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Dirty Dirt

11-4
ぎりぎり、週刊ね。ウソ。もうすぎています。
先週のこと。


金曜は池袋へ。Soy Un Caballoのライブへ。
2年前のアルバム、きろきろヴィブラフォンと繊細ギターがとてもよく、たくさんきいていました。
ライブはCDよりも繊細なかんじ。
ふたりのおだやかな人柄と、仲のよさがあふれるあたたかいライブ。
平均的なニッポン人よりもフランスの言語がはなせるため、ふたりにはなしかけ、サインをいただきました。それぞれ。お絵描き。



買ったものでは、Marina Rosenfeld “Plastic Materials”




そしてPeter Broderick & Machinefabriek “Blank Grey Canvas Sky”ね。
これはステキすぎます。

おおよそ、今晩は11月の整理。ライブあいまにけっこう飛ばしてもらったので、おおよそたくさん。
Hanne & Laura & Ethanがまだ一ヶ月まえだなんて、とおもえるのは11月がとても満ちていたということ。よい月。
| - | 22:43 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
PeterさんとRutgerさん
届きました。
いっとうあとに頼んだはずなのに、スウェーデンから1週間かからないくらいで、アメリカ、カナダからのほかのを宙空で追いぬき、わたしの家に。


Peter Broderick & Machinefabriek “Blank Grey Canvas Sky”
Fang Bombから。
それぞれ、ことし1年のあいだだけでも、どんだけ出すねん、どんだけ参加にプロデュースしてるねん、追いきれないわ、とおもっていたこのふたりが、いっしょになって。
どんな風になるのかな、とおもいながら、はじめはなんとなくな想像通り、Rutgerさん(Machinefabriek)が出すしゅーんって音に、Peterさんのヴァイオリンやらピアノが絡みあう、想像通りでもすばらしいはじまり。
でも。
2曲目で、その想像通りな構成はもはや頂点。しゅーんにピアノにヴァイオリンにと、すごいふくらみ方をします。目を開けてられないくらいまばゆく輝きます、音が。
そこから、すごい展開。
PeterさんとSusanna Lundgrenがデュエット。いや、歌うのならPeterさんの “Home” があるから想像はできました。
ここからよ。ピアノとヴァイオリン、そしてしゅーんに、細切れラジオ音声が挟み込まれたり、ノイズもたっぷり、叫び声までも配置され、最後はNils FrahmのピアノとPeterさんヴァイオリンがしゅーんのなか、溶けてゆきます。
いつものわたしの妄想感想なんて、かかなくっても、展開追っていくだけでステキそうでしょ。ステキなんだもの。

そして。Susanna Lundgren。このひと、はじめて知ったのだけれど、こちらもすごい。顔面がすごい。めちゃくちゃにかわいい。いろいろとやっているみたいです、追わねば。


まだ、ニッポンのなか、はいってきているところはみつからないので、レーベル直接でも、おおよそ来週にはきけます、よ。ここで。


| - | 23:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
11-3
週刊、ぎりぎりよ。
でも、今週。いまだフィンランドに意識はとんでいったまま、Päivää! Kiitos! いいつづけていたため、かくことみあたらない。みあたらへん。

あっあっあった。
Esopusね、Esopusの13。ふろくのCDがたいへん。
Julianna Barwick、Lia Ices、Laura Gibsonがはいっています、しかもこれ向けにつくった曲。
いまだニッポンには、だからたまらずAmazon米に注文。えらく時間がかかると注文途中で知り、あららとおもいました。もしたのむなら直接のほうがよいやもです。ここね。



ほかにも、海の向こう、たくさんたのんでいるのです。
Sharon Van Ettenのまえのん、かなりたちますが、ツアーにでていたみたいだし、もうそろそろ、と信じています。
フィンランドものもいくつか。
あとは、あれね、Annelies MonseréとJessica Bailiff参加なVlor
これ、発注してから10日後くらいで、送りますよと返信。だからもうそろそろ、と信じています。



届かないものもあれば、届くものもあります。
Amazon仏からDVDが2枚。
ロマン・デュリス主演の "L'Age d'homme... maintenant ou jamais"
「男の年齢……いまか、そやなかったら、今後はないよ」
これはクソ映画。ロマンくんがかわいいだけ。

そしてシャルロット主演の “Prête-moi ta main”
「手ぇ貸してくれへん?」
これはあちらでみたのだけれど、シャルロットがとてもかわゆいため、でれでれしながらながめます。


たくさん買ったもののうち、いくつか。
Josephine Foster “Graphic As A Star”
このひとが声をだしているなら、よいに決まってるんだけれども、楽器はとてもささやかに、その分声がとても。

Antye Greie、つまりAGFもステキ。She shine.

今週は馬男と女の子をみにゆきます。
11月、ライブたくさん、ステキな月、ね。
| - | 02:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ノルウェイ
Beach Houseのあたらしいアルバムから、Norway
もらえます、よ。公式のところ。
ライブではもうやっているみたい。



| - | 23:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
11-2
週刊、ぎりぎりね。



今週は、なんといってもLau Nauちゃんです。
ライブ、金曜、日曜はしごとで途中からだったけれど、二度見。
ギターに、その場で鈴やらおもちゃっぽいものやらの音ループループとかっこうよいし、なにより声が。とくにきょうの最後、Painovoimaa, valoa、こられたうれしさと、金曜よりも音が場所がくぐもっていて、涙でそう、でしたよ。
そして、すごくかわゆいなんて、あまりにステキ。
わたしの顔面はステキに写っていません。もうしごとのあと、走っていったため、髪も顔面もぼっさぼさ。
金曜、サインももらっちゃった。
きょうはLau Nauちゃんの夫、Antti Tolviさんもいたため、ほんとこんなかんじ。




ことしはライブ運がない、と前半嘆いていたけれど、後半。
Goldmund、Hauschka、Library Tapes、Laura Gibson & Ethan Rose、Hanne Hukkelberg、Jaga Jazzist、そしてLau Nauちゃんと、もう前半の嘆き分、取り戻せました。


あと、買ったもの。
今週も買い暴れたはずだけれども、ほぼきけていません。
でも、そのなか、1枚、すごいのです。
Lau NauちゃんのEP “Ebony & Ivory” が。
そう、やっぱりLau Nauちゃんのはなし。
むかしのゲームのような電子音な曲もあったり、細切れピアノにコーラスが重なる、Samiさん参加してるのではというかんじの曲もあったり。
なにより、手作り感が横溢していて、ステキ。



金曜に買ったもの、いまだ1枚も読み込めてもいないけれど、月曜に買ったもののうち1枚、よいです。


Danny Saul “Harsh, Final”
White Boxからの、マンチェスターの。ジャケットから、もうステキ。
澄んだギターに、甘くはかない声、霧のように広がる電子音が重なってゆき、ときには絡みあい、ぶつかってノイズを発したり、そのうちひとつがこれでもかと輝いたり、それらすべての音が際立ったままで、耳まで脳まで届いてきます。ギターだけとっても、James Blackshawくん並みな響き方。



来週は、海をこえて、DVDやらCDやら、まあるいものが大挙して飛んでくる、予定。先々週注文のものが、いまだで、ひやひやしているんだけれど、も。
| - | 02:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Sharon Van Etten
こちら、週刊、なはずが先走り。


ブルックリンの、Sharon Van Etten “Because I Was In Love” の国内盤、パステルレコーズさんで、先行発売、はじまりました。なんとくやしいことに、“Home Recordings”から、ボーナストラック4曲入り。
いいのよ、そちらはいま、わたしの家に向かって海を越えとんできているはずだから。

ことしの31枚前半にもいれたこのアルバム、なんといっても声がよいのです、よ。伸ばしてるところ、きいているわたしの心までもがキレイになったかのような錯覚すら覚えます。

と、センデンしたところで、わたしに金銭がころがりこむことなんて一切ないのだけれど、も、とてもステキですので。





| - | 01:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
11-1

右端、ひとが木に同化してるんだよ、知ってた?
週刊で、とかいたため、今週もなんとか。
あっ、でも先週は10月の、でごまかしたため、2週分。


ライブが。
気色悪いくらいな勢いでかいたため、もうよいだろうとおもうけれど、今週はずっとひたっていました、ノルウェイとポートランド。
Hanne HukkelbergとLaura Gibdon & Ethan Roseが、へろへろ、そして繊細でまっすぐな。
その翌日はJaga Jazzistをみて、音の分厚さ、展開に打ちのめされました。
もう、全組ステキ。

そんなだから、買ったものもあまりきけていないんだけれども、これらは。



Heather Woods Broderick “From The Ground”
Peterの姉、ね。かわゆく、それでいてはかない声、ピアノやチェロ、たくさんな楽器が、靄のなかつぎつぎで。





Felix “You Are The One I Pick”
Krankyからの。
これもすさまじくよいのです。
ピアノにチェロに、早口なヴォーカル。いちどきになっているのはすくない音なんだけれど、その音と声の絡むタイミングがすべてきゅんきゅん。そしてLucindaの顔面に、さらにきゅんきゅん。


HanneにLauraで、女の子声しかうけつけない今週、うえふたつはとても耳にはいってきます。いや、今週でなくったって、これらはとてもステキ。


ほかにも。

Neal Morgan “To The Breathing World”
Joanna Newsomといっしょに来日していたドラマーの。
ドラムと声だけな構成なのに、ポップというふしぎな。






The Sound Of Lucrecia “Congost”
どうせニッポンにははいらないだろうからと、本人から直接買い。
音もすこし、幅がでて、やっぱりステキな。そして顔面も好き。



映画が。
アニエス・ヴァルダ『アニエスの浜辺』での、かわゆく聡明で、おしゃべりなおばあちゃんぷりがステキ。こんなおばあちゃんになりたい、わ。
Amazon仏から “Dans Paris” DVDがとどきました。ロマン・デュリスね。鬱気味な役だけれど、かわいらしいです。


10月末からライブにかけて、音楽に映画にと濃ゆい目なすごしかたをしたため、いまはわたし、ふぬけよ。さぶいし、ずっと体調がすぐれないしで、もう、年末のような心持ち。でも、来週はLau Nauが、とかんがえたなら、なんとか頭が耳がおきあがってきました、よ。 
| - | 01:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
De La Fantasia三日目
De La Fantasiaの三日目のこと。
恵比寿のリキッドルームでのフェス状のもの。
あちらでかいたもの、ほぼ流用、です。だって長いもの。こちらだけのひともいるので。


リキッドルーム、うえに休むところがあったとはやめに向かい、入り口手前の柵のところを曲がったら、目のまえにHanne!
ライブのとき、終わったあとで会場内、ブッパンのところをふらふらしてるのにあえる、いうのはよくあるけれど、ライブまえ、会場の外というので、驚き、あたふた。
なんとか、Hei(ノルウェイ語のつもり)とはなしかけ、あなたをみにきたというと、驚かれた。
それで、サインをいただき、おおよそHanne係のスタッフだろうひとに写真も撮っていただきました。こうみると、Hanne、ちっちゃい。
そしたら、いっしょにいたおおよそバンドメンバー(あとでドラムを叩くのだと知る)のひとが、ぼくも撮ると、なぜだかHanne、もうひとりのメンバー(あとでギターを弾くのだと知る)、スタッフのひと、わたしを並べて、さらにすぐちかくにいた警備員のひとにもはいって、はいってというけれど、警備員さんは拒否。で、4人でぱちり。
Takk(ノルウェイ語のつもり)とお礼をいって、またあとでね、と会場内へ。
きのうから、この写真をなんども開いては、そのたびに、うわっ、Hanneかわいっ、と口にだしています。気色悪いでしょ、わたし。
    

そして開場時間。
フェスティバル状だけれど、再入場不可と意味不明。
はやくにきてるひとはそこまでおおくなかったため、けっこうまえのほう。
ステージ真ん中から2メートルくらい垂直に伸びる手すりのところで。

開場から30分で開演。
Laura Gibson & Ethan Rose。
まずはLaura Gibsonひとり、ね。
真っ赤で、ところどころ花の模様のはいったワンピースに黒(おおよそ)タイツ姿に、ギター。
はじめはEthanとのアルバムにもはいっていた “Where Have All Your Good Words Gone?”
はじめの第一声から、ぞわわわわときます。そして、ゆっくりと、控えめなガットギターの音、ときおりマイクから遠ざかってささやくようにうたったり。
つぎは“Hands In Pockets” 時間的にずっとふたりでだろからきけないとおもっていたんだけれど、やった。これがLauraのなかで、いっとう好きやも。


そして “Funeral Song”
まぁ、あっという間。


そしてあいだをおかずにEthanがでてきて、とても穏やかな印象のひと。最後まで、声はきけることなかったです。
で、演奏がはじまります。
“Sun”
Lauraがひざうえにシンセ、声はCDできいたよりもけっこう変化がもたらされていて、さきほどとはまたちがった、Ethanはカリンバの音をループさせて、鈴状のものをかしゃかしゃと音を重ねてゆき、そのうしろではいつのまにやらな音の粒子が。Ethan、楽器しかいじっていないようにみえたんだけれど。もしかしたなら念でキラキラな音の粒子を発してるのやもと勝手におもったり。それくらい、ひそやかな音たちが知らず知らずにひろがって、確実にわたしをつつみこみます。なんて幸福なかんじ。
“Boreas Borealis”
Lauraはシンセをおいてウクレレで、心臓の音のようなリズムで、どくん、どくんと、低音がいつのまにやら。Ethanはシンセをもちながら、筒のなかに砂をいれたものを倒して音をくわえていって。
“Introduction”
Lauraの声、うたというよりも声が重ねられ、CDよりも
ウクレレを受け渡しのときに、がつんって音がして、そういうところもなんだか愉快で。
“Glocken”
演奏してるあいだ、Ethan、ほとんどラップトップはいじってる様子はなくって、どういうしくみで微細な変化、音の重なりがうまれているのか、謎で。もう、魔法のような。
“Old Waters”
楽器をうけわたし、うけわたし、カリンバ、ウクレレと。そしてハーモニカも吹いたりしてます。
“Younger”
Ethanはギターをしずかにひきながら、マイクを指で、とーん、と叩いて低音をだしたりと、細やかな音づくり、ステキです。
そして、Lauraのhearって音程あがるところ、もうぞわわわわがすごくなりました。

最後は、“Leaving, Believing”
Lauraがひと区切りのうたをどんどんと重ねてループさせて、それがくりかえしくりかえし、最後、Lauraが立ち上がって、ステージのまえにほうへ。そこでマイクを通さずにうたいはじめ、すこしずつ下がってゆく楽器やループの声の音。最後、生のLauraの声がすこしだけ残って。きっと、その声はずっとこの先まで、わたしの耳に刻まれるとおもいます。
ただでさえステキなLauraの声の重なりと、Ethanのどこまでも細やかで包み込んでくるような音づかい、それらをその場で作ってゆくという瞬間瞬間の愉快さと
なんてステキなふたり。

うしろから、ぎっちぎちな気配感じ取ったため、いったんロビーへ。
つぎのひとがはじまったため、きこっかな、とおもったけれど、ソファがわたしのためのように空いていたから、ぐでん。
そこそこおっさんだから、4時間ぶっ続けはしんどいです。
Hanneのひとつまえのひとが終わるだろうころに、終わったらすぐよき場所へゆけるようにとなかにはいって準備。うわっ、イヤなヤツだ、わたし。
終わったと同時にすごいひとの流れ、それと逆流、なんなくはじめにいた場所あたりへたどり着けました。
準備なんて必要なかったのね。ぎっちぎちだったひとたち、ほんといなくなって、はじまる直前にはいっても、すごくよいところでみられた。
この順番だと、どうかんがえても、そうなります。おおよそ、このまえのひと目当てな女の子らがほとんどだとおもうので、客層が。


そして、Hanne Hukkelberg。
曲順どおり、なはずだけれど、このところHanneをききすぎ、口ずさみすぎ、幻聴もあるやも。いや、あっているはず。

“Midnight Sun Dream”
はじめはこれ。うすぐらいなか、映像でもみていたワンピース姿のHanneがうかびあがってきて、もう、それだけでこられてよかった。
さっき写真を撮ってくれた髪がもわんもわんの兄ちゃんがドラムだとわかり、でも、眠たい3歳児がイスのうえでぐらぐらなってるかのようにへろへろ。
アルバムではいろんな音が重ねられてるけど、ひとつひとつの楽器の音はといえば、へろへろなのね。単音が続いたり。だから3人編成だとへろへろぐあいがものすごいです。
で、Hanneの声はといえば、やっぱりかわいらしくもありちからづよくもあって、CDよりも芯が強いかんじがしました。

“Seventeen”
出だし、機材のトラブルで一旦曲がとまって。
きっとアルバムのなかでもいっとうへろへろ曲で、おもった以上なへろへろ加減、えっ、そのタイミングであっているのくらいなんだけれど、おかしくって笑ってしまいます。ほんと映像どおりなかんじ。メンバーもおなじで、チョビ髭は髪が伸びてました。

“Bandy Riddles”
このあたりから、さらに驚き。
へろへろなのにも慣れてきて、やっぱりHanneの声はすばらしい、と酔っていたところに、ドラムのひと、トツゼンに目を覚まし、暴れ始めます。もうその勢いがおもしろくって笑ってしまって。曲の後半、ギターもぎゅんぎゅん。
へろへろなのと、激しくなってゆくところの落差がものすごくって、ステキです。

“In Here/Out there”
なぜだか、あたらしいアルバム、この曲がとても好きで、いちばんきいてるやも。
うたわれているように、目を閉じて、とはゆかず、わたしは3人をつぎつぎに凝視、ゆらゆらと踊っていました。

“Berlin”
まえのアルバムの曲。ドゥドゥラライライいってるところ、音が止まって、わたしの呼吸もとまります。

“The North Wind”
タイプライターサンプリングのなか、キーボードをひきながらで。やっぱりこのアルバムの曲は大人数なほうが、よいのやもとおもいながらも。これのアコーディオンとベース、Jaga Jazzistのぽっちゃりなひとのたくさんな楽器抜きだもの。

“Salt Of the Earth”
アルバムまえの映像の印象が強かったんだけれど、これが。
ギターはぎゅるるるるるるるるるるるるるるとノイズを発するは、ドラムはへろへろながらも力強くって。

“No Mascara Tears”
これもキーボードをひきながらで。まえのアルバムからだけれど、ちょっと暗いイメイジな歌詞だったり、フレーズをつなぎあわせて、そのつなぎかた、重なる音で、ちょっとへんてこだけれどもキレイで、かわいらしく、でも力強くってと、これ、やっぱりHanne独特な、とあらためて。

“Blood From A Stone”
自転車PVの曲ね。後半のちょっとしずかなかんじになったところで、またきらきらとなる瞬間があるんだけれど、そのきらきらとしたギターの音がガラスがくだけたみたいにきこえて、ぶっ倒れそうになりました、わたし。もう、入り込み過ぎ。

“No One But Yourself“”
はじめっからドラムの兄ちゃんが目を覚まし、暴れます。へろへろなところと暴れ回るところ、いったりきたりで、どんどんとふくらんでいってと。
曲のおわり、ドラムの兄ちゃんがシンバルをこつり、と叩くんだけれど、あら、へんなかんじで叩いてしまったとおもったのか、ひとりうけていました。


“Crack”
アルバムのなかでは、あまりきいていないほうだったんだけれど、すごかったです。Hanneの声が力強くって、ギターもぎゅるるる、ドラムの兄ちゃんもドラマーってかんじだし。

会場、すくないながらも手拍子で、幕もしまらなかったり、もしやアンコールがというタメがあったけれど、結局なし。残念。

ものすごくへろへろなかわいらしさと、さっきまでへろへろだったのになにが起こったの? くらいな暴れっぷりが交互で、おかしくかっこよく、音の数がすくないため、やっぱりHanneの声が際立っていて。
なんと、当日の朝にニッポン着、それでライブ。4日にはスペインでライブと、すごい。
欲をいえば、Little Thingsからの曲もききたかったし、もうすこし人数多めでもとおもったのだけれど、次にまた、というのを信じて。


きょうはこれからJaga Jazzistと、ひとりノルウェイ祭りです、よ。
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