2014.06.03 Tuesday
DekorderからなKemialliset Ystävät “Alas Rattoisaa Virtaa”
週明けだから。
届きものがきます。
Noumenal Loom直なFoodman “Drum Desu”
あとはMeditationsさんからなんだけれど、そのうち1枚。
Kemialliset Ystävät “Alas Rattoisaa Virtaa”
Dekorderから。
文字化けるとおもうので、Kemialliset Ystavat、って一応かいておきます。意味は、かがくのとも。
フィンランドTomutonttuのJan Anderzenが中心なメンバーが流動的な。これまではEsのSamiさん、Islaja、Lau Nauちゃんらも参加してました。
きょねんの終わりにDekorderからピクチャー盤なEPだしてて、復活な兆し、そしてようやっとアルバムです。
アルバムとしては、Fonalからな “Ullakkopalo” 以来、4年ぶり。
その4年のあいだに、TomutonttuはNew Imagesからだしたりと、すこしフィンランドの森の奥から引っ張り出された感があったけれど、今作、ゲストがすごいよ。
これまではフィンランド、fonalにその周辺、KiilaとかAvarusとかにも参加なひとたちがあつまってっていうイメイジだったけれど、今作はもういろいろなところから。
TomutonttuとおなじくNew ImagesからだしてたTsemblaのMarja Johansson、HeatsickのSteven Warwick、Él-GのLaurent Gerard、RecknoからもだしてるGoodiepal、The IditarodやBlack Forest / Black SeaなどでBlue SanctあたりからだしてたりJOMFにも参加なJeffrey Alexander、おなじくっていうか時期かぶってないけどJOMFだったJoshua Stevenson、AvarusでJan AnderzenといっしょなLars Mattila、KiilaのNiko-Matti Ahti、Lal Lal Lal運営やAvarusにも参加なNusluxことRoope Eronenが参加。
これらの固有名詞、すべてわかった、すべてきいたことあるっていう方いたなら、男女問いません、結婚しましょう。
なんだろう、アメリカJOMF周辺がっていうのは、すごくわかる気がするの。でも、ここにHeatsickやらÉl-Gあたりもからんでくるっていう、地下サイケデリック最強感、変態しかいないんで、もう誰がなにやってるかわかんないんだけれど。
集まりすぎてるわりには、これまでのよりも若干ポップです。これでも。フィンランドばかりあつまりすぎるとフリージャズ、インプロ感がすさまじくなってしまうんだけれど、たくさんなところから電子音作家が集まったのが、かなりよいかんじに作用してるのかしら。
これまでは基本、フィンランドな森の奥感あるフォークなフンイキを保ちながら、そこにちりばめられすぎる電子音におもちゃっぽい音に、ノイズ、それらがもうげっしゃげやになってただただ混沌の渦まくサイケデリックなかんじだったけれど。
はじめの曲から、ゆるくサイケデリックな中心になる音のつらなりシンセ。そこにおもちゃっぽい音が巻き散らされて、って、やっぱり基本はかわらないよね。でも。なんかけっこうリズム感がよいのよね、はじめからおわりまで。足し算かけ算ばかりだったのが、引き算覚えたかんじ。中心にあるサイケデリックな音に呼応しながら重ねられるさまざまな音。
そう、フリージャズ感が抜けてる、それよりも電子音があふれでる混沌で、それぞれがゆるくちょこっと汚めなかんじをもってるからか、げっしゃげしゃになってもノイズなかんじまではゆかなくなってる。
ぺきぺきシンセと空白なリズムのコラージュ、そこに聖歌っぽい音とシンセの交互なコラージュからみあいから宇宙へ、っていう5曲目とか、すごい。
6曲目の前のめりな金属ティックなリズムからオペラ感、そしてノイズとか。
B面になってくるとAvarusよりファンクなげしゃげしゃギターっぽい音とか。
70年代イタリア映画サントラにつかわれそうなメロディに散りばめられた電子音とか。変なヒップホップ感もちょこっとだしてみたり。
いや、もう細かく説明しだすとキリがないんだけれど。
New Imagesあたりとからんで、ちょっとききやすくなりながらも、これでもかとやっぱり電子音散りばめて、でもそれぞれの曲に基調となるリズムとメロディがひそんでいてと。
D/P/IとかSun Araw周辺のゆるいかんじと狂ったかんじのバランス感、散りばめすぎてジャンル不明なOrange Milk周辺感とかにも呼応しながら、ぺきぺきとカセット周辺な宇宙シンセ感もあるし、リズムのよさがRamziにBataille Solaireコンビなかんじもあるし。それでいてしっかりフィンランドのフォークなかんじを基調にしてるし、もうこれ以上ないかんじ。
ことしベスト。決めた。
ってほかにもかきたいことたくさんだったけれど、ことしベストがきてしまったため、きょうはこのあたりで。
あっ、Hooker Visionの新作きてるよ! 嫁のほうが、リンクはったりとかやめて、転売クソ野郎がただでさえ多いから、とすこしまえにかいていたんで、はらないけれど。
届きものがきます。
Noumenal Loom直なFoodman “Drum Desu”
あとはMeditationsさんからなんだけれど、そのうち1枚。
Kemialliset Ystävät “Alas Rattoisaa Virtaa”
Dekorderから。
文字化けるとおもうので、Kemialliset Ystavat、って一応かいておきます。意味は、かがくのとも。
フィンランドTomutonttuのJan Anderzenが中心なメンバーが流動的な。これまではEsのSamiさん、Islaja、Lau Nauちゃんらも参加してました。
きょねんの終わりにDekorderからピクチャー盤なEPだしてて、復活な兆し、そしてようやっとアルバムです。
アルバムとしては、Fonalからな “Ullakkopalo” 以来、4年ぶり。
その4年のあいだに、TomutonttuはNew Imagesからだしたりと、すこしフィンランドの森の奥から引っ張り出された感があったけれど、今作、ゲストがすごいよ。
これまではフィンランド、fonalにその周辺、KiilaとかAvarusとかにも参加なひとたちがあつまってっていうイメイジだったけれど、今作はもういろいろなところから。
TomutonttuとおなじくNew ImagesからだしてたTsemblaのMarja Johansson、HeatsickのSteven Warwick、Él-GのLaurent Gerard、RecknoからもだしてるGoodiepal、The IditarodやBlack Forest / Black SeaなどでBlue SanctあたりからだしてたりJOMFにも参加なJeffrey Alexander、おなじくっていうか時期かぶってないけどJOMFだったJoshua Stevenson、AvarusでJan AnderzenといっしょなLars Mattila、KiilaのNiko-Matti Ahti、Lal Lal Lal運営やAvarusにも参加なNusluxことRoope Eronenが参加。
これらの固有名詞、すべてわかった、すべてきいたことあるっていう方いたなら、男女問いません、結婚しましょう。
なんだろう、アメリカJOMF周辺がっていうのは、すごくわかる気がするの。でも、ここにHeatsickやらÉl-Gあたりもからんでくるっていう、地下サイケデリック最強感、変態しかいないんで、もう誰がなにやってるかわかんないんだけれど。
集まりすぎてるわりには、これまでのよりも若干ポップです。これでも。フィンランドばかりあつまりすぎるとフリージャズ、インプロ感がすさまじくなってしまうんだけれど、たくさんなところから電子音作家が集まったのが、かなりよいかんじに作用してるのかしら。
これまでは基本、フィンランドな森の奥感あるフォークなフンイキを保ちながら、そこにちりばめられすぎる電子音におもちゃっぽい音に、ノイズ、それらがもうげっしゃげやになってただただ混沌の渦まくサイケデリックなかんじだったけれど。
はじめの曲から、ゆるくサイケデリックな中心になる音のつらなりシンセ。そこにおもちゃっぽい音が巻き散らされて、って、やっぱり基本はかわらないよね。でも。なんかけっこうリズム感がよいのよね、はじめからおわりまで。足し算かけ算ばかりだったのが、引き算覚えたかんじ。中心にあるサイケデリックな音に呼応しながら重ねられるさまざまな音。
そう、フリージャズ感が抜けてる、それよりも電子音があふれでる混沌で、それぞれがゆるくちょこっと汚めなかんじをもってるからか、げっしゃげしゃになってもノイズなかんじまではゆかなくなってる。
ぺきぺきシンセと空白なリズムのコラージュ、そこに聖歌っぽい音とシンセの交互なコラージュからみあいから宇宙へ、っていう5曲目とか、すごい。
6曲目の前のめりな金属ティックなリズムからオペラ感、そしてノイズとか。
B面になってくるとAvarusよりファンクなげしゃげしゃギターっぽい音とか。
70年代イタリア映画サントラにつかわれそうなメロディに散りばめられた電子音とか。変なヒップホップ感もちょこっとだしてみたり。
いや、もう細かく説明しだすとキリがないんだけれど。
New Imagesあたりとからんで、ちょっとききやすくなりながらも、これでもかとやっぱり電子音散りばめて、でもそれぞれの曲に基調となるリズムとメロディがひそんでいてと。
D/P/IとかSun Araw周辺のゆるいかんじと狂ったかんじのバランス感、散りばめすぎてジャンル不明なOrange Milk周辺感とかにも呼応しながら、ぺきぺきとカセット周辺な宇宙シンセ感もあるし、リズムのよさがRamziにBataille Solaireコンビなかんじもあるし。それでいてしっかりフィンランドのフォークなかんじを基調にしてるし、もうこれ以上ないかんじ。
ことしベスト。決めた。
ってほかにもかきたいことたくさんだったけれど、ことしベストがきてしまったため、きょうはこのあたりで。
あっ、Hooker Visionの新作きてるよ! 嫁のほうが、リンクはったりとかやめて、転売クソ野郎がただでさえ多いから、とすこしまえにかいていたんで、はらないけれど。