、一瞬で敷かれたマット
が視界をうめつくし、つぎは、反動でびよんびよん。
こわい、というより、痛い。股間がたまらなく。その反動びょんびょんなとき、死ぬかとおもった。
おわったあと、股間をおさえながら、待ってくれてたほうへゆくというなさけなさ。
バヌアツにおいては、これ、成人の儀式なため、きょうからわたしはおとなよ、とおもうも、そのあと暑くって休憩、休憩をかさねるあいま、じぶんが
びゅーんってなってる写真ばかりをながめてしまい、ごめんね、じぶんのことが好きで、といったら、ほんと好きね、とあきれられた。
そう簡単にはおとなになれてませんでした。年齢的にはとっくにそこそこおっさんだけれど、も。でも、ここがバヌアツではないため、これで成人した
ということになっていないということがわかるくらいには、おとなです。
そのあと、ループするのんは一切こわくないし、おばけ屋敷的なものにはいるも、一切こわくな
く、むしろうしろのひとがけっこうはやくって、その足あとのほうがこわいくらいで、しかも涼しくもなくって。そこの気温をみたら、日陰なのに37℃!
最初にのったのんにのって、観覧車にのってでました。
観覧車、ものすごい眺め。トウキョウに、横浜方面に。富士山はもやっとしてて、みえなかったけれど。そう、ちょこっと高台にあるため、どこにいて
も、ものすごい眺めがよくって、それがいっとう気に入ったところ。
そこから、のぼりはせずに、楽な道順で、駅へむかいました。
近いと知れたため、またいきます、ね。
そのまま、まっすぐ帰れればよいものを、乗り換えついでにと下北沢でWarszawaさんで3枚。西荻窪に帰って、もう、なにも食べたくないけれ
ど、食べないとバテるだろうから、セイ・ユーで栄養たちを買ってようやっと帰宅。下北沢から、セイ・ユーのレジあたりまでの記憶が、一切ない。
そんなだから、きのう買った3枚、それと、きょうオーストラリアから届いたHeidi
Elvaなどについては、またあした。きょうもはやめに休みます。
きのう、日常な場所ではないところでたのしかったため、なんか、夏休みがおわってしまったかんじ。