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Dirty Dirt

Hobo Cubes “Mono Music vol.3” 、Syko Friend “Stiff Leash and a Still Self” 、そしてBatheticから11本組カセットテープが
先週末。
なぜだかこられるかたがバブル状態だったんだけれど、ようやっといつもくらいにおちつきました。EXOのことかいたからかしら、とおもったら、記事別できょねんのベストのがすごくたくさんで、どこかしら、こちらのリンクをはっつけてくれたのかしら。ありがとうございます。

連休あたりから、買い取りまみれで、へろっへろなんだけれど、きいたもののこと、たまる一方なんで、いくつか。

きのう。
この子が手にもってるカセットテープが届きました。
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Syko Friend “Stiff Leash and a Still Self”
京都のひとのところで知って、注文なとき送料が加算されなかったんで、送料いくらか教えて、払うよ、とメイルしたなら、うれしい! 海のむこうからのはじめてな注文よ! とすぐに返事がきたんだけれど、肝心な送料がかかれていなかったりとか、ちょっとそそっかしかったりで、なんかよけいに好きに。
音はというと、かなりローファイひずんだギター? なノイズに、おもいのほか低音な声の歌とうめき声のあいだくらいなのが。
かわゆい女子がおかしなことしてるのんがとにかく好きです。
Jカードも、ことしいっとうくらいな印象だし。




きのうの届きもの、もうひとつ。
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Hobo Cubes “Mono Music vol.3”
Hobo Cultから。
今回から、なんと10本増えて30本限定に!
安定のがびがび印刷なJカードがステキ。がびがびなのに、かっこうわるいものがないです、最近。
そして、音はというと、さらにダンス化なvol.2を通り越して、かなり手数の多い、はちゃめちゃなビートのテクノ(だけれど音はこれでもかとローファイ)なのから、ハイハットな音が空虚な空間で鳴り響く曲(だけれど音はこれでもかとローファイ)、そして目立った印象は電子音がびちびちと高速ではねまわる(だけれど音はこれでもかとローファイ)な曲がおおくなってて。



PleasenceからはきょねんのTaiwanとのsplitの、リミックス? がカセットテープ化、空機からもsplit、それとあとどこだっけ、2つみた気がするんだけれど、忘れるくらいに、ことしはちょっと出し過ぎで、追えなくなってきました。
でも、Femminielli NoirでおなじみのNoirとのユニットThe Hのんはほしいな。そうだ、NoirもHobo Cultからだしてるんだよね。でも、これは! ってかんじで買えないん。ちょっと印象がうすいのね、ひとりだと。
Minds Recordsからのハンバーガーなのは、結局どこかしらはいるのかしら。。





知ったこともいくつか。

Katie Gateryとしー辰からもだしてたPrayerのsplit、知ってから迷ってたん。
7インチだけれど、レースカットだから、そこそこするのね。
で、おとといの夜、また迷うために開いてみたら、あと1枚表示で、おもわず。




もうひとつレースカットな。
ニュージーランドのCooper Cultから、Komodo Hauntsの7インチ。
きょねんはLove CultのAnya Kutsがアートワークなシリーズだったけれど、ことしはHooker VisionのGrand Evansがアートワークなシリーズです。
きょねんからお知らせがでてたけれど、Cripplingもこのシリーズかしら。

http://coopercultrecords.com/tapes






Cosmic Winnetouから新バッチが。
Venn Rain、フィンランドのOlli Aarniとも活動してるBanana Pill。
あと知らないAsphodelと、Good Willsmithの女子ソロTALsoundsとSteffi Neuhuber共作のsplit。

http://www.cosmicwinnetou.blogspot.jp/

3本だけれど、ニッポンまでの送料込みで14EURとあいかわらずGuenter Schlienzさんは良心的すぎます。前回は注文したなら、プロモーションなのもう送っちゃったからと返金されたんだけれど、今回は払わせて!




Batheticからなカセットテープ11本組が!
Ekin FilがBatheticから、っていうので、あとPanabriteもだすよね、と、つぎのBatheticのんはたのしみねとおもっていたなら、11本組!
ほかにもM. Geddes Gengeras、Zac Nilson、Lee Nobleらが。
送料を入れて、70USD。それで11本で好きなひとまみれだったら、まったく高価ではないです。

http://batheticrecords.com/release/dynasty-at-ghost-town/

Panabriteのところをみたら、バラでも売ってるみたい。





気づけば、今週末、18日日曜日から、SicSic Tapesのツアーがはじまります。
わたしははじめの七針のんへゆきます。
カセットテープ好きなかた、おはなししましょう、ね!

http://flau.jp/events/sicsictapes2014.html

| hobo cubes | 05:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Hobo CultからなHobo Cubes “Mono Music Vol.1”
届きもの!


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Hobo Cubes “Mono Music Vol.1”
Hobo Cultから。
モントリオールの我らが男前、Francesco De Galloさまの新カセットテープ。
あいかわらず、Twitterでトツゼンに欲しいひとは連絡ちょうだい、という粗い受注で。気づけば、Bandcampでも注文できるように。できれば、こちらのほうが。メイルは緊張します。。
粗い目なプリントの長いJカードがかっこうよい。


A面。
1曲目。音の圧は抑えめな小気味よい低音のビート、浮遊する透明シンセ、そこにパーカッションの打撃音、宙空に浮かぶノイズが重なってなはじまり。
その音のバランスがいったりきたり。2曲目はビートはなく、高音の透明シンセのおっきなゆらぎが、ところどころぶつぶつと途切れながら。
3曲目。ぶつり、と録音スイッチのはいる音から、もはや四打ちなビート。そこにかすれたローファイ透明シンセと声のサンプリングが降り注いで。その流れで4曲目も、ざらついた粒子のなか、ローファイすぎる歌声サンプリングがぼやけてぼやけて。NNFからなMagic Eye感ある。
そして。5曲目、べきべきなシンセのつらなり、ハンドクラップっぽい音までいれはじめてる! でも、これもかなりチープな音つかっていて、なにやりはじめてますねん、って驚いてるあいだに、カセットテープ自体のさわさわノイズのなかへフェードアウトしてゆく。


B面。
やっぱりローファイに輝くシンセがぶつぶつと。コンピューターな音がぴこぴことうっすら。
2曲目の無愛想な打撃音と煮え立つノイズからシンセドローンへの移行と、B面は抑えたかんじだな、とおもったら、ずんずんのしのしビートが単調にすすんでくる3曲目が。そしてズレたビート全体が反復して蠢く4曲目、で、煮え立ちかすれるノイズのみの5曲目がいっしゅんで去ったあと、6曲目。ローファイすぎる空間に響くサイケデリックにならざるをえないシンセと、軽快なビート、そのうしろ音割れぎりぎりなところで浮遊する高音と、A面の3、4曲目のようなローファイサイケ感。

Ala Vjiior名義のテープマニュピレーションのゆるゆるかげんもそのまま合わさったような。
ヴァイナルでもそうだったけれど、すべての音が抑圧されたような、その隙間からもれでるようなシンセとノイズ。そこに無愛想なビートを乗せたことで、いままででいっとうポップな音になってます。でもしっかりテープのゆらぎに、凝縮シンセがたっぷりと。Mono Musicっていうタイトル。実際はモノラルではなくちゃんと両側からだけれど、全体がモノラルな音をきいてるようなローファイ感があって。
まだ2本残ってる!



Debacleからの傑作アルバムはBLさんにまだあります!
4月11日なDirty Beachesライブ、抜けたFemminielliのかわりに、シンセ担当できてくれないかしらとかおもったり。

http://www.bigloverecords.jp/201403/hobo-cubes.html


先週、温厚なわたしがひさびさに怒った理由な。売られ始めた直後、ニッポンへどんなにはやく送ってもつくはずないときに、カセットテープ・レヴューっていうところにかかれて。さらにその下、コペンハーゲンな彼らのことまでかきはじめてて、きぃっ! ってなった。
Bandcampを否定してるわけではなくって、そこからうまれることもあってよいこともたくさん。実際にHi-Hiさんところのコンピレーションはすばらしかった。Bandcampでしかできないこと。
そしてもので買うとなると送料高いし、このあたりまでカセットテープでってなるとしんどいとはおもうん。
ただ、カセットテープの音をBandcampですませてカセットッテープ・レヴューとしてしまう、その姿勢が、イヤだ。ほんとうはそういうカセットテープならカセットテープでのよさまで伝えるべきはずのライターな方がこれだから、音楽をきかないひとが増えるんではとかもおもいます。
このことは、きょうまでに。あんまりしつこいと、おっさんの説教イヤだ、ってなるので。もうすぐ36です。おっさんっぽく怒ったりもします、よ、たまには。


そう、Dirty Beaches。BIG LOVEさんがレコードストアーデイ向けに、きょねんのおまけCDだった “Hotel EP” をヴァイナル化!
たしか、2月の二度目の雪の日だったとおもう。
ことしのレコードストアーデイ、どうなんだろうね、きょねんはこちら、1枚くらいしか買わなかった気が、ことしはどうなんでしょうね、もうじぶんとこでだすしかないかな、あっ、Dirty BeachesのHotel EPヴァイナル化よいやも、ってビール飲みながらなおはなしを、ほんとうに実現してしまうあたり、あらためて、すごいです。
そして、土曜休みになったからちゃんとその日にレコードストアーへゆけるうれしさ。
レコードの日ではない、レコードストアーの日。だから、ふだんからレコードのことをかんがえてなお店へゆきたい。そしてそこがだしたレコードを買えるんだから、そんなよいことない。ことしはたのしみ。
| hobo cubes | 05:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Hobo Cubesの “Mono Music Vol.1” が!
我らが男前。
Francesco de Gallo様のHobo Cubesが。
あたらしいカセットテープ “Mono Music Vol.1” 、また20本限定でTwitterで受注っていう粗いことになってる!
まだあるよ、急いで!

一瞬だけきいたけれど、きょねんのOpal Tapesなときのかんじかしら。ビートがね。



Debacleからな “Apex Ideals” もすばらしいですよ!
レヴュウ。

http://dirtydirt.jugem.jp/?eid=1160


あしたはしごとな日よりもはやく起きて、断髪へゆくので、寝ます!
| hobo cubes | 02:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Hobo Cubes “Evolution Of A Time Delayed” など、そしてGutter CorpseからなBllodbeatにAerobicide
きょうも。
黙々と届きもののことを。

Hobo Cultから。
2週前くらい。
TwitterでHobo Cubes、つまりFrancesco de Galloさまが、あたらしいのん、20本しかつくってないから、ほしいひと連絡して、ってトツゼンにつぶやかはって。
すぐに@でほしいです! と手をあげたなら、DMよこしてくれて。
やりとりしてるうちに、これもってる? あれもってる? ときいてくれて。年末にでたLa Cohuからのは持ってない、とかえしたら、いっしょに送ると。
で。とどきました。
すこしまえに、あげてはった落書きなのにつつまれて。
カセットテープ2本と、なんとさらにAla VjiiorのちっちゃいCDまで。これ、年末にでたっぽいけど、知らなかった。男前はやることまでも男前でした。



Hobo CubesはDirty Beachesのに参加してたりなモントリオールのFrancesco De Gallo。Dirty Beachesのは、ジャケットもいくつか手がけてるよ。
最近ではBeer On The RugからなAngel 1カセットのアートワークを。Marie Davidsonのも、彼。
Moduli TV. っていうので映像もたくさん撮ってるし。
Big LoveさんのDirty Beaches発売なときのAlexのインタビューzineに、IceageのひとたちとGalloさんと、それぞれ1文字ずつタトゥーいれた、とかかれてたよね。
だからBig Loveさんゆくひとにもきいてほしい。いや、このひとだけかなり路線ちがうけれど。
Hobo CultではFemminielliのカセットテープもだしてたりしますよ。まったく売れてなくってかわいそうだから、買ってあげて。

http://hobocult.blogspot.jp/

http://hobocubes.bandcamp.com/




内容。


“Evolution Of A Time Delayed”
Hobo Cultからな。
カセットテープ自体にスプレイかけてて、よくみたら、テープのいっとうはじめの無音部分も水色に。
これ、すごくよかったです。きょねんはOpal Tapesからもだしていたりと、わかりやすく地下化したとおもったら、ぎらぎらしたのもだすしと変幻自在であったんだけれど。
今作はかなりゆるいめ。
くぐもった靄、ざらついたノイズのなか、ゆったりとなリズム、低音はときどき太く、でも反響たっぷりだったり、乾いたリズムマシーンな音だったりと。
ときおりぽこぽことシンセが泡立ってきたり。
すこしオリエンタルな雰囲気の音のつらなりもあったりと、全曲たくさん1曲1曲は短いんだけれど、ころころと風景がかわってゆくようなかんじで。
ゆるさもあるけれど、でもしっかりきょねんの地下感、インダストリアル方面な暗黒さもそなえていて、地下からウソな南国へといったりきたり。全体のリズムに、曲のなかでのリズムにと、すごく心地がよい。





La Cohuから。そこのオーナーCharles Barabeとのsplit。
これ、splitだしどうしようかとおもってるうちに売り切れてた。
これが最近の雰囲気だったとおもう。15分1曲。ざらついた表面に、ころころ転がるシンセにと。なんか、いっとうきょねんみたライブな映像に近い気がする音。




Ala Vjiior “Lifetime ‘722/Y’”
Ala Vjiiorは男前のテープマニュピーレションプロジェクト。RotiferにLa Cohuからだしてて、はじめは誰だかわからなかったけれど、男前と判明。わぁきゃあなってました。おおよそセカイで3人くらい。
Inyrdiskっていう知らないレーベル。Wizard Ofとかもだしてる。
けっこうまえからBandcampにでてる2012年音源をちっちゃいCD化しています。
きょねんの終わりなHobo Cultからのは、B面、もはやインダストリアル感あったんだけれど、これはまだテープからのもとの曲がゆるゆるとつなぎあわあさってゆくゆるさがたっぷり。




男前。つぎはDebacleからの念願のひとりでヴァイナルです!






Meditationsさんから3本。

Gutter Corpseからな2本。
ディストロ経由、つまりレコード店でしか手に入れられないか、レーベル直だとなにかしらとトレードでしか手に入れられないし、やってるひとたちのなまえなのか、タイトルなのかもいまいちわかんないし、音もすべて映画からのサンプリングのみだったりと、地下臭しかしない。
その割には、カセットに浮き彫りと凝っていたり、Jカードもおもいのほかポップ。ポップじゃなくってもよいような。


http://guttercorpse.blogspot.jp/
JUGEMテーマ:音楽



ホラーアンビエンスな “Bloodbeat”
ホラー映画でつかわれてるような不穏なシンセが延々と。映画の場面なのか、がすん、がすんと響く音はインダストリアル感もあって。
台詞場面がかなり長かったり、というかA面とちゅうからずっとそのままおなじシーン。B面もほぼおなじところ。シンセなのは重ねてるのかしら。もとの音なのかしら。
絵のみえないホラーのような。つぎになにが起こるのか、不安でしかたない。いや、ぎゃー、と女の子がさけんでも、おっさんがstop! stop! と叫んでもなにが起こってかわかんない。叫ばれてもわからんわ、となんどかつっこんだけれど、あまりに長いので、なんともいえない不安感。







ダークエアロビクス “Aerobicide”
1!2!3!4!とエアロビクス感あるはじまり、でも、けっきょくはホラーだよね、こちらも。叫び声に不穏なシンセに。ときおりノリのよいうたがはさみこまれるけれど。A面B面あわせてエアロビのあいまに5人は死んでます。
おおよそホラーに特化なBloodbeatよりも、死んでる。




つぎはなんかだしたとして、それきこうかきくまいか、とはおもう出オチ感ではあるけれど。だって、おもいっきりこもったサンプリングな音をかなりゆるくコラージュなだけなんだもの。スクリューさせてみたり反復させてみたりとか、一切ないよ。音が重なるところがいくつかあるのと、音量が上げ下げされるくらい。
ヴェイパーな、ともいいがたい。でも、安易にスクリュー反復垂れ流し系なのとくらべたら、こちらのあまりに自然すぎるかんじのほうが、好きかな。全体的になにものでもない感がすごくって、けっこうなんどもきいてられる。
エアロビのほう、最後音が途切れたとき、あまりにせつない。しかも、これ、途中でつくるの飽きただろ。ふたつともB面の余白があまりにながい。
イヤーフォン、ヘッドフォーンとかだと、音がこもってて雰囲気でないんで、ぜひ安ラジカセのスピーカーからきくべき。
本気でそこいらで拾ったカセットテープ感。しかも呪われる系。
あした以降、なにもかかなくなったら、このテープのせい。



Son Of Dad “s/t”
New Camps Recordsからな。
Decimusの草カセットテープをだしたところ。
Real Estateの新ドラマー、Jackson Pollisのソロです。
ゆるゆるシンセの反復に、あとはゆるいシンセの反復に、あとは。。
小刻み1フレーズ反復反復が調子をはやくしたり、ゆったりさせたりしながら、もう弛緩しっぱなし。
テープの延びたような音でのメロディの反復、そしてなにかしらテレヴィジョンのサンプリングのような音がすこしはいってきても音はげしゃげしゃ、ギターもチューニングあってなかったり、声がはいってきたとおもったら、あわわわわって変化するし、ゆるい音がつぎからつぎへ。
B面はギターギターの反復に透明シンセがかぶさってみたりと、こちらも音のつらなり短いのが、どんどんと調子をかえながら反復。ノイズが覆い尽くしてきたり、低音なOrphan fairytale系ゆるシンセもきたりと。
おなじバンドなDucktailsがじぶんのところのレーベルからだしそうなゆるい雰囲気あります。おもいのほかよかった。
| hobo cubes | 03:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |