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Dirty Dirt

2010年1月
ことしも。
週刊ではなくなったけれど、月のまとめはかきます。
これ、かいておけば、いろいろと便利。
1月、長かった気がします。長いとかんじる、ということは、いろいろとあったということで、よいこと、ね。12月はしごといそがしすぎて、一瞬だったから。

今月のこと、いろいろ。
Chris Garneauライブはかわゆくステキで。中原昌也もみられたし。
映画もロジエ祭りがはじまったばかり。かいじゅうで泣いてしまったり、倫敦からきたのんは、震えました。

そして、マンガね。渡辺ペコ 『ラウンダバウト』を読んで、とても気に入り、来月の短編集もとてもたのしみ。1ヶ月にひとりくらい、はまりこむマンガ家さんがいれば、よいです、ね。教えていただき、Kiitosです。

CDたち。そんなに買ったっけ? とおもうけれど、飛んできたものがおおくって。
Home Normal、いちどき5枚ともりだくさん、すぎて、いまだはまりこめません。ゆっくり、ね。
昨年末からひきつづき、Myrmyrはとてもお気に入り。いまだニッポン流通はないけれど、はいったなら、ぜひぜひ。待てないひとはDigitalisで。1週間ほどですぴゅんと届きます。
それから。Owen Pallettね。わたし、こんなにはまりこむなんておもわなかったくらいにきいています。
Richard SkeltonのTypeからのんも、あまりにステキな。
そして、フィンランドのん、2枚。IslajaとESのライブ盤がとても。そしてPeippoコンピレーションが、勢揃いで、Kiva, Kivaいっています。つまり、ステキ、という意。


1月
買ったもの。
The Rational Academy “Swans”
Pimmon “Smudge Another Yesterday”
Peter Broderick “Music for a Sleeping Sculpture of Peter Broderick”
Goldmund “Live At The Triple Door”
Grouper/ Roy Montgomery “Split”
Es, Islaja “AIU - a Caravan of Raw Sound Magic (September 08 UK tour)”
Parks “Hidden”
Ilyas Ahmed “Between Two Skies/Towardds The Night”
Diane Cluck “Macy's Day Bird / Black With Green Leaves”
Vivian Girls “Everything Goes Wrong”
Mount Eerie “No Flashlight”
Christopher Bissonnette “In Between Words”
Cloudland Canyon “Lie In Light”
Mudboy “Mort Aux Vaches”
Novi_sad “Mort Aux Vaches”
Minamo “Durée”
Six Organs Of Admittance “Empty The Sun”
Oliver Mann “The Possum Wakes At Night”
City Center “City Center”
Tzenka Dianova “DeConstruction: Tzenka Dianova Plays Satie & Cage”
Peter Broderick/Sweet Billy Pilgrim/Ryan Teague “Explorer's Club: 1. London - Paris”
Zola Jesus “The Spoils”
Richard Skelton “Marking Time”
Owen Pallett “Heartland”
L/M/R/W “Drifts”
Konntinent “Opal Island”
Chihei Hatakeyama “A Long Journey”
offthesky “Hiding Nature”
Ian Hawgood “Slow Films In Low Light”
Ryan Teague “Coins & Crosses”
Balmorhea “Constellation”
Paul Baran “Panoptic”
Chris Garneau “Music For Tourists”
The Boats “Verbs Are Not Enough”
Nest “Retold”
Grand Salvo “Soil Creatures”
Scout Niblett “The Calcination Of Scout Niblett”
Jaga Jazzist “One Armed Bandit”
Chihei Hatakeyama “Ghostly Garden”
Richard Skelton “Landings”
Danny Paul Grody “Fountain”
Prince Of Assyria “Missing Note”
Bird Show Band “Bird Show Band”
V.A. “Maan Matoset”
Swod “Sekunden”
Animal Collective “Campfire Songs”
Beach House “Teen Dream”
W-H-I-T-E “Sunna”
MV + EE With The Bummer Road “Mother Of Thousands”


いただきもの。
Language of Landscape “Memories Fade Under A Shallow Autumn Snow”
Laura Gibson “Daytorotter”
Yoni Wolf “Daytorotter”
Dirty Projectors “Ascending Melody 7"”
White Hinterland、High Places、Tunngの新曲をそれぞれ。
Jaga Jazzist “Live At Cosmopolite, Oslo April 4th 2005”
Chihei Hatakeyamaさんのタワーレコ特典CD-RはiTunesにいれたなら、森繁久彌『Nhk日曜名作座_12 子をつれて 第3回』とでてきてしまい、曲名わからず。 

今月の映像。やっぱりOwenくん。


来月は。つまりあしたからは2月。Andrew BirdにJoanna Newsomに確実にステキだろうライブがまっています。きゃあ。
| まとめ | 23:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
スサム心持ちを、Hauschkaがいやしてくれます
2週連続で、万引きくんをひっとらえてしまい、被害届やらなんやらで、とても心持ちがスサム。

でも、スサム心をいやしてくれるものが。
HauschkaのあたらしいPVが。


| - | 00:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Love More
Sharon Van Etten。
ニッポン盤も、おっきなお店だったら試聴もできたり、コーナーができていたりと、たくさんなひとがきいているだろうから、うれしいです。この勢いで、来日したらな、とおもいます。

Weathervane Musicというところの、レコーディングする様子を撮ります、というShaking Throughシリーズの、はじめがSharon Van Etten。
http://weathervanemusic.squarespace.com/

Shaking Through: Sharon Van Etten from Weathervane Music on Vimeo.


Shaking Through: Recording "Love More" from Weathervane Music on Vimeo.


こちらがその録音の様子。こちらはvimeoのんもはっつけられるので、うれしいです。



“Love More” は、ここできけます。
http://www.thetripwire.com/listen/2010/01/26/exclusive-listen-sharon-van-ettens-new-single-love-more/

| - | 01:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
写真ブログという方向でも
トツゼンに。写真ブログというかたちにしてみるのも、よいやもしれないね、と誰ともなしにきいてみます。
背景にぴったりな、暗黒写真。








| - | 00:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
メーヌ・オセアン

きょう、みてきました。
ジャック・ロジエ監督『メーヌ・オセアン』
1985年のと、意外にけっこう最近な、と唐突に映画のはなしで驚くでしょ。
しかもあちらでかいたもの、ほぼそのまま、ね。
でも、近頃、なにも更新しないよりか、更新してるほうがよいんかな、って。なんとなくだけれど。


内容。
ブラジルからきたデジャニラはナント行きの列車『メーヌ・オセアン』に乗るのだけれど、切符に打刻(フランスの国鉄は改札ではなく乗る前にがしゃんってホームにある機械に差し込むのです)していないことで鉄道員ともめてしまい、そこをとおりかかった弁護士の女性に助けてもらう。そしていっしょに旅することに。
弁護士のしごとでアンジェによって、そこで船乗りのプチガの弁護をし、セーブルにむかおうと列車にのったら、もめた鉄道員がいて、船乗りの住んでいるところでもあるユー島へゆくことに。
そこで、鉄道員、船乗り、さらにデジャニラを追ってきたメキシコ人プロデューサーのおっさんといりみだれて、はちゃめちゃで、公民館で勝手にライブしたり、というはなし。

ジャック・ロジエ祭、これから全国まわるみたいだし、もしかしたならみるひといるやもなので、綱渡り感想。

ジャック・ロジエといえば『アデュー・フィリピーヌ』で、わたしもそれしかみたことないけれど、若さ、夏、逃避、瑞々しさと即興、はちゃめちゃにみえて計算されつくした、というイメイジで。
で、メーヌ・オセアンはというと、これすっかりおとなね、みんな。そして夏じゃなくって冬なの。
でも、やっぱりはちゃめちゃな、あまりに自由さが満ちていて。

どこまでが予定していた演技なのかはもはや解読不可能な。
男たちのキャラクターが濃ゆすぎる。
とくに船乗りのおっちゃんが。字幕なくたってそこそこみられる(アディーフィリピーヌはパリでみました)わたしだけれども、早口となまりたっぷりで、なにいっているか、まったくわからないし。そして、このおっちゃんがなにか思考してるところ、延々と撮ったりするのよね。思考にあわせて、ぶつぶつひとりごとにもならないつぶやきをはっしていたり、落ち着きがなかったり。
動きがおかしくってステキ。公民館でフォークダンスの練習に勝手に加わったり。

途中から乱入なプロデューサーのおっさんも、でてきたときから船乗りのおっちゃんをおとなしくさせてしまうくらいなテンションで。

おとなしい方の鉄道員のこわれっぷりがステキ。
浅瀬の乗り上げてしまった船のうえ、助けを呼ぶ声が無情にひびくところ、笑ってしまいました。

カメラが。
手持ちでひとを追ってゆらゆらとすすむかとおもえば、固定なまま長回しで車のなかのようすをとったり。
浜辺を鉄道員がさまようところ、遠くから、延々と追ってゆくところ、すばらしい。
ライブのあと、島をさまようデジャニラのみる風景が、なんだ、と驚きます。

で、展開も、とここあまりかくと、なにこの映画は! 感がうすまるため、おさえます。
長いです。公民館ライブのあと、この物語はどこへ着地するのか、延々と続く砂浜をながめながら、どきどきします。

もう、みんなおとな、でもそのおとなたちが行き当たりばったりで海へ行き着き、なんでそうなっていくのか意味不明なんだけれども、こちらもそのなかに巻き込まれてゆるく幸福感にひたれます。
そして、ちいさな物語だとしても、それが自由にどんどんと広がってつながって、映画なんて着地点がどんなところでもよいんだとおもってしまう、そういう意味ではとても狂った、すばらしい映画。
やっぱり、ジャック・ロジエはステキ。ほかのんもみなければ。
| - | 02:29 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Beach HouseにHigh Placesの新曲
あしたのお店向けCD-Rをつくっていたため、もうこんな時間。
ざざんと、知ったことだけ。


High Placesが。あたらしいアルバムを出すらしく、やった。1曲もらえます。
http://pitchfork.com/forkcast/13779-on-giving-up/


ミシェル・ルグランの隠し姪、Beach Houseがいよいよ来週。
全曲映像のDVDがついてるんだけれど、1曲。

Beach House "Silver Soul" from Sub Pop Records on Vimeo.



Machinefabriekも、始動しはじめました。ぶしつけにちっちゃいCDを3枚リリース。Boomkatで、ね。ことしは何枚出す気なんだろう。
| - | 03:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Tunngの新曲が
きょうは休みだったため、またいろいろと買ったのだけれども、もう眠らねば、でもすこしだけ。

Joanna Newsom。
来月はじめに来日なんだけれど、わたし、トウキョウのふつかともにゆけるようになりました、やった。


あっ、Tunngがあたらしいのん、出すみたい。4月。
1曲きけるけれど、ステキである。

http://stereogum.com/archives/mp3/new_tunng__dont_look_down_or_back_stereogum_premi_110321.html#more

カテゴリー、のところ音楽、映画、大仏とおおざっぱにしてしまい、どうせ音楽のことしかかかなくなっているんだから、固有名詞でわければよかった、などといまさらおもいます。もう、めんどうだから、わけないけれども。
| - | 03:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ひとりヴァイオリン
疲弊しているため、あちらでかいたん、ほぼ流用。じぶんでかいたものをじぶんのところで流用するんだから、よいよね。レコード屋さんのレヴュウなんて、ほぼ英文からの翻訳リライト、それをつかいまわしなんだし。だから、時おり、じぶんでかいた、っていうのにであうと、愛がかんじられて、そのCDのひと知らないでも買っちゃいそうになります、よね。
中野区や奈良のところはえらいとおもいます。全部くわしくじぶんでなかんじが横溢していて。あれくらいかきたい、わ。


Owen Pallett “Heartland”
おおよそ、ここでかきはじめてから、いっとう有名人。だから、かかなくってもともいながらも、先週買ってから、毎日きいているくらい、気に入っているので、かいてしまいます。

Final Fantasyから名義を本名にしての、はじめてなアルバム。
おととしのEP2枚にあったそれぞれの雰囲気を足して、2で割らずにそのままなかんじ。Owenくんがヴァイオリンのほか、シンセにピアノにベースにといろいろと。そこにオーケストラの音が重ねられます。

すべてが過剰ね。はちゃめちゃね。音のタイミング、音の数、加わる楽器の厚さに、美声かげん、そして電子音のリズムがけっこうつかわれてるんだけ れど、それもはやいはやい。さらに生のドラムもはいるんだけれど、だだだだだとはやいうえに打つ数もおおくって。どれも、しっくりくる拍数の1.4倍くら いの長さ叩いてるかんじ。
ひとかたまりな音がすべて、細切れに配置されているんだけれど、それぞれの音が鳴りだした瞬間から全力なかんじ。そんなはちゃめちゃなのに、どこまでもポップにきこえるという。すべてひとりぎりなライブもすごいけれど、この厚すぎる音のつくりもすごい。
Nico Muhlyもひっそりとピアノで参加。仲がいいらしい。Owenくんがおとこと仲がよい、というと、いろいろな意味がふくまれてきて、こわい。

かなり大きなコンサートホールでOwen Pallettがライブをやるというから、いってみたなら、座席は会場のど真ん中あたり。Owenくんがでてきて、ひとりいそがしく演奏をはじめるんだけ れど、右斜めうしろのほうからもヴァイオリンの音がきこえたような気がしたため、振り返ってみるけれどお客さんしかいなくって。
で、しばらくきいていたらこんどは左斜めうしろからチェロが。急いで振り返ったなら、こんどはわたしよりもまえの方の席からもヴァイオリンが。で、すぐに首を元にもどしてまえをみたなら、あららっ、客が演奏している。
わたしのまわり、客かとおもえば、全員が楽器をもっていて、なにかしらのタイミングでトツゼンに演奏。それがひとりのときもあるし、複数名がいっしょに演奏しはじめるときもあるし。で、気づけば、わたしのまわり全員が演奏していて、音につつまれている、そんなかんじ。
ひとつひとつの音がきらきらで、そのきらきらが塊となり、もう彗星くらいなおおきさの塊になって、こちらの耳中心に直撃してきます。

ひとの悪口をいうときでさえなにかうまいいいまわしでいってみたりする、抜け目なく性格が悪そうなところや、おおよそひとりぎりでやってるのはじぶんのことが大好きだからだろう、というところもふくめて、好き。
なまえが本名名義になったため、検索が楽、ね。
これらの曲たちがはいっています。いちばんうえのんが、アルバムに近いです。もっと、はちゃめちゃだけれど。
ことしこそ、こないかな。


| - | 13:44 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Why? のたっぷりライブ映像
お店でのひっとらえで、疲労困憊なんだけれど、これだけは。
Why? のライブ映像が1時間くらい、たっぷりと。
あたらしいアルバムからの曲もやっています。
きょねん、Yoniとはなしたとき、2010年にはまたくる予定だよ、といっていたのん、信じて待ちます、くるまではこれでガマン、ね。

Watch WHY? and other great gigs on Moshcam.



ついでにここもたっぷりです。http://www.grandcrew.com/videos/why-concert-nouveau-casino
| - | 00:26 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Chris Garneauのライブへ
きのう。
渋谷のO-nestで、Chris Garneauのライブをみききしてきました。
キーボードとチェロのふたり編成で。
もう、ものすごくステキな声。中性的で高くって、芯が強く、それでいてかなしげな声。
キーボード弾き語りに、チェロが控えめにつつんでくるというかんじで。わたしはチェロが大好きなため、もう、たまらなかったです。
そして、Chrisくんがとてもかわゆい。160ちょっとくらいな背丈でちっちゃいのもあるけれど、ライブまえ、チェロのAnnaさんに頭をなでられ、にっこり。まぁ、なんてかわゆいんでしょう。
ハルモニウム曲はなかったけれど、でもあれをきいたら、顔面の中心が、ぶばってなって、泣いてしまうだろうから、また、こんど。
ミーハーなわたしはサインもいただきました。そして、2ndしかきいていなかったため、1stも買いました。
こんどは、ドラムにハルモニウムにと、もっと大所帯のんもみたい、わ。

Chrisくんがかわゆい、とにかにか笑っていたら、きょうだって、まあるいもの、漂着。
The Boats “Verbs Are Not Enough” が。
そう、きのうもライブまえ、WarszawaさんでBalmorheあのあたらしいのん、それとPeter BroderickとMachinefabriekのんがすばらしすぎるFang BombからのPaul Baranと、買い物したため、きょうはたくさんね。眠れるかしら。
| - | 23:32 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |