2013.07.20 Saturday
七針でのRyan FrancesconiとMirabai Peartのこと
きょう。
七針でのRyan FrancesconiとMirabai Peartのライブへいってきました。
ほかも2組。
Sophie Hutchingsは短かったからか、場所とアップライトなピアノがあってないのか、それともわたしの耳がもうピアノを好きではないのか、入り込めなかったな。2011年のんをその年の年末リストにいれてたくらいに好きだったんだけれど。
ホンタテドリ。
宇波拓さんは知ってる、Horse、好きできいてた。
ギターが両サイドに、そして真ん中に電子音とヴォーカルな方。
後半、こわくって弱くってよかったです。
ごめんなさい、はしょって。ここから先をまずはかきたいんで。
Ryan FrancesconiとMirabai Peartです。
Ryanさん、Joanna Newsomのうしろの音監督だったり、ライブメンバーだったり、というほうがわかりやすいですか?
そしてMirabaiさんもJoanna Newsomのうしろでヴァイオリンを弾かれててみたいで。
ことし、ふたりの共作がでていたんだけれど、Sweat Dreamsさんニッポン盤ださないかしら、もしくはヴァイナルどこかはいらないかしら、とおもってるうちに買い逃して、来日決まったとき、もうライブで買えばよいとなってました。
前回の来日は3年前の秋、GrouperにBen Vida、そしてGreg DavisなSun Circleといっしょに松本ででした。そのときにチフミさんから韓国なおはなしをきいていろいろとききはじめ、きょねんパク・ダハムくんやらイ・ラン ちゃんをみたのがここ七針でと、わたしのなかで勝手につながる点。
そのときのSweet Dreamsさんからでてるギターな曲たちもステキであったけれど、
今回もステキでした。
ギターはもちろん、ブルガリアン・タンブーラも2曲やって。ブルガリアの音楽には明るくないんだけれど、バルカン半島なため、やっぱりバルカンバルカンしています。
どんな楽器? という説明、タンブーラをひいてるソロなのがないんで、Joanna Newsomのところでのん。あぁ、Neal Morganもみたい。。
まえのソロな時のギターは雨粒がやさしく降り掛かってくるような音だったんだけれど、今回はやさしくあたたかさをたたえながらも、けっこうはげしいです。渦を巻きながら舞い上がってゆく音。
ものすごい技術で、指の運びにただただうっとりするんだけれど、そこによりそうヴァイオリンの音が、とても息があっていて。とちゅう、ドローンな展開もみせてRyanのつま弾きをつつんだりとか、つま弾きでささやかな物音を立てたりとか、こちらも表情豊かで。
とちゅう、Ryanのほうがひかえめな音を反復し、ヴァイオリンを際立たせたりなところもあったり。
ちょっと音のかんじがはげしくなったからといっても、しっかりRyanさんの森感は残っていて、きいててその1音1音が音のつらなりの激しさの風に吹かれて、とんできて、こちらの肌にしみこんでくるかんじです。
で、タンブーラの曲は、ヴァイオリンもはいってるしで、やっぱりバルカンティックな音の運び、哀愁をまといながら泣きながらお酒を飲みながら大笑 いするようなかんじね、でもRyanさんのは耳への感触がちょっとちがう。もっとクラシックな要素をもってるからなのかしら、やさしさあたたかさをもった まま、舞い上がってゆく感じがします。きいていて、こちらの血もたぎるというより、なごやかにたのしい。でも、やっぱりいままでの雰囲気からしたら、たち あがって、タンブーラをけっこううえのほうまでもってきて、とかなりな熱さがありました。踊れるくらい。
アンコールででてきて、それまでのよりもゆったりミニマルなところから、1音1音が複雑な並びでならされてゆくけれど、心地よくはいってくる音。ステキすぎます。
ときおりなすくないけれども、やさしげなことばに、超絶な技術に、あたたかい音にと、ここ数日の夜の涼しさが、より心地よくかんじました、よ。
本人といえば、とても几帳面らしいけれども、とぼけた感じもあって。
RF名義なときに村上春樹にインスパイアされて作品をつくっていたくらいだから、村上春樹を好きだとおもうんだけれど、はじめのチューニングのとき、最後の弦をあわせてるとき、Good News! Last strigと。
そのちょっとあと、エアーコンが動いたり、止まったりするんだけれど、Ryanさん、ちょっとあついみたいなはなしをした直後に、エアーコンが止まって、Bad News! と知って知らずか村上春樹のことしのんの帯のことばを発していました。
写真を撮っていただき、前回松本でとなりに座ってお寿司を、といったら、あぁ、あのときの子か、またあえてうれしい、と。サインもいただきましたん、今回は。
そう、まえのときよりも、MIrabaiちゃんがいるからか、きてすぐなのに疲れた感じもなくリラックスしてる雰囲気で。
あと、ティー・シャツがEfterklangのんでした。
わたしがなんでこんな表情してるのんか、じぶんでも不明。合図なしでした。。
土曜日は立川で。日曜日はVacantでDustinとJames Blackshawっていうギターギターギターなのもあります。あと、トウキョウのほかもまわるみたいですので、ぜひ。いや、これで7、8回目くらいに来 日だからまたきてくれるんでは、とかなしです。エレクトロニカを一切やらなくなったときみたいに、そのときはまたちがうことしてるやもです。 Mirabaiちゃんもめっちゃかわゆいし。
http://www.sweetdreamspress.com/2013/06/ryan-francesconi-mirabai-peart-japan.html
七針でのRyan FrancesconiとMirabai Peartのライブへいってきました。
ほかも2組。
Sophie Hutchingsは短かったからか、場所とアップライトなピアノがあってないのか、それともわたしの耳がもうピアノを好きではないのか、入り込めなかったな。2011年のんをその年の年末リストにいれてたくらいに好きだったんだけれど。
ホンタテドリ。
宇波拓さんは知ってる、Horse、好きできいてた。
ギターが両サイドに、そして真ん中に電子音とヴォーカルな方。
後半、こわくって弱くってよかったです。
ごめんなさい、はしょって。ここから先をまずはかきたいんで。
Ryan FrancesconiとMirabai Peartです。
Ryanさん、Joanna Newsomのうしろの音監督だったり、ライブメンバーだったり、というほうがわかりやすいですか?
そしてMirabaiさんもJoanna Newsomのうしろでヴァイオリンを弾かれててみたいで。
ことし、ふたりの共作がでていたんだけれど、Sweat Dreamsさんニッポン盤ださないかしら、もしくはヴァイナルどこかはいらないかしら、とおもってるうちに買い逃して、来日決まったとき、もうライブで買えばよいとなってました。
前回の来日は3年前の秋、GrouperにBen Vida、そしてGreg DavisなSun Circleといっしょに松本ででした。そのときにチフミさんから韓国なおはなしをきいていろいろとききはじめ、きょねんパク・ダハムくんやらイ・ラン ちゃんをみたのがここ七針でと、わたしのなかで勝手につながる点。
そのときのSweet Dreamsさんからでてるギターな曲たちもステキであったけれど、
今回もステキでした。
ギターはもちろん、ブルガリアン・タンブーラも2曲やって。ブルガリアの音楽には明るくないんだけれど、バルカン半島なため、やっぱりバルカンバルカンしています。
どんな楽器? という説明、タンブーラをひいてるソロなのがないんで、Joanna Newsomのところでのん。あぁ、Neal Morganもみたい。。
まえのソロな時のギターは雨粒がやさしく降り掛かってくるような音だったんだけれど、今回はやさしくあたたかさをたたえながらも、けっこうはげしいです。渦を巻きながら舞い上がってゆく音。
ものすごい技術で、指の運びにただただうっとりするんだけれど、そこによりそうヴァイオリンの音が、とても息があっていて。とちゅう、ドローンな展開もみせてRyanのつま弾きをつつんだりとか、つま弾きでささやかな物音を立てたりとか、こちらも表情豊かで。
とちゅう、Ryanのほうがひかえめな音を反復し、ヴァイオリンを際立たせたりなところもあったり。
ちょっと音のかんじがはげしくなったからといっても、しっかりRyanさんの森感は残っていて、きいててその1音1音が音のつらなりの激しさの風に吹かれて、とんできて、こちらの肌にしみこんでくるかんじです。
で、タンブーラの曲は、ヴァイオリンもはいってるしで、やっぱりバルカンティックな音の運び、哀愁をまといながら泣きながらお酒を飲みながら大笑 いするようなかんじね、でもRyanさんのは耳への感触がちょっとちがう。もっとクラシックな要素をもってるからなのかしら、やさしさあたたかさをもった まま、舞い上がってゆく感じがします。きいていて、こちらの血もたぎるというより、なごやかにたのしい。でも、やっぱりいままでの雰囲気からしたら、たち あがって、タンブーラをけっこううえのほうまでもってきて、とかなりな熱さがありました。踊れるくらい。
アンコールででてきて、それまでのよりもゆったりミニマルなところから、1音1音が複雑な並びでならされてゆくけれど、心地よくはいってくる音。ステキすぎます。
ときおりなすくないけれども、やさしげなことばに、超絶な技術に、あたたかい音にと、ここ数日の夜の涼しさが、より心地よくかんじました、よ。
本人といえば、とても几帳面らしいけれども、とぼけた感じもあって。
RF名義なときに村上春樹にインスパイアされて作品をつくっていたくらいだから、村上春樹を好きだとおもうんだけれど、はじめのチューニングのとき、最後の弦をあわせてるとき、Good News! Last strigと。
そのちょっとあと、エアーコンが動いたり、止まったりするんだけれど、Ryanさん、ちょっとあついみたいなはなしをした直後に、エアーコンが止まって、Bad News! と知って知らずか村上春樹のことしのんの帯のことばを発していました。
写真を撮っていただき、前回松本でとなりに座ってお寿司を、といったら、あぁ、あのときの子か、またあえてうれしい、と。サインもいただきましたん、今回は。
そう、まえのときよりも、MIrabaiちゃんがいるからか、きてすぐなのに疲れた感じもなくリラックスしてる雰囲気で。
あと、ティー・シャツがEfterklangのんでした。
わたしがなんでこんな表情してるのんか、じぶんでも不明。合図なしでした。。
土曜日は立川で。日曜日はVacantでDustinとJames Blackshawっていうギターギターギターなのもあります。あと、トウキョウのほかもまわるみたいですので、ぜひ。いや、これで7、8回目くらいに来 日だからまたきてくれるんでは、とかなしです。エレクトロニカを一切やらなくなったときみたいに、そのときはまたちがうことしてるやもです。 Mirabaiちゃんもめっちゃかわゆいし。
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